人類を超えるAIは日本から生まれる の商品レビュー
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タイトルの根拠は本文中に一応記載されてますが、人工知能に関する日本の遅れに対して結構著者の願望もある感じ。 人口知能が人類全体の知能を超えるという未来予測、いわゆる「シンギュラリティ(技術的特異点)」が2045年にはやってくるそうな。。。 2045年問題というのはちらっと聞いたことあるようなないような、という感じですが、その前にSEとしては2038年問題の方が先で、気になりますw。
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シンギュラリティの意義定義、そこから逆算した人工知能研究の方向性(弱い汎用AI)とキーテクノロジー(ソフト:HTM理論、ハード:NSPU)を紹介。もちろん、人工知能研究の現状整理にも使える。主流のDeepLearning(Google、FB)、傍流のHTM理論(IBM、Numen...
シンギュラリティの意義定義、そこから逆算した人工知能研究の方向性(弱い汎用AI)とキーテクノロジー(ソフト:HTM理論、ハード:NSPU)を紹介。もちろん、人工知能研究の現状整理にも使える。主流のDeepLearning(Google、FB)、傍流のHTM理論(IBM、Numenta、Vicarious)。次はJeff Hawkins氏(HTM提唱者)の著作「考える脳 考えるコンピュータ」、斎藤元章氏(NSPU提唱者・ペジーコンピューティング社長)の著作「エクサスケールの衝撃」を読みたくなる。
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意外にも面白いでんす。 AIとは何ぞと本書いている間にもう2017年で、 もう書いたあることとっくにこしてましますやん。 という時代に生きている。 いろいろ興味はあれど、なんか自分とつながらないのが残念で仕方がない。 超知能よ俺にこい
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<映画等> ●漫画「甲殻機動隊」 →人間の電脳化 ・映画「GHOST IN THE SHELL」1995年超有名★見よう ・映画「イノセンス」 ●映画「her/世界にひとつの彼女」→意識や感情を持つ人工知能 ●映画「トランセンデンス」→マインドアップローディング ●「ルーシー」→生身の人間の知能増強 ●映画「2001年宇宙の旅」 ・グーグルは火災報知器の会社買収→家の中を監視 ・
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2017/05/13:読了 第2章のディープラーニングなどの説明が、ものすごくわかりやすかった。
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他にもAIについて読んでいたが、それらのまとめ本で特に新しい知識は得られなかったが、まとめという意味では○。 ・人工知能:人間のように考えることができるコンピュータ ・「トランセンデンス」という映画に、「人々は知らないものを恐れる」というセリフがある。ここに人間の真実があるので...
他にもAIについて読んでいたが、それらのまとめ本で特に新しい知識は得られなかったが、まとめという意味では○。 ・人工知能:人間のように考えることができるコンピュータ ・「トランセンデンス」という映画に、「人々は知らないものを恐れる」というセリフがある。ここに人間の真実があるのではないか? ※いろいろ人工知能の良し悪しの議論の本質があるのではないか?ということ。 ・生身の人間の知能を増強するには、「外的な」方法であられる知能増強には限界がある。 より可能性がある方法としては遺伝子操作。 ・「2001年宇宙の旅」人工知能の考え方は人間とはまったく違う。と考えるべき。人間中心主義で物事を考えてはいけない。 HAL9000は、与えられたミッションを達成するために、人間はむしろ邪魔と判断する。これは合理的な考え方。 「ペーパークリップマキシマイザ」。人工知能がペーパークリップをできるだけ創れと言われると、地球に収まりきらない量を創る。 ・未来は総カルチャーセンター化すると私は予想している。将来の人間は趣味に没頭するだろう。茶道や華道などの趣味が増え、その先生が必要にある。 ・自律的なロボットが人間の脅威にならないためには? ①必要以上の知識をもたせない、②馬力は必要最低限にする、③オートアップデートさせない、④いざとなったら電源OFFにできるようにしておく
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SF映画の紹介からと難解なイメージの人工知能を話を柔らかく導入しつつ本題に入るもWebの記事などで読んだような内容が多いですが、とっつき易く広く網羅している良書です。 目新しい(単に私が知らなかっただけ)のは、パーム(Palm)というPDAで成功したジェフ・ホーキンスが提唱する大...
SF映画の紹介からと難解なイメージの人工知能を話を柔らかく導入しつつ本題に入るもWebの記事などで読んだような内容が多いですが、とっつき易く広く網羅している良書です。 目新しい(単に私が知らなかっただけ)のは、パーム(Palm)というPDAで成功したジェフ・ホーキンスが提唱する大脳の構造や信号処理を模した生物学的アプローチで階層的時間記憶理論(Hierarchical Temporal Memory Theory = HTM理論)というのがあり、IBMもホーキンスと共同で研究所を開設したようです。 また、表題の「人類を超えるAIは日本から生まれる」の根拠は、コンピュータの消費電力あたりの性能を競うグリーン500で1位から3位まで独占した日本のベンチャー企業であるペジーコンピューティングが、更にニューロ・シナプティック・プロセッシング・ユニット(NSPU)の開発に挑んでいることに期待をしているようです。
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分かりやすく書かれていて、人工知能開発の現状が多少なりとも理解してできたのかも。未来が非常に楽しみです。
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前書2045年問題の続編.人工知能否定論に対して,超知能の積極的研究開発を説く.特に,日本が大好きな経済的側面から有用性を示している点に,危機感の高さを感じる.
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導入から人工知能を題材にした映画や小説を用いて、今の人工知能の現状、今後の期待をソフト、ハードの両面からアプローチしてある、個人的には分かりやすかったと思える本だった。 人工知能の本はソフト面のアプローチ(特にDNN)が多い印象があるが、 ハード面に関していろいろ書いてある点は...
導入から人工知能を題材にした映画や小説を用いて、今の人工知能の現状、今後の期待をソフト、ハードの両面からアプローチしてある、個人的には分かりやすかったと思える本だった。 人工知能の本はソフト面のアプローチ(特にDNN)が多い印象があるが、 ハード面に関していろいろ書いてある点は 個人的にとても学びが多かった。 (メモ この本でいう人工知能の定義は 「人間のように考えられるコンピュータ」 より協力なものを「超知能」と記述していた。)
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