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ことづて屋 停電の夜に の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2019/12/27

2019.12.20 「ことづて屋」前巻はまだ読んでないから理解しきれていないところもあるが… 「1万円」とか、信頼できる他人に話していないこととか 設定の端端がひっかかってしまった (前巻読んだらわかるのかな) 「小さな騎士」がよかった

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2016/01/07

シリーズ2作目。6編の連作短編集。 様々な年代・境遇の人たちに亡くなった人の言葉を伝える津多恵。相変わらず方向音痴。。でも、周りの人に対しても、自分に対してもだんだん柔らかくなっているのが伝わってきて、温かい気持ちになる。優しさに包まれた物語。 お気に入りは「小さな騎士」と小休止...

シリーズ2作目。6編の連作短編集。 様々な年代・境遇の人たちに亡くなった人の言葉を伝える津多恵。相変わらず方向音痴。。でも、周りの人に対しても、自分に対してもだんだん柔らかくなっているのが伝わってきて、温かい気持ちになる。優しさに包まれた物語。 お気に入りは「小さな騎士」と小休止的な「本の虫」。

Posted byブクログ

2016/01/07

頭に聞こえてくる死者からの伝言を相手に届けるうちに、「ことづて屋」を名乗るようになった津多恵。届ける人や言葉はいろいろ。「ママを守って」と幼い息子に言い遺した父親から、改めて息子へ。夫から老いた妻へ、大事な物の隠し場所を。熊谷空襲で亡くなった親友が七十年ごしで明かす、秘めた恋心。...

頭に聞こえてくる死者からの伝言を相手に届けるうちに、「ことづて屋」を名乗るようになった津多恵。届ける人や言葉はいろいろ。「ママを守って」と幼い息子に言い遺した父親から、改めて息子へ。夫から老いた妻へ、大事な物の隠し場所を。熊谷空襲で亡くなった親友が七十年ごしで明かす、秘めた恋心。そして、来ると約束したのに現れなかった恋人からの言葉。それは震災後の計画停電の夜で―。人の気持ちにあたたかくよりそう、やさしい物語、第二弾。

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