Dear、MY GOD の商品レビュー
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朝田先生にハマってます。 こちらも独特な世界観で良かった! どっちも神様が絡むのお話なのに全然違う。 全く違う!素晴らしい! 表題作は、 ロースもリブに惹かれてるのかな? それとも崇拝されすぎてて危なっかしいリブを恐れているのかな? キリスト教って同性愛禁止?じゃなかったっけ? だから葛藤しているのかな? ロースはリブの意見を尊重していて本心が読み取れなかった… 一般的な幸せや教育を与えたいのはわかる。 二つ目のお話はファンタジー系? 最初ミキとハナの関係がわからなくて「?」と思いながら読みつづけたけどなんだろ? ハナはなんであんなに怯えていたの? よくわからなかった でも世界観は好き!ただ私の頭では追いつかない‼︎ 神様の姿が最も畏怖するものの姿を借りていたり 目についただけで意味のないイタズラをしたり、 神様ってこんなかんじなのかもなって腑に落ちた。 全ては神の暇つぶし みたいな。 それにしても名前がおもしろいよね! ロース、リブ、タン。 花、ハナ、ミキ。
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カルト宗教に心酔する若者とそれを救おうとする神父が織り成す表題作の『Dear, MY GOD』と、拾った鉢植えが人間になり、同棲を始める不可思議な物語『はなばなし』の同時収録。 どちらも「神」にまつわる作品であり、朝田ねむい先生独特の世界観の物語で、読後感はどちらも良いものでした。 『はなばなし』のパワー‼️で振り切る超展開は「あゝ愛おしきBL、ここにあり」と思わされてとても好きです。
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BLソムリエにお勧めされたので読んでみた! マイインフェルノで気になっていた作家さんだったので絵柄は好みかな お話もカルト教が絡んでいるので、海外ドラマみたいな感じでぼちぼち楽しめた 一冊まるまるタイトル作だったらもっと楽しめたかも 何より、私利私欲の為に教えと称して金を集めさせて搾取して薬物を与えてるタンが捕まったところはすっきり! あと他の方も言われてるように名前に気付いたら、もうずっと肉が… 同時収録のはなばなしが、むっちゃ好みだったわ… 超よかった… どちらも局部描写やエロが控えめだったので、もっとエロが読みたくなりました!
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リブとロースに吹いた 淡々とすすむ話 台詞回しがおじょうず リブがおこちゃま ロースは精神的に脱がないえろす
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牧師であるロースは悪徳な宗教の教祖に言われるままに犯罪を行う依存体質の青年リブと出逢い、彼を更生させ悪徳宗教の教祖を捕まえるために行動をしています。その過程で後々リブの孤独や絶望を理解し、より深い意味で彼を救おうと心に踏み込んでいきます。 リブは次第にロースに懐いて行きますがそれ...
牧師であるロースは悪徳な宗教の教祖に言われるままに犯罪を行う依存体質の青年リブと出逢い、彼を更生させ悪徳宗教の教祖を捕まえるために行動をしています。その過程で後々リブの孤独や絶望を理解し、より深い意味で彼を救おうと心に踏み込んでいきます。 リブは次第にロースに懐いて行きますがそれが信頼ではなく信仰になってしまうかもしれない危うさが絵から伝わってくるのがとても魅力的でした。
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神父と神に見捨てられ続ける子供。難しい話かと思ったけど非常にシンプルで、シンプルなだけに、彼らの心の動きが鮮明に浮き立つ痛い話だった。裏切られてもすぐに立ち直った素直な子だったので、ドロドロしなかったのはホッとしたような残念なような…。 同時収録は未知との遭遇なる、しゃべる植物に遭遇する人間(笑)やっとこさBLキターーってオチでよかったです。
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映画のような短編2篇。相変わらず上質な漫画。欲をいえば、濡れ場がもっと長くちゃんとあればな。でも凄くいい本でした。
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▼あらすじ カルト宗教に心酔している若者・リブを救おうと教団に乗り込んだ神父のロースだったが逆に捕われ、監禁されてしまう。 「つがいになれば、2人とも救われる」 そう盲信したリブは、ロースにドラッグを飲ませ朦朧とする彼をむりやり犯すのであった。 教えを一途に信じるリブが不憫になり、ロースは甘んじてその関係を受け入れるが…。 *** 『Dear,MY GOD』(表題作) カルト教団やドラッグなどを扱った重たい話…なんですが、個人的にはそこまで鬱々しい感じではないように感じられました。 雰囲気は外国映画のようで凄く良かったのですが。 “二人の行く末を祈りながら読む、魂の救済BL。” だなんて仰々しい煽り文を見て読む前に気合い入れ過ぎたせいか、思っていたよりも読み辛くない…というか、ゾッとするシーンは幾つかあるんだけどあまりハラハラするような事もなく淡々と話が進む上に、教団の崩壊も呆気無く、…あれ?って感じでした。 もっとこう、神経がすり減るようなハードな内容のお話だと思い込んでいたので少し拍子抜けしてしまいました。 でも、重た過ぎる話が苦手な自分としては少し有り難かったかも…(笑) 因みに少年攻め。神父が受けです。 これで受け攻め反対だったら凄く萌えたのですが、これはこれでまぁ、ギャップがあって良いかな…と、思えなくもない…(笑) とにかく神父が男前で凄く格好良いです。色気も凄まじい…。 糖度低めな話でしたが、愛が無い訳ではなく、ラストは爽やかな雰囲気で希望を感じさせる終わり方だったので良かったです。 続編があるなら読んでみたいかも。 『はなばなし』 個人的には表題作より断然こちらの方が面白く感じました。 花が突然喋ってしかも人間になるというファンタジー系のお話でしたが最後の最後まで謎が解き明かされない為、ラストの展開はかなり衝撃的で、なるほどそういう事だったのか…!と、よく考え込まれたストーリーにただただ感心してしまいました。おとぎ話を彷彿とさせるようなドラマティックな展開にラストはハッピーエンド。凄く面白かったです。 読み終わった後でもう一度最初から読み直したくなる系のお話だと思います。 ただ、エロは無くBL色は薄めです。強いて言うならニアホモ系…? 描き下ろしで進展してくれそうな雰囲気でしたが、マジでキスする5秒前、的な非常に良いところで終わってるので二人のその後は想像で補完するしかありません…。 でもその分、余韻に浸れて深く印象に残るお話でした。 初読みの作家さんでしたが、絵がとても上手で、それだけでもかなり魅力を感じました。 雰囲気も少し独特だし、ハマる人はかなりハマる作品かもしれません。 実は同作者さんが出されている『Loved Circus』もこの作品と一緒に購入したので次はそちらを読んでみようと思います。
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現在なお、BLスランプ中で、ぽんこつに成り果てているんだが、読中・読後、私の心は「読みモノを読んでいる楽しさ」を味わっていた。懐かしいと言ってしまうのは誤解を招くかもしれないが、朝田ねむい作品には思春期に貪るようにJUNEを読んでいた私には「面白さ・興味深さが確約された」作品であ...
現在なお、BLスランプ中で、ぽんこつに成り果てているんだが、読中・読後、私の心は「読みモノを読んでいる楽しさ」を味わっていた。懐かしいと言ってしまうのは誤解を招くかもしれないが、朝田ねむい作品には思春期に貪るようにJUNEを読んでいた私には「面白さ・興味深さが確約された」作品であるのだ。現在、巷にはBLが氾濫していると言ってもいいと思う。アニメイトに入ると、サブカルを売っている店の一角を商業BL、同人が堂々と客を迎え入れていると言う感じがする。そこに、JUNEをひっそり読んでいた「自分しか知らない世界」と言う後ろめたいけど誇らしいあの感覚は微塵も感じられない。現在のBLがその様なものである事を嘆いている訳ではない、それもありだと思うが、そればっかりにならないで欲しいと切実に心の中で思っている私の様な読者にも読める作品がちゃんと存在している喜びを味わった。『Dear, MY GOD』は可哀想なものに幸せを教えるのは難しいと言う事が描いてあった。『はなばなし』は森脇真末味作品の『サカナカナ』を彷彿とさせ、とんでも設定の中に切なさが織り込まれていて、読み終わった後に心の中で「この作品好きだーーー!!」と絶叫した。 ご本人はなにか好きなジャンルがあるのかもしれないけど、カップリングがカテゴライズされてるのに全くこだわってないように年齢幅広く描かれる人って、私の中ではやっぱ別格扱いになる。BL的な設定が基準でもなく、カプの対比具合でもなく、となると、物語から作品を構築していくんだろうか…足首から足指までフェチなので、好きな足の描き方する人の絵はまじまじと足ばっかり見るけど、かと言って作品そのものが=面白い、特別、とはならんもんなぁ。読者でさえこう言うのがいるから、作家の方も頭の中の物語を作品化すると男同士の方が面白い、くらいで描いている人はいると思う。
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表題作の「Dear・・・」は、んーーーーー今ひとつ。もう少しどちらかが追い込まれたり、説明が欲しかったなぁと。 同時収録の「はなばなし」は、ファンタジー風味ですが最後にタネあかしがあり、こちらも急展開にやや読者が置いてけぼり感はあるかもしれません。 登場人物が、なぜ、相手に好意を...
表題作の「Dear・・・」は、んーーーーー今ひとつ。もう少しどちらかが追い込まれたり、説明が欲しかったなぁと。 同時収録の「はなばなし」は、ファンタジー風味ですが最後にタネあかしがあり、こちらも急展開にやや読者が置いてけぼり感はあるかもしれません。 登場人物が、なぜ、相手に好意をもったのかが、「他に誰もいなかったから」好きになったのかな、と思わせてしまう展開で、閉じられた世界から救ってくれたから、だけではなかなか動機付けとしては苦しいかな、と思いました。そこから、互いに葛藤するなど、もっといろいろ始まるお話を読んでみたいです。
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