君が落とした青空 の商品レビュー
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運命は変えられないかもしれないけど、そこまでの過程は自分次第でどうにかなるんだな…と思いました。 特に最後の章が泣けた!!! お互い不器用すぎて、切なくなる。長く付き合ったカップルあるあるなんだろうけど。最後にはお互い大事なことに気付けて良かった! 修弥が最後どうなったのか結末は書かれてないけど、生きててこの先も実結とずっと一緒にいれるといいな。
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主人公の美結と自分に重なる部分が多すぎて、読みながら本当にびっくりした。共感性が強かったその分、励まされ前を向けるメッセージが溢れる物語だった。
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一人称がひたすら続くので慣れないと読みにくいが、構成としては練られているな、と思った。 段々と主人公が自分の弱さを克服し、最後は恋人と良好な関係に至り希望を感じるラストで締められていて読了感は良い作品だと思う。 高校生向けだと感じる作品。
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何回も何回もしゅうやと名前を出されるとうんざりしてしまって最後まで読まなかった あまり刺さりませんでした。
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コレは辛いだろね、実際は。 好きな人が死ぬ所に7回も立ち会うなんて。 七つの大罪のメリオダスが父親から似た様な魔術掛けられてたのを思い出す、確かアレは数百年続くんだっけかなぁ。 でもその7回目で真実が分かるっていうオチはまあまあかなぁ。
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I'm not particularly cute, why does he make me a lover? So I'm worried when he talks to a cute girl. I understand that feeling ver...
I'm not particularly cute, why does he make me a lover? So I'm worried when he talks to a cute girl. I understand that feeling very well. I remembered my boyfriend when I was in high school
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言葉は拙い、というか、繊細さはないけれど、それでも考えさせられる作品だった。 毎日の過ごし方、幸せの定義、世界が自分の心を写す鏡だということを教えてくれる作品。世界を自分がどう捉え、それに対して自分がどう反応するか。 主人公の心情が同じ日を過ごしていくごとに少しずつ変化していくことがわかる。それが不自然でも飛躍してもいない。だから感情移入しやすかった。世界の一部分しか見えていなかった、過去も今の自分の心情にとって都合のいい場面しか記憶していなかった主人公が、徐々に幸せになるための視野の広さを確保していく。幸せは自分から掴み取りにいかなければならないということを教えてくれる。 最後、彼氏と話ができたのは、彼氏を振り向かせ、最後の笑顔を引き出すことに成功したからかもしれない。でもそれは、自分のためではなく、彼のため。それが、二人の運命を決定付けた。 親友や、ライバル的存在もこの作品では重要な役割を担っている。どちらもバランスを取ることができる人間だった。そういう人がいると、世界はバランスよく回っていくのだと思う。自分のためではなく、大きな共同体のため、もしくは、誰か1人のために自分に何ができるか考えることができる人。この存在は大きい。 自分もそうでありたいと思うし、周りを笑顔にできる人でありたいと思う。
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同じ毎日を繰り返すから、途中飽きてしまう。 でもラストは号泣。 今を生きる、生きなければいけない強さを感じる。 恋愛観がすごく若者って感じで、 外側から見てる、つまり入り込めない感じが強い。
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「最初の最後」 すれ違う二人の思い。 どちらに非があるとは言いずらいが、最後が喧嘩別れに近いからこそ余計辛いだろうな。 彼は彼女に何を隠していたのか分からないが、少し言い方に問題有りな気がしたな。 「二度目の困惑」 あの日に戻っても。 デジャブかと思う程、似た日常に最初はあまり...
「最初の最後」 すれ違う二人の思い。 どちらに非があるとは言いずらいが、最後が喧嘩別れに近いからこそ余計辛いだろうな。 彼は彼女に何を隠していたのか分からないが、少し言い方に問題有りな気がしたな。 「二度目の困惑」 あの日に戻っても。 デジャブかと思う程、似た日常に最初はあまり気にとめないだろうけど二度目のあの日と気付いた瞬間だろうな。 何をどうしたら変わるのか分からないが、人の生死に関わることは簡単には変わらないだろうな。 「三度目の抵抗」 変えようとした一日。 彼女がいくら行動を変えようと、彼自身があの場に行くことを辞めない限りどうにもならないのだろうな。 二人の関係は分からないが、彼女を打ちのめすには十分な状況であるに変わりないな。 「四度目の足掻き」 回避しきれない日々。 何度も目の前で生気を失う彼を見ていたら、どんな強靭な精神の持ち主であろうと参ってしまうだろうな。 彼は何故あそこまで自分の意思のみを突き通し、彼女の話に耳を傾けようとしないのだろう。 「五度目の諦め」 彼女が選んだ道は。 憔悴しきった彼女にとって、もう全てが限界を通り越してしまったのだろうな。 何をしても繰り返される日々ほど、じわじわと心を蝕む事はないだろうな。 「六度目の意識」 初めて聞いた言葉。 一人頭の中で色々と考えて恐れていたせいで、彼との会話自体が蔑ろになっていたのかもしれないな。 自分だけが何も知らない状況は不安になるだろうが、もっと早くから素直に問えば違う未来もあったのかもな。 「最後の笑顔」 彼を知れば知るほど。 二人に一番必要だったのは会話であり、もっともっと素直に言葉にしていたらと悔やんだ所でだもんな。 諦めたわけではなく彼女なりに最後の時間を大切に過ごした結果、笑顔で別れれたのだろうな。 「君が落とした青空」 何度も諦めなかった末。 彼女の懸命な思いと彼をちゃんと見たからこそ、少しずつ未来が変わったのだろうな。 大怪我に変わりは無いかもしれないが、今まで血の海で息絶えてた彼を見た彼女からしたら嬉しい事だろうな。
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