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香港 中国と向き合う自由都市 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/08/02

香港の勉強しようかなと読んだ!香港のニセ普通選挙について詳しく書かれていた。 抵塁政策についてははじめて知って驚き。

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2020/02/03

おすすめ資料 第497回 香港の自由 (2020.01.31) 香港で今何が起きているのか? その背景には何があるのか? これを読めばニュースの見方が変わるかも。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.ko...

おすすめ資料 第497回 香港の自由 (2020.01.31) 香港で今何が起きているのか? その背景には何があるのか? これを読めばニュースの見方が変わるかも。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200187587&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200467963&type=CtlgBook 【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】 https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/2688840224498999

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2020/01/13

目次 はじめに 第1章 「一国二制度」下の香港 第2章 イギリスの遺産 第3章 「中国化」と香港の自由 第4章 植民地香港における自由の条件 第5章 雨傘運動 おわりに 香港の自由、日本の自由 https://www.iwanami.co.jp/book...

目次 はじめに 第1章 「一国二制度」下の香港 第2章 イギリスの遺産 第3章 「中国化」と香港の自由 第4章 植民地香港における自由の条件 第5章 雨傘運動 おわりに 香港の自由、日本の自由 https://www.iwanami.co.jp/book/b226365.html https://www.asahi.com/articles/DA3S14279993.html

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2019/10/31

香港は155年の英国の植民地支配後、中国に返還され特別行政区で香港ドルという独自の通貨まである地区であり、一つの国家並みである。そんな中で、中国の共産主義には染まらず自由を守るという意識が国民全体で強く、独自の文化を維持している。巨体国家中国に今後どのように対応していくか、まだま...

香港は155年の英国の植民地支配後、中国に返還され特別行政区で香港ドルという独自の通貨まである地区であり、一つの国家並みである。そんな中で、中国の共産主義には染まらず自由を守るという意識が国民全体で強く、独自の文化を維持している。巨体国家中国に今後どのように対応していくか、まだまだ返還後歴史が浅くどうなるか分からない国であり興味を持たされる国である。

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2018/10/09

前半は日本人の香港研究者、後半は香港人の日本研究者によるもの。香港の歴史的・社会的・文化的背景から、雨傘運動まで。雨傘運動のきっかけとか諸々、よくわかっていなかったので、写真も込みで解説してもらえてるのは助かった。 日本は終戦後に「自由」を与えられて、脅かされるものでもないと思っ...

前半は日本人の香港研究者、後半は香港人の日本研究者によるもの。香港の歴史的・社会的・文化的背景から、雨傘運動まで。雨傘運動のきっかけとか諸々、よくわかっていなかったので、写真も込みで解説してもらえてるのは助かった。 日本は終戦後に「自由」を与えられて、脅かされるものでもないと思っているからたぶん政治的無関心になりがちだけど、香港の民主主義は「当たり前」のものではなくなってしまっているから危機感をおぼえる、ということなのかなぁ、と。でも最後の方にもあったけど、あれだけの反対の民意をガン無視して成立しちゃう法律もあったりするし、日本も民主主義とは言い難くなりつつあるような気もする。気のせいだと思いたい。

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2016/02/21

掴み所のない場所である香港を、①「一国二制度」というシステムの解説、②イギリスの遺産、③中国化の影響という歴史・政治上の解説を日本人の著者が、その文化、雨傘運動の解説を香港人の著者が行っている。 香港の民主や自由は、イギリスや中国、そして香港人自身の微妙なバランスによって現在のよ...

掴み所のない場所である香港を、①「一国二制度」というシステムの解説、②イギリスの遺産、③中国化の影響という歴史・政治上の解説を日本人の著者が、その文化、雨傘運動の解説を香港人の著者が行っている。 香港の民主や自由は、イギリスや中国、そして香港人自身の微妙なバランスによって現在のような形になったのであり、中国vs西洋民主主義という簡単な話でないということがよく分かった。この一冊でモヤモヤしていた部分がかなり整理され、 オススメの一冊。最後の、日本への忠告も的を射ていて、痛烈。

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2016/02/17

準国家でもあり、中国の一地方でもあるという「一冊の難解な書」である香港を「自由都市」という視点で読み解く。 前半の香港の政治を分析する倉田徹氏執筆分は、「避難所」として機能した香港の来歴、植民地統治下で政治権力が制約の多い存在だったことや、政治権力が市民社会から距離を置いておいた...

準国家でもあり、中国の一地方でもあるという「一冊の難解な書」である香港を「自由都市」という視点で読み解く。 前半の香港の政治を分析する倉田徹氏執筆分は、「避難所」として機能した香港の来歴、植民地統治下で政治権力が制約の多い存在だったことや、政治権力が市民社会から距離を置いておいたことといった香港の「自由」が生じた背景、「中国化」とのせめぎ合いなど、香港を理解するうえで興味深い内容が多かった。 一方、後半の張彧暋氏執筆の香港の社会・文化論は文学的でもあり、正直、ちょっと自分には難しかった。香港が容易に「語ることができない」ということはよく感じることができた。

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2016/02/10

ニュースでしか届かなかった漠然とした情報が明確に知ることができた。香港の自由とはそもそもが放任の自由だったのですね。ある意味、弱肉強食でもあったわけでしょうし、排除され、犬死した人も多かったことでしょう。

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