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風来鬼語 の商品レビュー

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2025/01/17

一人称と三人称の話だったり、どうしても同じ質問を受けて重複するやり取りはあるが、対談集を三冊読んでみて、全体的なバランスとしては対談相手に作家が多いこの三冊目が一番面白かったかもしれない。信濃八太郎のお父さんのメモを欲しがるところとかすごく良かった。

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2022/03/31

著者、西村賢太さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 西村 賢太(にしむら けんた、1967年(昭和42年)7月12日 - 2022年(令和4年)2月5日)は、日本の小説家。私小説の書き手として知られる。 先頃、54歳にて亡くなられました。...

著者、西村賢太さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 西村 賢太(にしむら けんた、1967年(昭和42年)7月12日 - 2022年(令和4年)2月5日)は、日本の小説家。私小説の書き手として知られる。 先頃、54歳にて亡くなられました。 ご冥福をお祈りします。 著者が亡くなられるまで、私は著者のことを、ほとんど知りませんでした。 そこで、著者の作品に触れてみようとのことで、本作を手にしました。 本作は対談集ですが、対談の相手とタイトルは次のとおり。 藤野可織/平凡な人生、奇妙な小説 永渕洋三/憧れのプロ野球選手との三十五年後の邂逅、と秘話 友川カズキ/西村賢太という文学について 信濃八太郎/イラストレーターと私小説書き、それぞれの創意思案 勝又浩/私小説は精神の自爆テロ 真梨幸子/ボードゲームと再現フィルムの小説 西加奈子/「私」に関する問題 江上剛/物書きの息遣い、省略への意識 能町みね子/書くための、型と不安と慣れと欲

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2016/01/20

西村賢太氏の私小説へのこだわりが垣間見れ、それに共感する人達とのかけあい、そしてそこから広がる小説界、文学界への更なる興味を引き出してくれる。

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