スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。 の商品レビュー
2024.08.20 翻訳本で少しわかりにくいところもあったが、とにかく刺激を受けた。デザインに対する新しい視点を得た気がする。
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かなり事例紹介が多い。それぞれめちゃ面白い! 事例たちはよくオーガナイズされていて、今の世界に対する別の可能性を提示するためのデザインの使い方について理解を深めることができた
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原題Speculative everything Social Dreaming through Design講座で紹介された本です。 少し難解ですが、未来を描くのにとても刺激になります。 2021/09/20 3期 しゃどお君
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問題解決の道具として取り上げられるのがデザインなのであるが,むしろ問題提起へと意識を転換するのが「スペキュラティヴ・デザイン」の核。以前読んだ「バイオアート」も多くが含まれる,加えて「デジタル」の分野もあり興味深い。 こういった批判的スタイルは中々調べても出てこず,本書はその意...
問題解決の道具として取り上げられるのがデザインなのであるが,むしろ問題提起へと意識を転換するのが「スペキュラティヴ・デザイン」の核。以前読んだ「バイオアート」も多くが含まれる,加えて「デジタル」の分野もあり興味深い。 こういった批判的スタイルは中々調べても出てこず,本書はその意味で貴重である。
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未来を考える時に、シナリオを具体的に人々に見せる事で、感情や想像力、新たな視点を想起させるデザイン。アートの世界というより仕事に役立ちそう、と思って読めました。
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スペキュラティヴ・デザインを自分なりに定義づけするため、読みました。本書の内容を一言でいうと 「テクノロジーの進化にインスパイアされて作られたフィクションが、逆にテクノロジーの方向性に影響を与えるもの」です。折を見て手にとり、普段使わない思考回路を刺激したいです。
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スペキュラティブデザインって?という無知な状態だったため想像とは全然違ったけれど興味深く読めるところもいくつかあった。 特にバイオデザインのあたりは嫌悪感を伴うような問題提起で、当時のダミアンハーストの展示を思い出した。なるほど、英国。どこかアイロニカルな視点を持ちつつ時代の一歩...
スペキュラティブデザインって?という無知な状態だったため想像とは全然違ったけれど興味深く読めるところもいくつかあった。 特にバイオデザインのあたりは嫌悪感を伴うような問題提起で、当時のダミアンハーストの展示を思い出した。なるほど、英国。どこかアイロニカルな視点を持ちつつ時代の一歩先を見ているような新しさも感じられて。後書きで少しホッとした。
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SFプロトタイピングのつながりで読むことにした本。 スペキュラティヴ・デザインの定義と射程についてよく理解できたと思う。 未来予測に対する考え方については要検討。
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【佐藤忠】 現在のファクトをベースに、未来を思考して、問題提起するデザイン、「スペキュラティブデザイン」の本です。何回か読まないと咀嚼できないですが、起こりうる未来に対してデザインが何ができるのかを考えることが出来る本です。
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あらゆる可能性を思索し、現状に揺さぶりをかけるような問題提起することがスペキュラティブ・デザイン。デザイン思考は「ニーズによるイノベーション」を目指すのに対し、スペキュラティブ・デザインでは「シーズによるイノベーション」を狙えるような考え方だと思う。
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