天冥の標 Ⅸ(PART1) の商品レビュー
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9巻でも新展開…10巻で終わるのかと心配になります。完結してから読んでるけど。。 カドム・イサリとアクリラが合流。長かったな…。 人間の身体に戻りたい救世群はなんとセレス自体を動かしてふたご座ミュー星付近まで持ってきていたことが判明したとんでもない巻だったけど、リリーたちミスン族は帰還できなかったのでまだまだこの辺のいざこざは続きそう。 そりゃ300年かかるな…ドロテア・ワットをロケットみたいに使って宇宙空間を粛々と進んできたんだろ。メニー・メニー・シープは地下空間にあったから外が見えなくて、星自体が移動してても気付かないし。 太陽系人類は生き残っているけど、救世群殲滅のために大艦隊でセレスを追いかけてきてる。また冥王斑パンデミック起こされたら困るそりゃ。。 ノルルスカインとミスチフの代理戦争かと思いきや、大筋はこれなんだろうけどこれだけじゃ収まらない様相を呈してきました。 やっぱり戦争は、どことどこが戦ってるときっぱり判定できないんだなとつくづく思います。巻き込まれたり参戦したり。
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SF。シリーズ9作目part1。通して13冊目。 シリーズ完結に向けて、大きくストーリーが動き出した感じ。 スケールは更に大きく。 カルミアンやダダー側の視点もあり、主要登場人物が勢揃い。 残り4冊を読むのがとても楽しみ。
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ラストまでもう少しの第9巻。セレス(メニー・メニー・シープ)の行きつく先は? レビューと評価はPART2を読み終えてから。
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やっと全体が見えたと思ったら、またしても入れ子構造が明らかになった感じ 比較的のんびりした展開が続いたのでそろそろ大きな展開があるかな
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カドムたちはついにアクリラと再会。ただしカヨに体をいじられてなんかサイヤ人ぽくなって帰ってきた。物語は狭い地下のブラックチェンバー/メニー・メニー・シープから、セレス地表へ、そして一気に広大な宇宙へと。Ⅰ巻で出てきた謎の二人組、ルッツとアッシュの正体が分かったところで大きな場面転換。太陽系から救世群殲滅のために派遣された極大規模の星連群艦隊。救世群はドロテアを使ってカルミアンの母星へとセレスを移動させていたとかもうついていけない。断章、太陽系のダダーとセレスのダダーのやりとりで一応全てが分かるので、すっきりと次へ向かえる。
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完結へのカウントダウンが感じられる中、新たな存在も加わり、ますまし賑やかになってきた模様。本書では、セレスを舞台に様々な人々の行方が描かれており、戦いは苛烈になる中、なんだかしみじみする部分もあります。あと少しお付き合いしようと思います。
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ここまで読んできてふと思うのは、ダダーとミスチフの代理戦争に使われているだけでないのか、ということ。カドムやイサリ達だけでなく千茅の時代から、それぞれの人間たちの艱難辛苦が、動かされてきた結果に過ぎないのではないか、という不安。ミスチフはそうであるのだけど、ダダーもそうでないよう...
ここまで読んできてふと思うのは、ダダーとミスチフの代理戦争に使われているだけでないのか、ということ。カドムやイサリ達だけでなく千茅の時代から、それぞれの人間たちの艱難辛苦が、動かされてきた結果に過ぎないのではないか、という不安。ミスチフはそうであるのだけど、ダダーもそうでないようにふるまっているけど、実のところは手駒にしているのでは、という思いから逃れられない。 そうではないということは、わかっているつもりでもね。
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話が小気味よく進み、とうとう運命の3人が合流! 話に影響する人物が揃い踏み、接触を始めたところ。 最終目的や終結へ、おぼろげながら道筋が見えてきた感じかな。 後編が読みたいーーー
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明かされるプラクティスの目的。後から考えると、むしろ何で分からなかったのか不思議なくらいパズルのピースは提示されていましたね。ジニ号。アンテナ。超新星。ジャイアントアーク。お見事。
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うーむ、かなり色々な背景がわかって来たようだ。しかし、この宇宙は広すぎる。ダダーのこと、カンミアにも新たな謎が出て来たようだし...。まだまだこの先、未知な生命体やなんかが登場するのだろうか。 今回はいくつかの集団に分かれて、それぞれの描写がなされており、読みやすいと思った。 ...
うーむ、かなり色々な背景がわかって来たようだ。しかし、この宇宙は広すぎる。ダダーのこと、カンミアにも新たな謎が出て来たようだし...。まだまだこの先、未知な生命体やなんかが登場するのだろうか。 今回はいくつかの集団に分かれて、それぞれの描写がなされており、読みやすいと思った。 IとIIでカドムが殺されたと思った時は、いきなりかい! と思ったが、この物語の主人公は最終的にはカドムなんだろうな。今後の展開がますます楽しみになって来た。
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