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言い訳だらけの人生 の商品レビュー

2.9

15件のお客様レビュー

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2022/12/15

ニュータウンで育ったガンダム世代の3人の幼馴染の男の子が中年になるまでの人生。 主人公達や彼らを取り巻く女性がとにかく「男(の子)とは・・・」を繰り返します。それぞれ確かに的を射てはいるのですが、なんか変な違和感を感じるのです。例えば、弓道場で和弓で的の中心を射たのに、良く見ると...

ニュータウンで育ったガンダム世代の3人の幼馴染の男の子が中年になるまでの人生。 主人公達や彼らを取り巻く女性がとにかく「男(の子)とは・・・」を繰り返します。それぞれ確かに的を射てはいるのですが、なんか変な違和感を感じるのです。例えば、弓道場で和弓で的の中心を射たのに、良く見るとその的がカラフルなアーチェリーの的だったと言った感じです。当たってるのだけど、どこかしっくりしない。女性作家のせいなのかな。 そもそも「男とは/女とは」とか「日本人は/XX国人は」と言う風に、個を見ずに群れで語ることが差別の原因だと考えているので、これほど全編で「男とは」を繰り返されると辟易してしまうのです。もともと。この主人公達と私の人生観や性格がかなり違っているせいもあるのですが。 女性が読むと印象が違うかもしれません(男性批判もありますが援護もあります)

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2017/01/04

2017.1.4 読了 今回は バブル入社くらいの (私より 少し上か?)男性3人が主役。 男性主役でも「あるある」が結構あり、 楽しんで読めました。 いろいろあるけど、がんばれ! 男たちよ!

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2016/12/24

この作者が、おばさんではなくおじさんの話? と意外な気持ちで読んだ。しかも、アニメへの愛を語るなんて。男のロマンを理解してあげればいいんでしょうが、ちょっと馴染めなかったです。

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2016/08/14

50歳前の男が3人が、昔、小さかった頃の徳一爺さんの訃報をうけて、裏山にあったおじいさんの庭に集まって、昔を偲ぶ物語である。 団塊世代とは、違った世代であり、部下からは、バブル入社組と、言われる世代であり、家庭でも、肩身の狭い思いをしている。 唯一好きなガンダムや、漫画、アニ...

50歳前の男が3人が、昔、小さかった頃の徳一爺さんの訃報をうけて、裏山にあったおじいさんの庭に集まって、昔を偲ぶ物語である。 団塊世代とは、違った世代であり、部下からは、バブル入社組と、言われる世代であり、家庭でも、肩身の狭い思いをしている。 唯一好きなガンダムや、漫画、アニメに、3人は、昔の思い出を語り合う。 ガンダムが好きな人や、この時代のアニメが、好きな人なら、共感を持てるのだろうけど、、、、あまり、アニメを読むこともないので、、、、この本の面白さが、もう一つ、私には、わからない。状態であった。

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2016/07/18

男性、しかも50歳目前のおじさん3人が主人公。平さんの作品ではレアなタイプ⁈ ガンダムの世界観を共有できたら、タイムトリップ感や面白さも倍増しただろうと思うけれど、「とりあえず名前は知ってる」くらいの知識でも、当時の時代背景はリアルに想像できるかも。 これから大人になっていくこど...

男性、しかも50歳目前のおじさん3人が主人公。平さんの作品ではレアなタイプ⁈ ガンダムの世界観を共有できたら、タイムトリップ感や面白さも倍増しただろうと思うけれど、「とりあえず名前は知ってる」くらいの知識でも、当時の時代背景はリアルに想像できるかも。 これから大人になっていくこども達へのエールのように感じた。

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2016/05/22

男ってアホだなぁなんて思いながら読んでいたけど、読み終わった時にはだから男の人のことを好きになるんだなぁってほっこりした気持ちになった。

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2016/04/27

ニュータウンの外れの山道を登ったところに、偏屈な徳市じいさんの家がある。そこはニュータウンの住人からは立ち入り禁止区域に指定されているが、修司、和彦、達也の三人は、その庭を秘密の遊び場として過ごした愉しい想い出をもっていた。じいさんの訃報を受け久しぶり集まった三人は、じいさんの家...

ニュータウンの外れの山道を登ったところに、偏屈な徳市じいさんの家がある。そこはニュータウンの住人からは立ち入り禁止区域に指定されているが、修司、和彦、達也の三人は、その庭を秘密の遊び場として過ごした愉しい想い出をもっていた。じいさんの訃報を受け久しぶり集まった三人は、じいさんの家の庭で一夜を明かし、むかしの想い出を語りながら、じいさんの葬式をすることになる。

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2016/04/12

なんじゃこりゃ・・・? 懐かし単語に「ビビッ」ときそうにもなったけど、なんか「それ並べてどうすんの?」って覚めてしまいました・・・

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2016/04/07

40代の頃、へこたれない頑張る同世代の女性を活き活きと描いていた著者がしおれた同世代のジジババを描くようになったと思うと感慨深いものがあるなぁ。 文字通り、負け組昭和40年男3人の言い訳じみた振り返り人生を描いた物語。 人生って何?男って何? をしんみり描く。

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2016/03/27

子供時代のわずかなひと時を共に過ごし、現在50歳を目前とした男性3人が、当時の知人である老人の死を弔うために再開した一晩に、それぞれの今までの人生を回想する、そんなストーリーでした。それは言い訳というよりも、3人を繋ぐ共通の趣味であるガンダムを中心に、むしろ懐かしんでいるような…...

子供時代のわずかなひと時を共に過ごし、現在50歳を目前とした男性3人が、当時の知人である老人の死を弔うために再開した一晩に、それぞれの今までの人生を回想する、そんなストーリーでした。それは言い訳というよりも、3人を繋ぐ共通の趣味であるガンダムを中心に、むしろ懐かしんでいるような…結局は何の話だったのかな?といった感じのスッキリしない読後となりました。平安寿子さんは、やっぱり、女性が主人公の方がいいかな。

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