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残り全部バケーション の商品レビュー

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406件のお客様レビュー

  1. 5つ

    106

  2. 4つ

    190

  3. 3つ

    77

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

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2015/12/31

今年の残り全部バケーション。 とは言っても、あと数時間しか残っていないが。 2015年ラストの一冊は、 伏線が多くて、再読が必要。 来年は、 まずは、見えないレバーをドライブに入れよう。 自然に前に進み始めたら、 ゆっくりとアクセルを踏み込んでいこう。

Posted byブクログ

2015/12/31

発表年も媒体も違うのに1冊まとまると小粋な連作になっているというのは、もはやこの人の十八番だな。半日で読めちゃうのはいいことなのか悪いことなのか……。簡単に映画化されそうだなしかし。

Posted byブクログ

2015/12/30

今年最後かな。 なかなか面白かった! え!ここで終わり!?感が心地よいのかもしれない。 新品で購入したのに、 お風呂へボチャンしてシワクチャになってしまった素敵な一冊。

Posted byブクログ

2015/12/29

「面白かった!」 物語の展開は、流れるようなものではなく、読み進むうちに読者を「どういう繋がりなんだ?」と混乱の境地へと陥れさせられる。 しかし、流石、伊坂幸太郎氏。 各章の話は、最終章でその繋がりを明らかにし、ストリーの顛末は「まさか・・・そうっだったのか!?」と感嘆する。 ...

「面白かった!」 物語の展開は、流れるようなものではなく、読み進むうちに読者を「どういう繋がりなんだ?」と混乱の境地へと陥れさせられる。 しかし、流石、伊坂幸太郎氏。 各章の話は、最終章でその繋がりを明らかにし、ストリーの顛末は「まさか・・・そうっだったのか!?」と感嘆する。 解説で書評されているが、物語の一部を省略することで、読者の期待感を抑揚させる手法には、まさに「恐れ入りました!」である。 「本の帯」にだまされることが、しばしばあるけれど、この本は当たっていた! 『時を行き来する いくつもの話は、やがて大きな物語に』

Posted byブクログ

2015/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夫の浮気が原因で離婚する夫婦と、その一人娘。ひょんなことから、「家族解散前の思い出」として「岡田」と名乗る男とドライブすることに…。裏稼業コンビ「溝口」と「岡田」をめぐる全5章の連作集。 まさかね,そんなエンディングとは。

Posted byブクログ

2016/01/07

面白かった! しかし,登場人物のような人たちは嫌いだ。 景品でもらった図書カードで紀伊國屋書店購入

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2015/12/27

伊坂幸太郎さんは、最初に読んだ小説が どうしても受け入れられず、最後まで読んだはずだけど それからは避け続けていた作家さん。 もう何年も前の話だから、いまはどうかなと いつも気になっていて、本屋で最初の方を読んだら お、面白そうだなと思い、帰ってきて一気読み なんとなく、道尾秀介...

伊坂幸太郎さんは、最初に読んだ小説が どうしても受け入れられず、最後まで読んだはずだけど それからは避け続けていた作家さん。 もう何年も前の話だから、いまはどうかなと いつも気になっていて、本屋で最初の方を読んだら お、面白そうだなと思い、帰ってきて一気読み なんとなく、道尾秀介さんの小説と近いものもあり 痛快で、ちょっとブラックで、楽しい。 どうやって終わるのかなと、楽しみにページをめくり 最後は、ニヤッと笑って本を閉じた。 読んでよかった

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2016/01/10

伊坂幸太郎の本にはいつも同じようなことを書いているようで、感想が書き辛いな。 今回もユーモアとペーソス溢れる物語に、色々張ってある伏線もきれいに回収されて、時々前に戻って確かめながら読むのもいつもの通り。 異なる媒体に時期も空けながら書かれた文章が書かれた順番を入れ替えて並べられ...

伊坂幸太郎の本にはいつも同じようなことを書いているようで、感想が書き辛いな。 今回もユーモアとペーソス溢れる物語に、色々張ってある伏線もきれいに回収されて、時々前に戻って確かめながら読むのもいつもの通り。 異なる媒体に時期も空けながら書かれた文章が書かれた順番を入れ替えて並べられ、最後に書き下ろしのお話を加えると、あら不思議、きれいにてひとつの物語になっちゃった。 佐藤正午の解説も秀逸。

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2015/12/27

伊坂幸太郎らしい話。 なんとも一言では纏められない1冊。 だけどこれぞ伊坂さんなんだろうな。 さらっと読めました。

Posted byブクログ

2016/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

各々の章の話は一見バラバラしるのに、最後には綺麗に回収していく。この話の転回の持っていき方は鳥肌ものです。裏稼業に足を染めながらも、ちょっと間の抜けた主人公の軽快な言動が心地よい。いやー、今回も面白かったー!

Posted byブクログ