マナーの正体 の商品レビュー
「マナー」というくくりで、いろいろな人のエッセイが紹介されている。中にはマナー関係ないじゃんという物も多いが・・。
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*旨い味噌汁の作り方から古びたお守りの始末まで、意外と知らない「たしなみ」を13人の作家、歌手らとともに考える新たなマナー考 * 「考えるマナー」がとても面白かったので、期待して読みましたが…好きな作家さんが少なかったこともありますが、「考えるマナー」よりも格段にユーモア要素が少なく、ごくごく普通の内容でした。安定の藤原正彦氏、酒井順子氏以外はさらっと読んで終了。
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前作「考えるマナー」に満足し、装丁に惹かれて手にとった。知らない人、名前しか存じない人がほとんどだったので、読みながら、どんな人なのか知る楽しみがあった。 人を知るの意味は、その人のすべてを知ることは不可能で、氷山の一角のような部分を知っていることでしかない。肩書きや年齢、性別、...
前作「考えるマナー」に満足し、装丁に惹かれて手にとった。知らない人、名前しか存じない人がほとんどだったので、読みながら、どんな人なのか知る楽しみがあった。 人を知るの意味は、その人のすべてを知ることは不可能で、氷山の一角のような部分を知っていることでしかない。肩書きや年齢、性別、名前、出自、そういうもの以外のその人が滲み出ている。日常生活で誰かと話している時、パッとあるページが思い出される。読んだことを聞いたように話したくなる。そうやって人は、伝えにくい分かりにくい、いろんなことを伝え続けてきた。 170325
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寄藤さんのイラストがうれしい。新聞エッセイとのことで読みやすかった。私も「同級生」の使い方が気になる!
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この種の邂逅、インターネットでは望むべくもない。さらにいいのは、古書店巡りはけっこう足をつかうから、適度な運動ができるからだ 死を考えると、かえって生が充実してくるのだ 誰がどれほど変化していようと、黙って受け止め合う包容力こそ、旧友との再開で求められることなのでしょう 楽しみは、後ろに柱 前に酒、左右に美人、ふところに金
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角田光代や逢坂剛など13人の作家がマナーについて書いている。見開き1ページで○○のマナーとして思ったことを書いている。面白いものも知らなかったこともあった。 ただ、分厚い本で長かったなー、、、
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読売新聞に掲載されたエッセイ。 さだまさしさんのはどれもよかったが、特に山本直純さんのことを書いた「桜人のマナー」は心に残った。
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「マナー」を題材にしたエッセイ集。福岡伸一、高野秀行両氏の文章は面白い。昨今、跋扈するマナービジネスを糾弾する本と思っていたのだが違った。
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味噌汁のマナー、おごられるマナー、ロック歌手のマナー…。意外と知らない「たしなみ」を13人の作家、歌手らとともに考える新たなマナー考。『読売新聞』火曜夕刊掲載を単行本化。 理屈,へりくつ,人それぞれのマナー。
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+++ 旨い味噌汁の作り方から古びたお守りの始末まで、意外と知らない「たしなみ」を13人の作家、歌手らとともに考える新たなマナー考 +++ さまざまなマナー論が展開されていて興味深い。たとえば、「休暇明けのマナー」とか、「絆ぐるぐるのマナー」とか、「八つ当たりのマナー」とか、ち...
+++ 旨い味噌汁の作り方から古びたお守りの始末まで、意外と知らない「たしなみ」を13人の作家、歌手らとともに考える新たなマナー考 +++ さまざまなマナー論が展開されていて興味深い。たとえば、「休暇明けのマナー」とか、「絆ぐるぐるのマナー」とか、「八つ当たりのマナー」とか、ちょっとタイトルを上げただけでも読みたくなる。それが、見開きでひとつのマナーになっているので、なおさらサクサク読める。どこで止めてもどこから読み始めても愉しめるのも嬉しい。マニアックなマナーもあったり、専門的なマナーもあったり、肯かされるマナーもあったりで、愉しい一冊だった。
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