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日常(十) の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2021/11/07

シリーズ最終巻。 ゆっこのムカつくボケに、みおの劇画タッチでのツッコミと、本シリーズの基本パターンになっているシュールなギャグで、最後まで走りきっています。 しりとりでボケをつないでいくという、なにをめざしているのかさっぱりわからないエピソードも、ここまで作者のセンスについて...

シリーズ最終巻。 ゆっこのムカつくボケに、みおの劇画タッチでのツッコミと、本シリーズの基本パターンになっているシュールなギャグで、最後まで走りきっています。 しりとりでボケをつないでいくという、なにをめざしているのかさっぱりわからないエピソードも、ここまで作者のセンスについてくることのできた読者には受け入れられるはずという信頼感があるためなのか、迷いがなくふっきれている感じがして好きです。

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2021/06/07

ぼーずが購入、いまはいっしょにアニメの再放送もみているところ。 日常の173〜192(完?) 最後の2巻はフェっちゃんとウェボシーの出番多め。中之条&田中コンビのエピソードもほそぼそと続いている感。ときどき近未来のエピソードがはさまり、最後は4人(ゆっこ、みお、まい、なの)でつい...

ぼーずが購入、いまはいっしょにアニメの再放送もみているところ。 日常の173〜192(完?) 最後の2巻はフェっちゃんとウェボシーの出番多め。中之条&田中コンビのエピソードもほそぼそと続いている感。ときどき近未来のエピソードがはさまり、最後は4人(ゆっこ、みお、まい、なの)でついにタイムカプセルをうめられたけど、いったいゆっこはどうなってしまったのか謎すぎる。 2回ぐらい出てきたキューピッドってはかせのママのイメージなのかな… ぜんぶ読んでみて、最初はけっこう普通に見えてたみおちゃんは思ったより武闘派で、まいちゃんはさいごまでほんとに空気読まないマイペースだった。そんなまいちゃんや幼いはかせと案外気が合う、思えば常識人でいちばん普通なのはゆっこだったかもしれない(けど楽勝のテストをちょっとずつカンニングして0点とれるって非凡すぎるし、未来図はぶっとんでる…)。いや、ロボットでさえなければ、なのがいちばん普通かな。いろんな「普通」「常識」がゆさぶられっぱなしのマンガだった。

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2020/12/24

最近、アニメを見たので原作にも手を出してみた。 不思議な設定、突飛な展開、女子高生が主人公と思えぬ奇天烈な笑いが満載の漫画なのだけど、ゆっこたちを見ると自分の学生時代のことを思い出して懐かしくなる。 もちろん作中のような非日常の出来事もロボの友達も喋る猫もなかったけど、いつも...

最近、アニメを見たので原作にも手を出してみた。 不思議な設定、突飛な展開、女子高生が主人公と思えぬ奇天烈な笑いが満載の漫画なのだけど、ゆっこたちを見ると自分の学生時代のことを思い出して懐かしくなる。 もちろん作中のような非日常の出来事もロボの友達も喋る猫もなかったけど、いつものメンツでいつまでも何だかわからんこと、くだらんことで笑って、毎日過ごしてたあの頃の雰囲気を読んで思い出した。 あり得ないけど懐かしくて可笑しい、そんな漫画だった。 蛇足ながら、お気に入りは理科の中村先生。頭が良いのか悪いのか、策を巡らし悪戦苦闘する姿はロードランナーを追うコヨーテのようで同情しつつ笑ってしまう。もっと活躍してほしかった。

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2018/03/12

"「昨日のテレビ特集見ましたか?」 「はい」 「あの頃と変わったというか 全然変わってないというか」 「………はい」 「また新しいの見つけたみたいで…すごいなぁ…」 「…はい…」 「長野原さんに会うようでしたら お礼を言ってもらっていいですか?あの…父の本でお世話に…」...

"「昨日のテレビ特集見ましたか?」 「はい」 「あの頃と変わったというか 全然変わってないというか」 「………はい」 「また新しいの見つけたみたいで…すごいなぁ…」 「…はい…」 「長野原さんに会うようでしたら お礼を言ってもらっていいですか?あの…父の本でお世話に…」"[p.94]

Posted byブクログ

2016/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これ最終巻だったんですね‥。 知らずに読んでしまいました。 でも最終巻だとするとすごく計画性を感じるまとまりの良さに感心してしまう。 恋をしているあの人やあの人はどうなっていくのかな。どうにもなっていかないのかな。 こうやって思いを馳せるのも全てを描ききらない漫画の醍醐味ですね! 次回作も楽しみ。どんな漫画が生まれるのかな。

Posted byブクログ

2016/01/11

久しぶりに読んだからなのかギャグのキレが上がっているのか、大いに笑わせて頂きました! これで最終巻なのは寂しいですが、あらゐ先生の次回作を楽しみに待つことにします。

Posted byブクログ

2016/01/01

イカレてる度が他の巻よりも高かったような感じがして、終わらせる前のSAIGONOーWARUFUZAKEがすばらしかった。ディスイズ・ジャパニーズ・ポップ、な傑作。

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2015/12/28

 最終巻。最後まで全力疾走。スパッと切れ味鋭い笑いは少なかったが、じわじわくるタイプの”コマ”が多かった印象。読み返すと最終話に向けた伏線があちこちに張ってあってよく練られているなと素直に感心した。

Posted byブクログ

2015/12/27

不条理とかナンセンスなようで意外とそうでないギャグの不思議。最後はこのマンガらしいハチャメチャドタバタでいて文句のない大団円だった。

Posted byブクログ