太宰府オルゴール堂 独身貴族の探偵帳 の商品レビュー
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流行りの「専門店」「謎解き」「イケメン」なんだけども、うーん、あんまりはまらなかったかなぁ。まずオルゴールが全然関係ないし。事件に関しても、憶測の確証を得るよりも穏便に真実を暴く方法をさっさと考えられなかったものか。しかも過去に友だち亡くしてるのに。秀さんが何を大事にしてるのか理解できなくて入り込めなかった
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この本のタイトルに「オルゴール」を入れた意味は?探偵役が方言オタクである必要性は?どちらも必要性が感じられないんですよね、この本。そこが失敗してますね。謎はまあまあ面白いんですがね。
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辛口ご容赦。題名に惹かれましたが、大宰府あまり関係ないです。梅が枝餅とか方言とか出てきますが、むしろ方言を強要する部分はイラっとします。オルゴールも事件には全く関係ないし。事件解決の仕方も後日談も都合のいいようにとってつけたようで、二つめの事件はもう読むのが辛くて途中でやめようか...
辛口ご容赦。題名に惹かれましたが、大宰府あまり関係ないです。梅が枝餅とか方言とか出てきますが、むしろ方言を強要する部分はイラっとします。オルゴールも事件には全く関係ないし。事件解決の仕方も後日談も都合のいいようにとってつけたようで、二つめの事件はもう読むのが辛くて途中でやめようかと思ってしまいました。続編ありきで何かを隠しているキャラにも全く魅力を感じません。双葉文庫ですがどんな方を読者として想定しているのでしょう?いいミステリを読んだ直後で余計辛口評価になっているかもしれませんが、私には残念でした。
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アルバイトに応募した先の店主は、方言オタクだった。 連続中編で、若干ながらも信頼関係が深まっている二人? 人間どういう繋がりがあるか分かりません、な 見本品のような主人公と店主です。 最初の話は、どうなのだろう? という感じです。 子供で、大好きな両親が相手で言い出せないのは ...
アルバイトに応募した先の店主は、方言オタクだった。 連続中編で、若干ながらも信頼関係が深まっている二人? 人間どういう繋がりがあるか分かりません、な 見本品のような主人公と店主です。 最初の話は、どうなのだろう? という感じです。 子供で、大好きな両親が相手で言い出せないのは 分かります。 けれどこれを仕方がない、と受け入れている彼女は どういう感じだったのでしょう? 大切だから、と思っていても、これを受け入れるのは まだ小さすぎる気がします。 行きたくない、という気持ちがあれば、あれですが。 若干違和感を感じますが、良かったね、な内容でした。 2話目は店主の過去がちらりと見えたわけですが こういう人いるよな~な過去でした。 そもそも、それを実行に移したからといって 自分の手に入るわけでもないのですが。 そんな過去と、今の関わり合いといえば、道具だけ? 実行すればあれですが、それでも分かり切った現実。 晴れるのは、その瞬間の自分の気持ちだけ。 と分かっていても、実行せずにはいられないものが 世の中にはたくさん、です。 死ぬ気が、殺す気があるならやれる事は多々あります。
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日常系ミステリだが、真相が重すぎる。というか犯罪。なのに、登場人物が皆あっさりと許容しており、正直なんだこの人たち、という感じだった。どちらの話も最後は大団円という終わりかただが、その後そううまく行くとも思えず、無責任だと思った。方言オタクという属性も特に意味はなかったし、そもそも最近の若い人であそこまでコテコテに方言話す人いないと思う。 久しぶりに読むのが苦痛な本だった。さらに、たまに出てくる法的知識は微妙に間違っている。今後読むことはないと思われる。
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ミステリーが成立する条件は事件と探偵の存在が必要で、その為にはどうしても人を掘り下げる必要がある。じゃあ、それを地域という特異性で装飾するとどうなるかというとこういう作品になる訳だ。個人的にはもう少しオルゴールを出してほしかった。
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