日本は本当に戦争する国になるのか? の商品レビュー
今更ながら読んだ。テーマは 安倍政権の集団的自衛権決議の話 過去の背景事例からシンプルに自分のような素人でも分かりやすく書いてる。 知識がある人には物足らないのかも知れませんが若手社会人には読んでもらいたい一冊。
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憲法によって様々に定められているが、解釈によってもいろいろと変わるらしい。 安全保障条約や自衛隊の解釈、そして集団的自衛権。今までいろいろな場面で騒がせてきたが、解釈によって憲法違反ではないとされるらしい。民主主義って何でしょう。 何も知らないで騒ぐのだけはやめたいと思った。
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わかりやすい内容だった。 この法案が通ったけれども、それぞれの解釈があって色んな良い方ができるので、やっぱり公使する時には凄く揉めるだろうと思う。 国民を納得させるための言い回しや情報操作をきっと行うんだろうと思う、、、
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安保関連法をめぐる議論は、賛成と反対それぞれのあいだで議論がまったく噛み合っていなかったという。賛成派が強調していたのは東アジア情勢の変化。反対派は「安保法案は違憲」。11本の法案を一括で審議していたなんて知らなかった。日常のいろいろなことにかまけているから、だとしてもちょっとわ...
安保関連法をめぐる議論は、賛成と反対それぞれのあいだで議論がまったく噛み合っていなかったという。賛成派が強調していたのは東アジア情勢の変化。反対派は「安保法案は違憲」。11本の法案を一括で審議していたなんて知らなかった。日常のいろいろなことにかまけているから、だとしてもちょっとわかりにくいかな。
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この題名はその通り、安保関連法が制定された最近の日本国民の最たる疑問である。 この本では、ニュース解説者として有名な池上彰氏が安保関連法のより詳しい解説を行っているので、人々の熟考の種になることは間違いないだろう。 請求記号:393.2/I33
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2015年に書かれた本であるが、現在進行形の安倍政権について、その年一夏を費やして制定された安保法制について、そして戦後から今日に至るまでの日本の安保について考える上で、多くの示唆を与えてくれる一冊である。 その後の、国内外の政治状況を合わせて考えると、事態は思った以上に急速に展...
2015年に書かれた本であるが、現在進行形の安倍政権について、その年一夏を費やして制定された安保法制について、そして戦後から今日に至るまでの日本の安保について考える上で、多くの示唆を与えてくれる一冊である。 その後の、国内外の政治状況を合わせて考えると、事態は思った以上に急速に展開している。 今、何をすべきか考える前に、一体何が起こっているのか、そこを確認するためにも、遅くはない、多くの人にこの本を手にとってほしい。
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安保関連法案を巡った争いを丁寧に紹介する本だ.賛成と反対の声の中に自分の身をどうおけばいいのかを考えさせる観点を大切にした.考えるべき基本的な問題は安保関連法案の内容,憲法の守り制度,国際影響,メディア報道の偏り等になるのだが.ほかの方面もひねり出してほしい.
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旬なテーマなのですぐ読むべきだったが、何だかんだで刊行から半年以上経ってしまっていた……。それはさておき、数ある池上彰の著作の中でも、本書ほど需要と供給が合致したケースは珍しいのではないか。得意技である底意地悪いツッコミで与党のガバガバ説明を裁きつつ、山本太郎議員(反対派)の牛歩...
旬なテーマなのですぐ読むべきだったが、何だかんだで刊行から半年以上経ってしまっていた……。それはさておき、数ある池上彰の著作の中でも、本書ほど需要と供給が合致したケースは珍しいのではないか。得意技である底意地悪いツッコミで与党のガバガバ説明を裁きつつ、山本太郎議員(反対派)の牛歩戦術を「完全に無意味」と断じていたのにはちょっと笑った。
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日本が今後、戦争遂行能力を持つ国になるのかということを池上彰が分析した一冊。 憲法改正論や安倍政権の狙いなどについて余すところ書かれていて、勉強になった。
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新刊なのに特価扱いで300円OFFで売られていた中に池上さんの本もあったので購入。お題は集団的自衛権関連。かなりわかりやすく、バランス良く解説されていると思う反面、まだわからないし最後は条文まるまる引用のところがあって、興味もやや薄いせいもあり読むのがちょっとだけしんどかった。 ...
新刊なのに特価扱いで300円OFFで売られていた中に池上さんの本もあったので購入。お題は集団的自衛権関連。かなりわかりやすく、バランス良く解説されていると思う反面、まだわからないし最後は条文まるまる引用のところがあって、興味もやや薄いせいもあり読むのがちょっとだけしんどかった。 安全保障関連法案が可決した直後で、2015年なのでトランプが大統領になる前かつ海外派遣前で防衛大臣の首もとぶ前の話。戦後自民政権は特に阿部政権はアメリカの意向を兎に角くもうとしているんだなという印象。アーミテージ・ナイ報告の日本への提言というものがあり、今はその通りにやろうとしているらしい話があった。それ自体はそんなもんかと思いつつ、憲法との整合性を大前提とする必要が法治国家としてある訳で新安保も少々無理矢理だったけど安全保障関連法案はもっと無理矢理じゃんという印象。国会で野党の質問にまともに答えられない法案は成立させてはダメでしょ。野党は数では元々勝てないから仕方ないとして官僚サイドでは憲法違反がないかのより慎重な検討と自民内部でちゃんと提出前に議論が練れているのか、練ってもらいたいと思った。
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