古事記歌謡全解 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やっぱり古い文書は解釈も いろいろとでてきてしまい、 完全に意味を特定するのが 難しい部分もあります。 著者はちょっと自分の意見に酔いすぎの きらいがあるのではないかな。 自分新解釈したよやっほーいな感じ 承認要求こじらせたのかしら。 ただ、これらの現代語訳された 歌謡を見る限り 女性は嫉妬の象徴だということ。 ただ、これは男性も然りなのよね。 (愛する女性と引き裂かれたときなんかは) この本の最後に雄略天皇が出てきます。 乱暴な天皇だったといわれていますが 文章を見る限りでは強烈。 そして自分勝手な人だったのでしょうね。 ある女性が老婆になるまで 忘れ去られていて、どうあがいても 不幸な最後ですというものが。 人間は勝手なものですね!! たとい偉い人でも!!
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