ワンダーラビットガール(2) の商品レビュー
第2巻で澪は、下ネタに通じることばに反応してしまう桜井(さくらい)まゆと、狭い場所に入ることに興奮してしまう小泉(こいずみ)ひな、さらに鏡の前で興奮する深雪(みゆき)ありすの三人を攻略しますが、いまだ「ワンダーラビットガール」につながる直接の手がかりはつかめません。しかし、九重悠...
第2巻で澪は、下ネタに通じることばに反応してしまう桜井(さくらい)まゆと、狭い場所に入ることに興奮してしまう小泉(こいずみ)ひな、さらに鏡の前で興奮する深雪(みゆき)ありすの三人を攻略しますが、いまだ「ワンダーラビットガール」につながる直接の手がかりはつかめません。しかし、九重悠(ここのえ・はる)というイケメンの男子生徒がその手がかりを知っているらしいとわかり、澪は接触を試みます。 さらに後半では、学園随一のお嬢様で「クイーンビー」の異名をもつ百合ヶ丘(ゆりがおか)ねねと、その付き人的な存在である縁ノ柊(よすがの・ひいらぎ)が登場し、蓮と彼女たちとの過去の関係が明らかになっていきます。 第2巻も、おおむね前巻の流れをそのまま継承する展開となっています。そろそろストーリーの核心につながるようなヒントがほしいところです。
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突如精神に支障をきたした兄を救うため、唯一の手掛かり「ワンダーラビットガール」を探す「澪」。 しかし兄にまつわる女生徒たちは、皆一風変わった性癖の持ち主で……? という、官能学園サスペンス第2巻です。 2巻は「学園に散らばる美少女たちの【特殊性癖】を暴きながら真相に迫る...
突如精神に支障をきたした兄を救うため、唯一の手掛かり「ワンダーラビットガール」を探す「澪」。 しかし兄にまつわる女生徒たちは、皆一風変わった性癖の持ち主で……? という、官能学園サスペンス第2巻です。 2巻は「学園に散らばる美少女たちの【特殊性癖】を暴きながら真相に迫る」 という構成がさらにパワーアップし ・特定の種類の単語に過剰反応するヒロイン ・鏡に映ること自体に大興奮するヒロイン などなど、他の美少女お色気系コミックではなかなか見られない強烈なキャラクターが次々登場します。 また「性癖」というテーマをヒロイン主体で動かす展開が面白く、美麗な絵柄と、エロティックな中にシュールな面白さがあるお色気シーンには毎回魅入ってしまいます。 ヒロインが皆エリートという設定も効いており、個性的な好みに「そんな性癖があるんだ……」と驚きながら、知的でマニアックな世界観を味わえます。 2巻では兄の意外な一面にも近づき、続きが気になる新事実も発覚します。1巻を楽しまれた方に、引き続きお勧めです。
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