がん治療の95%は間違い の商品レビュー
帯裏 ●川島なお美さんは手術をしなければ。もっと生きられた ●北斗晶さんの乳房全摘は不可避だったのか ●医者から「胃を全摘」と言われても、実際は必要ないことが多い ●がん予防の食餌療法は命を縮める ●手術によって転移が広がるケースは多い ●検診をうけるほど寿命は縮まる ●声を失う...
帯裏 ●川島なお美さんは手術をしなければ。もっと生きられた ●北斗晶さんの乳房全摘は不可避だったのか ●医者から「胃を全摘」と言われても、実際は必要ないことが多い ●がん予防の食餌療法は命を縮める ●手術によって転移が広がるケースは多い ●検診をうけるほど寿命は縮まる ●声を失うほどの手術をしても、放射線治療と生存率は変わらない ●肝臓がんは手術をしても再発率は8割
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非常に新鮮な見解が多くおもしろかった。しかし、著者のアドバイスを受けた患者はその後どうなったのでしょうか。そこを追跡しないと、著者が非難する医者の余命診断と大差ないと思います。
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カルチャーショックの内容満載でした。 著者のクリニックにて実施してきた様々なセカンドオピニオン事例が紹介されており、全編に流れるのは、 ・がんの95%は放置で良い ・放射線治療をもう少し取り入れたほうが良い ・抗がん剤は、急性白血病など除いて、ほとんど毒にしかならない。 が...
カルチャーショックの内容満載でした。 著者のクリニックにて実施してきた様々なセカンドオピニオン事例が紹介されており、全編に流れるのは、 ・がんの95%は放置で良い ・放射線治療をもう少し取り入れたほうが良い ・抗がん剤は、急性白血病など除いて、ほとんど毒にしかならない。 がん治療中の知人が二人いるのだが、 1勝1敗(一人には本書を紹介できるがもう一人にはできない)かなぁ。 たいへん説得力があって、本書を読むかぎりにおいて、 もしも人間ドックなどで、がんが見つかったら・・・ ・がんかもしれないという医者の言葉を忘れる ・検査を受けない ・医者に近づかない ということになってしまうので、すこし前に読んだ、 人間ドックの9割は間違い (幻冬舎新書)(http://mogura7.zenno.info/~et/xoops/modules/amaxoop2/article.php?lid=5961) にて、せっかく今年こそは人間ドックを・・・と思っていたのに打ち砕けた。 ただ、反論本も出ているようなので、今度はそっちを読んでみようと思う。 その他、がん以外にも、 ・高血圧 ・メタボ ・インフルエンザ についてのコラムもあって、いずれも現在の医療や薬事制度に問題ありということなんだが、これらは自分の認識(というか、某先生の見解)と比べて2勝1敗だったなぁ・・・ 2016/2/17
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セカンドオピニオンを求めて著者のクリニックに来院した患者さんとの対話の記録。著者の説明は説得的で、これを論破するのは相当に難しいだろうと思った。
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