音楽の未来を作曲する の商品レビュー
すごい人だ。野村さん。 駅の歌を作ってるのを聴いたときは変な人だとしか思わなかったけど。 作曲家によって完成された作品を再現するための「かたい楽譜」。作曲のプロセス、その結果、再現する人によるクリエイティブな誤解の余地が生じる「やわらかい楽譜」。って、この発想よ。 『地域アー...
すごい人だ。野村さん。 駅の歌を作ってるのを聴いたときは変な人だとしか思わなかったけど。 作曲家によって完成された作品を再現するための「かたい楽譜」。作曲のプロセス、その結果、再現する人によるクリエイティブな誤解の余地が生じる「やわらかい楽譜」。って、この発想よ。 『地域アート』を読んだ時にも書いてあって共感したことがここにも書いてあった240ページ。
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音楽とは、楽器を弾いたり歌を聞いたりすることだと思っていませんか。この本では、生活にあるものを作曲する。遊びとかスポーツとか動物とか…。身近にある動きを「作曲」と呼んでいます。どのように作曲するのか…興味津々で最後まで謎の深い一冊です。
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大きなフィールドで勝負しているのに、小さな声も取りこぼさない、忘れない。こんな人がたまにいるから、世界はかろうじてやさしいんだろうなあ、と思う。
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著者は音楽の範囲をものすごく広くとらえている人。「音」が「楽」しければすべて音楽だと思っているようで、パフォーマンスとのコラボや動物とのセッション等々にトライしている。また、音大出身ではなく、普通の大学出身で音楽家になったというところもユニークだ。
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