MAMA(Ⅵ) の商品レビュー
終着点としては、なんだか解せない思いが残ったけれど、主人公の中では、なぜという疑問、悩みは帰結したようだった。 嫌いじゃないけど、難しかった。
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完結後、しばらくしてから一気読み。2巻まではすごく好みで面白くて、続きが待ちきれないほど楽しみだったけど、だんだんトーンダウンしちゃったかな? 結局、天使の歌声の昇天はなんだったんだ? が もやっと残るけど、この物語の本質は少年達の死生観じゃなく、彼ら1人1人の群像劇で、それぞれ...
完結後、しばらくしてから一気読み。2巻まではすごく好みで面白くて、続きが待ちきれないほど楽しみだったけど、だんだんトーンダウンしちゃったかな? 結局、天使の歌声の昇天はなんだったんだ? が もやっと残るけど、この物語の本質は少年達の死生観じゃなく、彼ら1人1人の群像劇で、それぞれのカルマの昇華みたいな所…平たく言って、成長を描いたお話でした。確かに、懐かしの少女マンガ(三原順 辺り)に近いものを感じたし、好みな設定だったし。だからこそ、なんか惜しかったな!
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最後のほう、もうよく分からなかった。テーマというか、天使になる条件とか考えていたラストとか、作者の中では1巻の頃と同じだったのかな?スッキリしないなぁ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
終わってしまったのがとても寂しいです。 ガブリエルが、自分に降りかかるもの以上に歌を歌うことを好きでよかったなぁと思いました。 それからイーノクがすごかった。 ガブリエルのはなしは不幸と幸せという言葉がよくでてきて、それを決めるのはいつも周りという環境のなか、愛されて誰かに対して思いやりをもって生きることのできるイーノクが物語のなかにいて、ふたりが望んだように、別の道を辿ったことが、読んでいてすごく惹かれた。
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もっとじっくり描いてもらっても良かったな~と思いつつ、まあしかし、正しい結末。といった感じでした。 浮世離れした、神に捧げられる才能を持った少年たちは、人間になって自分のために力を活かして生きていく。
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少年は大人になる 私の中では2巻のアベルが最高潮だったかな… 話が盛り沢山で、まだ整理しきれないんだけど(正直あと1巻ぶんくらい使っても良かった)とりあえず笑顔で大人になったあの子が見られたのは嬉しい。
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