小さな家で楽しむ スタイルのある暮らし の商品レビュー
今まで色々住宅建築の本を読んできたけど、家はおしゃれさよりも、居心地のよさが圧倒的に大事なんだなと勉強になった。 そして、わたしがいいと思う住宅がわかってきた気がする。 読書やヨガができる小さなスペースがあること、畳があること、障子が貼られていること、シンボルツリーがあること(で...
今まで色々住宅建築の本を読んできたけど、家はおしゃれさよりも、居心地のよさが圧倒的に大事なんだなと勉強になった。 そして、わたしがいいと思う住宅がわかってきた気がする。 読書やヨガができる小さなスペースがあること、畳があること、障子が貼られていること、シンボルツリーがあること(できればカエデ)、お互いの存在感は感じられるけど1人にもなれること。かな。 あとはなるべく天然の素材を使いたいし、経年変化を楽しみたい。そんなふうに、わたしたちの好きなものが詰まった、小さい家がほしい。 八島さん、伊礼さんの作品はほかにも見たことがあるから、写真をいくつか見て(あ、これはもしかして…?)と思って、名前を見ると当たっていたのでうれしかった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
良質な材料を使い、質感や陰影までこだわりって取り入れた空間を作り上げることの素晴らしさが詰まった1冊。 どんな家を建てるか、ではなく、どんな暮らしをしたいか、から考えることの大切さ。 どのお家も本当にシンプル、なれどそれが一番の贅沢なのかも。 ――掲載事例 ・実家の2階をリノベーションした16.5坪の住まい ・心地いいサイズの部屋で、中庭をぐるりと囲む ・15.7坪+アプローチ兼庭で個性と癒しを ・実家を建て替え姉妹と母でコンパクトに住む ・14.5坪でも、地下+3階建てで多様な部屋づくり など
Posted by
窓から差し込む、やわらかな光によって引き立つ壁や床の質感。日々の生活の中で、心地よいと思える瞬間を大切にしたい。そんなおうちが沢山。静かであたたかい、こういう家がすき。
Posted by
ミニマリストまではいかなくても、やっぱり持たないことって大切やと思う。ミニマムな暮らしを心がけたいね。
Posted by
写真の参考になる、深い写真。画角もより引きがあって動きがある。 こだわりのポイントや土地探しから〜のstoryが描かれている。 建築家の紹介がコラムとして一見開きある。
Posted by
厳選したものしか持たない。そんな人が選んだライフスタイルは、時代が変わっても、変わらない心地よさを追求すること。木目をプリントして木に見せかけたものとか、そういうウソには目もくれない。新居の家具は絶対TRUCKで買おうと思う。 夕食前に、どの皿に何を盛りつけるか思案中。作家も...
厳選したものしか持たない。そんな人が選んだライフスタイルは、時代が変わっても、変わらない心地よさを追求すること。木目をプリントして木に見せかけたものとか、そういうウソには目もくれない。新居の家具は絶対TRUCKで買おうと思う。 夕食前に、どの皿に何を盛りつけるか思案中。作家ものの食器。この感覚は素敵だと思う。料理はお皿などの食器で映える。美味しいなというのは味だと思うけど、嬉しいなとか素敵だなとか幸せだなとか思うとき、それは食器も含めての話だ。 どの家も、あるシーンを想定して非常に満足高く作られていることに気がつく。夕食のときの夕日や家族とのゆったりとした時間。子供が遊んでいるリビングと、母がアイランドキッチンで料理を作る姿など。スタイルとは、何に重きを置いて、拘っていくかということ。なんとか風、バリテイストとかって意味をなさない。自分の中にある、らしい暮らし。仕事の忙しさとは全く別の、だからこそ味わいたい家の良さをどこに求めるか。 例えばだけど、夫婦で過ごすリビングのソファと、テーブルの上のコーヒーだったりするんだろうけれど、家をデザインするならば、自分も一緒に住む人も幸せだなって思う瞬間をたくさん作りたいというコンセプトでいきたい。
Posted by
- 1