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世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論 の商品レビュー

4.3

23件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2021/01/12

南国フィジーの人々のコミカルなエピソードには思わず笑ってしまいました。日本では考えられないような感覚、発想、言動なのですが、そこから幸福とは何か、人生で大切なものは何かを深く考えさせられる一冊でした。 他者へ与えること、共有することで自分も幸せになれる。 テキトーであっていいと...

南国フィジーの人々のコミカルなエピソードには思わず笑ってしまいました。日本では考えられないような感覚、発想、言動なのですが、そこから幸福とは何か、人生で大切なものは何かを深く考えさせられる一冊でした。 他者へ与えること、共有することで自分も幸せになれる。 テキトーであっていいところは適当になることで自分にもゆるく他人にもゆるい気持ちが持てる。 人生における時間は有限だから今ここにフォーカスし、過去を責めず未来を不安がらなくてよい。 人とのつながりを大切に日々過ごす。 このような幸せのヒントが見つけられそうな気がしました。 幸せであること、自分を休ませることは罪ではない、仕事に対しては義務を果たすのに、自分が幸せになるという義務を怠っているという言葉が強く心に残りました。

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2020/05/23

先進国で身の回りに便利なものが多くあるにも関わらず、世界トップクラスの不幸な国、日本。 それに反して、小さな島国で発展途上国でありながら、みんなが笑顔で溢れていて幸せな国、フィジー。 この本を読み進めていくうちに、自分はフィジー人と似ている部分がところどころあり、フィジーに住ん...

先進国で身の回りに便利なものが多くあるにも関わらず、世界トップクラスの不幸な国、日本。 それに反して、小さな島国で発展途上国でありながら、みんなが笑顔で溢れていて幸せな国、フィジー。 この本を読み進めていくうちに、自分はフィジー人と似ている部分がところどころあり、フィジーに住んでみたらどんな未来が待っているんだろうと妄想が膨らむ。 他人に対して寛容でいることは、自分に余裕が無いと出来ないことだと思う。そう考えると、今の自分は決して他人に寛容ではない。多くのフィジー人がそうであるように、自分もこれからは人との繋がりを大切にして 「ゆるく穏やかに」過ごしていきたい

Posted byブクログ

2020/05/20

人生に行き詰って途方に暮れている人、日々の暮らしに疲れ果ててどうしようもない人に、ぜひ一読してもらいたい本です。 幸福度調査で上位にくる国といえば、スウェーデンやノルウェーなどの北欧諸国がすぐに思い浮かびますが、調査の仕方にもいろいろあって、こういう条件がそろっていれば、おそらく...

人生に行き詰って途方に暮れている人、日々の暮らしに疲れ果ててどうしようもない人に、ぜひ一読してもらいたい本です。 幸福度調査で上位にくる国といえば、スウェーデンやノルウェーなどの北欧諸国がすぐに思い浮かびますが、調査の仕方にもいろいろあって、こういう条件がそろっていれば、おそらくその国の国民は幸せなんだろうなぁという仮説をもとに、GDPだとか、健康寿命だとか、自由度だとか、いくつかの要因となるであろうと予想されるものを数値化して結果を出す調査においてのことだそうです。 一方、もっと単純明快な調査もあるようです。それは、それぞれの国の国民に、直接〝あなたは幸せですか?〟と問いかけるものです。この方法で調査した結果、フィジーは何度か世界一位になっているようです。 北欧の国々は、手厚い福祉や教育の保障など、子育て世代や高齢者にとっても住みやすい制度が充実しています。女性の社会進出も容易です。 ではフィジーはどうかというと、国民が安心して生活できるように制度を整えているわけではありませんし、国をあげて〝みんな幸せになろう〟なんて声高に叫んでいるわけでもありません。特別なことは何もないのに、多くの国民が幸せだと感じています。どうしてでしょう? 日本は医療施設が整っていて、世界に誇れる長寿国ですし、経済も発展しています。モノがあふれ、戦争もない珍しい国です。なのに、国民はあまり幸福だと感じていません。幸福度調査でも下位に位置しています。衣食住に不自由せず、長生きだからといって、幸せだとはかぎらないようです。どうしてでしょう? その答えが、この本の中にあります。人生に行き詰って途方に暮れている人、日々の暮らしに疲れ果ててどうしようもない人にかぎらず、自らの人生を見直すよい切っ掛けになる本だと思いますよ。きっと。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

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2020/03/25

私が幸せになって家族も幸せにしたいと穏やかな気持ちになりました。 人は1人では幸せになれない。誰かと共有し、相手に対して寛容になり認め合うこと、今この瞬間を楽しむことが未来にも繋がる。 コントロールできるのは過去でも未来でもなく他人でもなく、今この自分だけ。 異文化に触れるってや...

私が幸せになって家族も幸せにしたいと穏やかな気持ちになりました。 人は1人では幸せになれない。誰かと共有し、相手に対して寛容になり認め合うこと、今この瞬間を楽しむことが未来にも繋がる。 コントロールできるのは過去でも未来でもなく他人でもなく、今この自分だけ。 異文化に触れるってやっぱり楽しい! フィジー人面白すぎる!行きます!

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2020/01/21

過去を後悔することなく、未来を心配せず、今を中心に生きるフィジー人がどうやって幸せを実現しているかという話。出逢えば即友達になり、見ず知らずでも困っていれば助けてくれるフィジー人とその社会だからこそ世界幸福度ランキングで1位を実現できているという事がよく分かる。著者は日本社会でも...

過去を後悔することなく、未来を心配せず、今を中心に生きるフィジー人がどうやって幸せを実現しているかという話。出逢えば即友達になり、見ず知らずでも困っていれば助けてくれるフィジー人とその社会だからこそ世界幸福度ランキングで1位を実現できているという事がよく分かる。著者は日本社会でも若い人を中心にシェアリングエコノミーなどでそいう社会になりつつあると期待しているようだけど、日本ではまだまだ難しそうだと思う

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2019/10/26

知り合いにフィジー行った人がおり、 そこからフィジーに住んでいた人と関わる機会が増え興味があった国 読みやすくて、でも幸せとは何かの本質を教えてくれる内容で面白かった いつかフィジーかオセアニアの国に住みたいと思った JICAで行くならオセアニアかな

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2018/12/25

大好きなフィジーについて書かれた本。 「モノにかこまれるんじゃなくて、ヒトにかこまれてみようや」という言葉が胸に刺さった。 一年間フィジーに住んでみます。

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2018/11/17

フィジー人はなぜ幸せなのか、その要因を記載した本。 理由は、大きく分けて4つ。 1.モノ、お金、子供までも共有する文化 2.テキトーを許す 3.過去や未来に執着せず、今にフォーカスする 4.他者とのつながりに価値を置く 共有、つまりモノやお金を無償で渡すことで困っている人を助...

フィジー人はなぜ幸せなのか、その要因を記載した本。 理由は、大きく分けて4つ。 1.モノ、お金、子供までも共有する文化 2.テキトーを許す 3.過去や未来に執着せず、今にフォーカスする 4.他者とのつながりに価値を置く 共有、つまりモノやお金を無償で渡すことで困っている人を助け、「自分の存在価値を確認する(Meaning)」ことで幸せを感じる。 セリグマン教授は利他主義は幸せにさせる述べているし、GIVE&TAKE(アダム・グラント)という本に「利他主義の行動は損にはならない」ともあるので、利他主義は幸せの一要因と考えられる。 共有とう観点では、Airbnb(空き部屋のシェア)やnotteco(相乗りサービス)、Timeticket(時間売り)というビジネスも存在する。 Airbnbを例にとれば、秋部屋を提供するオーナーも効率的に資産を活かせるし、旅行者も宿が見つかるので、より幸せを生み出していると考える。 テキトーというには、心の余裕を示す。 自分に甘く、他人に甘ければ、寛容になれる。余裕がなければ、怒りもするし、クレームも生まれる。 今にフォーカスするというのは、共有という文化があるので、食べ物をもらったりすることで、お金が無くなっても生きてはいける。 これは、不安を解消することにつながる。 他社とのつながり、engagementは、セリグマン教授もいうように、幸せの一要因である。 家族はもちろん、知らない人とも、間違い電話でも会話を弾ませることができるフィジー人はとてもengagementが高いため、幸せといえるのだと思う。

Posted byブクログ

2018/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2018年34冊目。 たまたま節目の誕生日に手にした本。 フィジーについて色々知りたくて。 さらっと読めたけど、この後の人生を幸せに過ごすには、自分に何が足りないのかということを振り返って考えるきっかけになった。 4つの要素、全てをマネすることはできなくても、少しずつそのエッセンスを取り入れていきたい。 今後何度でも読み返すだろうと思う一冊。 そして、やっぱりフィジーに行ってみたい。

Posted byブクログ

2018/08/18

何気なく手にした本。 読むだけで、時間の流れがゆるりとなる感覚があった。 共有すること、テキトーに、現在思考主義 他人の青い芝生で遊んじゃえっていいな。 フィジーに行ってみたくなった 2017.11.2 再読。最近ちょっとカリカリ気味でしんどいな、なんかいい本なかったかなー...

何気なく手にした本。 読むだけで、時間の流れがゆるりとなる感覚があった。 共有すること、テキトーに、現在思考主義 他人の青い芝生で遊んじゃえっていいな。 フィジーに行ってみたくなった 2017.11.2 再読。最近ちょっとカリカリ気味でしんどいな、なんかいい本なかったかなーとkindleをめくっていたら再会。まだ一年経ってないのに、良いのか悪いのか新鮮な気持ちで読めた。この感覚忘れてた。今の私に足りないものだ。 2018.8.18

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