美麗島紀行 の商品レビュー
駆け足で読み終わってしまったことを後悔している。歴史や人びとさまざまな方面から台湾を書いてあり、台湾のことをまだ深くわかっていない私のような人間にはちょうどいい台湾具合(?)。知っていることもあって勉強できるし、知らないこともでてきて興味深く最初から最後まで引き込まれるように読め...
駆け足で読み終わってしまったことを後悔している。歴史や人びとさまざまな方面から台湾を書いてあり、台湾のことをまだ深くわかっていない私のような人間にはちょうどいい台湾具合(?)。知っていることもあって勉強できるし、知らないこともでてきて興味深く最初から最後まで引き込まれるように読めた。 筆者には推理小説作家イメージがあり、エッセイのイメージがなかったのだが、違和感なくさらりと読めて私には読みやすい。また、どこが?と問われると難しいのだが本全体から女性的な優しい目線が感じられた。もう一度時間をかけて再読したい。 次回旅行のときにぜひ行ってみたいと思ったのは、筆者が推している台南の国立台湾歴史博物館。宋文薫夫妻のお話にはキュンとした♪
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現地の方の案内で台湾のあちこちを訪れ、日本統治時代を生きた方々へのインタビューなど歴史にも触れ、台湾入門ガイドブックのような本。行ってみたいところがまた増えた。
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美麗島というのは台湾のことです。この本も台湾の紀行文ということで気軽に読み始めたのですが、紀行文といっても観光案内ではなく、台湾の歴史をひもとく旅の記録でした。 著者もこの本の中で書いているように、私たち日本人はかつて日本の植民地でもあった台湾のことを知らなすぎると思いました。 ...
美麗島というのは台湾のことです。この本も台湾の紀行文ということで気軽に読み始めたのですが、紀行文といっても観光案内ではなく、台湾の歴史をひもとく旅の記録でした。 著者もこの本の中で書いているように、私たち日本人はかつて日本の植民地でもあった台湾のことを知らなすぎると思いました。 また、なぜ台湾に親日家が多いのかということを漠然と疑問に思っていたのですが、この本を読んで少し理解することができました。日本人が台湾に対して行ったさまざまなことや、現在台湾がおかれている状況についてももっと知るべきだと思います。
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台湾とは何か。作者が台湾各地をくまなく巡り、日本との深い関係性についてその歴史から思いを馳せる紀行。 台湾の事を美麗島と呼ぶ事を初めと知った。 台湾には親日家が多いとは聞いていたが、1895年からの50年間の植民地時代の八田さんや杉浦茂峰さんの事を台湾の人たちが今もいい事として...
台湾とは何か。作者が台湾各地をくまなく巡り、日本との深い関係性についてその歴史から思いを馳せる紀行。 台湾の事を美麗島と呼ぶ事を初めと知った。 台湾には親日家が多いとは聞いていたが、1895年からの50年間の植民地時代の八田さんや杉浦茂峰さんの事を台湾の人たちが今もいい事として覚えていてくれているって素晴らしい。 この本で初めと知った事が多い。 自分たちの事を知らなすぎる。反省。
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