人生の約束 の商品レビュー

山川健一(著者)

2021/12/09

大好きな山川健一氏のノベライズ本。やっぱり、この人の文体というかタッチは肌に合うようで、しっとりじっくり楽しく読めました。

さっそく動画を見てみたところ、小説の第2章「出会い」は存在しなかったので、これは山川氏により追加された部分です。（確かに、”水平対向エンジン”の黄色いビートルや”単気筒の”オートバイ、ロックミュージック(ビートルズやロッド・スチュワート)、さらにはSE/30など、氏の好きなものがわんさか出たので間違いなし！）

2016年に公開されたこの映画は、「池中玄太80キロ」を作った石橋冠監督によるもので、佑馬役に竹野内豊、瞳役に新人の高橋ひかるを起用、その他、豪華俳優陣より、富山県射水市新湊地区を舞台にして撮影、と。

2017/05/24

軽いタッチだからすぐ読める。でもその割に面白い。友情とか愛情とかあんまり興味ないけど、グッと来たね。人ってのは走ってる時にはガムシャラだけど、ふと立ち止まると冷静になる。その時に1番大切なものや、自分が何をすべきかってのが分かるもの。

ゴリゴリのベンチャー企業の社長が友人を亡くし、色んな事に気付いていく話。人は成長する訳だ。

2016/09/16

凋落
* ２ おちぶれること。落魄。「一家が―する」

祐馬と、航平には2人にしかわからない絆があった
それは冒頭の部分で明らかである。
他人には、祐馬か航平を追放したと思われているが明記されているのは以下の通り。

俺があいつを切る？まさか。
航平の方が、こちらを見放した
袂を分かつその瞬間まで、航平は
俺を教え諭そうとしていたのだ。

2016/04/05

2016/4/5
映画やってますね。
ノベライズかな。
少々分かりにくくて困惑。
人が多いから？
そもそも私の記憶力の問題かもね。
瞳を守るって今後どうするんだろう。

2016/01/06

良い話だと思うのですが…あれだけビジネス優先だった祐馬が「心変わり」した理由がよくわからなくて、正直ピンと来ませんでした。

自分の読解力が未熟だったからですかね…

時間があったら映画を観に行って、自分が見落とした点を補完したいと思います。