ワインの歴史 の商品レビュー
イラン南西部ザグロス山脈の遺跡で見つかったのが最古のワイン。この遺跡は紀元前5400年から5000年。 ビールの起源もイラン周辺という説が有力らしい。 (ビールの歴史)
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ワインの歴史に関して書かれた本。 途中途中で、やたらと主語が拡大してたり、事実に基づくのか疑わしい受動態表現が所々にあり、なぜかオセアニア界隈のワインを絶賛してたり、さりげなく事実から主張に飛んだりと、所々で読んでて疑問符が湧き出てくる。 カリフォルニアに言及するがパリスの審判を...
ワインの歴史に関して書かれた本。 途中途中で、やたらと主語が拡大してたり、事実に基づくのか疑わしい受動態表現が所々にあり、なぜかオセアニア界隈のワインを絶賛してたり、さりげなく事実から主張に飛んだりと、所々で読んでて疑問符が湧き出てくる。 カリフォルニアに言及するがパリスの審判をスルーしてたり、ギリシアはオスマン帝国に占領されたらなぜワイン産業が断絶したのか、等の肝心な説明に欠ける。 知識のインプットではなく、娯楽として読むことに適した本。ただ、本棚の飾りとしては良いと思います。
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世界中のワインについて細かい名称や製造方法の歴史などが幅広く紹介されている。 また、その歴史についても時々画像付きで説明されていた。 訳本なので、本編に日本のワインについての記述は無かったが、最後のあとがきとして訳者により日本のワインについて少し書かれていたのが良かった。
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オリーブ。ウイスキーの歴史に続いてワインの勉強。同じように歴史から産地紹介など。残念ながら日本ワインの紹介はないが、フランスを中心にエスタブリッシュなワインは詳しく紹介されていてて、私のような初心者には、ポイントが絞られて分かりやすかった。作者がワインだけを格別に最高な飲み物と繰...
オリーブ。ウイスキーの歴史に続いてワインの勉強。同じように歴史から産地紹介など。残念ながら日本ワインの紹介はないが、フランスを中心にエスタブリッシュなワインは詳しく紹介されていてて、私のような初心者には、ポイントが絞られて分かりやすかった。作者がワインだけを格別に最高な飲み物と繰り返すのは、胃にもたれる感はあるが、ワインガイドのように個別のワイン銘柄、品種にフォーカスしてない点は俯瞰して学ぶのにちょうど良い。
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「食」の図書館シリーズでワインの歴史が登場。ワインを飲む歴史は、今から約8000年前にさかのぼるそうだ。昔は、一部の高貴な方がたしなむぜいたく品だったワインが今では世界で飲まれるようになっている。しかもワインの産地も増えている。 古代人が作ってのちに発掘された品々にワインに...
「食」の図書館シリーズでワインの歴史が登場。ワインを飲む歴史は、今から約8000年前にさかのぼるそうだ。昔は、一部の高貴な方がたしなむぜいたく品だったワインが今では世界で飲まれるようになっている。しかもワインの産地も増えている。 古代人が作ってのちに発掘された品々にワインに関するものがある。古代ローマの大理石の石棺に掘られたワインの製造過程を説明しているもの、古代エジプトの玄武岩の寿司時計の断片に掘られたものや、アッシリアの接骨の壁板にもワインが取り上げられている。古代の人々にとってワインが特別な存在であったことを示している。 ヨーロッパでワイン造りに大きく貢献したのは、キリスト教修道院だ。あの「ドン・ペリ」も、17世紀のべネディクト会修道士ドン・ピエール・ペリニョンによるものだ。修道士とワイン、一見すると関係なさそうに見えるが実は関係があった。キリスト教の聖杯崇拝の儀式でワインを使う、さらに新鮮な水が手に入らなかった時代だったので生活必需品だった。 こうやっていろいろな過程を経て今のワインがある。しかし、ワイン生産地に変化が生まれている。その理由は、気候変動だ。以前ならブドウ造りに適さなかったはずの地域でブドウが作られ、ワインを生産するようになっている。イングランドはその一つだ。 ほかにも天然コルクではなく、人工コルクやスクリューキャップでワインの栓を占めるようになってきており、天然コルクにこだわる人々からは渋い顔をされている。これからどういうワインが作られ製造されていくのか気になるところだ。 現在、上野にある国立科学博物館では、「ワイン展 ブドウから生まれた奇跡」というワインをテーマにした国内初の大規模展覧会が2月21日まで開催中。ミュージアムショップには、ワインをはじめとしたいろいろなものが売られている。スイーツ好きのモクモク羊は、ワインゴーフレットを買ったのは言うまでもない。 ワイン展 http://wine-exhibition.com/
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