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不思議なキジのサンドウィッチ の商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2020/07/23

またも連続物の第6巻を手に取り、「私だけご色々わかってないのね」とか思いながら読む。11歳の化学ずきの少女が主人公。昔に亡くなっていた母親の遺体が運ばれてきて、葬儀を待つ。電車で移動中、見知らぬ男性から「君もキジのサンドイッチが好きになったんだね」と謎の言葉を伝えられる。この家で...

またも連続物の第6巻を手に取り、「私だけご色々わかってないのね」とか思いながら読む。11歳の化学ずきの少女が主人公。昔に亡くなっていた母親の遺体が運ばれてきて、葬儀を待つ。電車で移動中、見知らぬ男性から「君もキジのサンドイッチが好きになったんだね」と謎の言葉を伝えられる。この家では一番下の子供に伝統的に伝わる教えというのか、秘密というのか、国がらみの使命があって、その最中に母親は身内の裏切りにより命を落としたそうな。こういう続き物は物語は味付けであって重要でなく、キャラを楽しむための本なのだな。

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2019/05/27

前作のお父さんの衝撃の一言!から続くおはなし 理由が切なくて健気で泣けてきちゃうんですけど、今回もフレーヴィアの突飛なアイデアが炸裂してます 家族の間を漂うあの空気感とか なんでだろ?って思っていたことがわかる1冊でもあります これで物語はいったん完結 今まで明らかにされなか...

前作のお父さんの衝撃の一言!から続くおはなし 理由が切なくて健気で泣けてきちゃうんですけど、今回もフレーヴィアの突飛なアイデアが炸裂してます 家族の間を漂うあの空気感とか なんでだろ?って思っていたことがわかる1冊でもあります これで物語はいったん完結 今まで明らかにされなかったことが明らかになって、フレーヴィアはまた少し大人になり、新しい道へ1歩踏み出します 続きが出たらまた読みたいなぁ

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2017/01/04

前巻の衝撃のラストから一縷の望みを賭けていただけに、切ないスタート。 はしからはしまで切なさ溢れましたねぇ。 生き返らせようとするところとか、フレーヴィアは大人顔負けの知識を持ってたりするけど、やっぱり子供なんだなぁと…。 でもまさか、そっち方面に行くとはね! 次巻以降も楽しみ...

前巻の衝撃のラストから一縷の望みを賭けていただけに、切ないスタート。 はしからはしまで切なさ溢れましたねぇ。 生き返らせようとするところとか、フレーヴィアは大人顔負けの知識を持ってたりするけど、やっぱり子供なんだなぁと…。 でもまさか、そっち方面に行くとはね! 次巻以降も楽しみだけど、ちょっと楽しみの性質が変わってきそう。予想外すぎて。

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2016/07/06

11歳の天才少女探偵フレーヴィアのシリーズも6作目。 大きな山場を迎えます。 天才といっても、探偵法がすごくて何でも見抜いちゃう荒唐無稽な話ってわけではなく、数学や物理に天才的なだけ(だけ?笑) 好奇心旺盛で行動的、学校へも行っていないので時間はたっぷりある。 当時の貴族なら家...

11歳の天才少女探偵フレーヴィアのシリーズも6作目。 大きな山場を迎えます。 天才といっても、探偵法がすごくて何でも見抜いちゃう荒唐無稽な話ってわけではなく、数学や物理に天才的なだけ(だけ?笑) 好奇心旺盛で行動的、学校へも行っていないので時間はたっぷりある。 当時の貴族なら家庭教師がついて学校へは行かないのも珍しくないけど、この一家の場合、家庭教師は次々に惨敗したらしい? 葬儀に村人が集まり、遠い親戚や、さらにはチャーチル首相までやってくるという事態に。 奇跡を起こそうと奮闘するフレーヴィア! いや、この子らしいけど~いくら早熟な天才でも、そ、そこまでは‥ 前作の終わりに爆弾発言があり、この話の大きな設定がここで登場、意味が明らかになります。 フレーヴィアの母親がなぜ子供たちをおいて外国まで行き、チベットで行方不明になったのか。 二人の姉は何故フレーヴィアを目の敵にするのか‥ フレーヴィアの知らない姉たちの疑問や辛さがあったのです。 少しずつ断片をつなぎ合わせるフレーヴィアに、伯母がこれまで言えなかったことを教えてくれます。 ここで完結する予定だったのが、延長されたそう。 寄宿学校へ舞台を移しての活躍を期待してます☆

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2016/03/21

フレーヴィア・シリーズの完結編。前作や前々作では主人公フレーヴィアの親族や周囲の物事に対する皮肉と悪口が冴え渡っていた感がありますが、本作ではそこらへんはすっかり引っ込んでいます。代わりにこれまでもっぱら犬猿の仲として描かれてきた姉妹関係が実際には多分にアンビバレンツなものだった...

フレーヴィア・シリーズの完結編。前作や前々作では主人公フレーヴィアの親族や周囲の物事に対する皮肉と悪口が冴え渡っていた感がありますが、本作ではそこらへんはすっかり引っ込んでいます。代わりにこれまでもっぱら犬猿の仲として描かれてきた姉妹関係が実際には多分にアンビバレンツなものだったことが明らかにされたり、主人公とは赤の他人と思われていた町の人びとに対して強い共感が示されたりと趣が違っています。主人公の視点で描かれる物語というのは「そう思っていたけど実は…」という切り返しをするのに便利なものなのだなとつくづく思いました。ともかくシリーズを通して積み上げられてきた謎の数々も最後には解けてハッピーエンド(?)となります。

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2016/02/12

終戦まもないイングランドを舞台にした化学少女フレーヴィアのシリーズ第6弾。大きくシリーズが動くなか、フレーヴィアの一世一代の実験にきみならやると思ったとわたしも言っておこう。色々と明らかになったので、続きが気になる。

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2016/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そんな壮大な話だったの? 世界観がガラリと変わってしまって戸惑う。 無邪気な科学少女・フレーヴィアが好きだったのに…。

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2016/01/08

(2016/01/07購入)(2016/01/08読了) これまでの作品との違いに戸惑って、ストーリーに入り込めなかった。スケールが大きくなりすぎでは。天衣無縫な少女科学探偵の活躍が読みたかったな。

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2015/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んで良かった。一気にスケールが大きくなってきて、俄然楽しい。次女の朗読で少し泣く。でも、ぜんぜん大団円ではないと思うのだけど。二つの勢力が別れて存在することが明らかになったし。あと、解説に従って、一作目を読み返してみたいと思っている。

Posted byブクログ