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久保健一郎(著者)
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戦国時代における兵粮という言葉について、食料としてのモノ・富としてのカネという切り口で史料上の事例を検討し、当時代の経済状況の実態に迫る一冊。混沌とした社会情勢に振り回される戦国大名の一側面が興味深い。
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北条氏の文献が多いと思っていたが,あとがきで納得.戦国大名が北条氏だけとは言えないがお国事情はいずこも同じだろう.華やかな戦合戦に目が行きそうになる戦国時代,裏にある兵粮事情が切実である.