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お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂(4) の商品レビュー

3.8

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

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2019/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

相変わらず、おいしそう。季節もぴったりで、こしあんを使った和菓子が食べたいなぁ。前回から、どう進展するのかと思ったが、またしても次回に続くという感じ。たった数日のことなない濃厚で、出てくる人間がキャラが濃くて面白い。こんな若い人がやっている正統派の和菓子屋さん、行ってみたいなぁ。次の巻で終わるとのこと。気になる葵さんの過去の精算と、ふたりの関係。

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2019/06/14

今回は水羊羹、きんつば、水饅頭。今回ももちろん人情話ではあるのですが、日常の謎というより「あのきんつば」がどのきんつばなのか、などという和菓子そのものの謎や、新しい味の作成など、主人公栗田の技術に舌を巻きながら写真のように目に浮かぶ美味しい美しい和菓子を思い浮かべて楽しく読み進め...

今回は水羊羹、きんつば、水饅頭。今回ももちろん人情話ではあるのですが、日常の謎というより「あのきんつば」がどのきんつばなのか、などという和菓子そのものの謎や、新しい味の作成など、主人公栗田の技術に舌を巻きながら写真のように目に浮かぶ美味しい美しい和菓子を思い浮かべて楽しく読み進めました。葵の方の事情もようやく徐々にではありますが明らかになっていきます。次の5巻で一区切りとのこと、葵の過去の件が一段落するのでしょう。和菓子の薀蓄などは楽しいのでその後も続いたら嬉しいです。

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2019/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4作目にして、ようやく葵さんの過去が! きんつば、良かったなぁー あのお店がもう一度頑張ろうとしてるってところが、とってもよかったー! 前回の感想にも書いたと思うけど、和菓子はやっぱり、くずもちが一番好き。

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2018/11/08

くどいようだが、美味しんぼである(^ ^; 慣れると、まぁ心地よい(^ ^; この巻の最後で、葵さんの抱えていた「過去の秘密」が 明かされるわけですが...大したことはない(^ ^; いや、もちろん当人にとっては大変なことでしょうが、 国と国との諜報合戦みたいなスケール感はな...

くどいようだが、美味しんぼである(^ ^; 慣れると、まぁ心地よい(^ ^; この巻の最後で、葵さんの抱えていた「過去の秘密」が 明かされるわけですが...大したことはない(^ ^; いや、もちろん当人にとっては大変なことでしょうが、 国と国との諜報合戦みたいなスケール感はなく(当然)、 ほぼ予想通りだったというか...意外性はない(^ ^; が、この予定調和っぽい感じが美味しんぼ(^ ^; つい先へ先へと読み進みたくなるのが、 著者の「筆力」というものであろう(^ ^

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2018/10/09

水羊羹、きんつば、今川焼きに水饅頭が、むっちりしていたり涼しげだったりで物語ともとても馴染んでいて心地好い。葵の手首の怪我の具体的な事情もこれまで引っ張っていたけれどしっくり来た。和菓子の美味しそうで華やかな描写や蘊蓄が楽しくてすきなシリーズ。

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2018/09/19
  • ネタバレ

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大判焼きってホントに色んな呼び方があるんだなぁ。 真澄さんの本当の想いを誰も知らなのは悲しい。 和菓子が凄く食べたくなる。

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2017/06/18
  • ネタバレ

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とうとう葵さんの過去がすべて明らかに。 大好きな、大切な和菓子職人の道を断たれ、憧れの人の命を失い、それでも尚、笑顔を完全には失くさなかった葵さんの強さと優しさに憧れる。 そんな葵さんだからこそ、栗くんが側で守ってあげられるとイイな。 そして、浅羽がイイ奴ー。栗田×浅羽、友情だなぁー。 今巻は「水饅頭」がよかった。 剣持母の子供を想う純粋な愛情に、心底感動した。 誰が何と言おうと、味方だと言ってもらえる母子の愛...ベタなのに、泣けたなぁー。 いや、ベタだからこそ、かな。 栗丸堂は「ベタだからこそ」の感動がイイんだよな。

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2017/02/04

今回は、初夏の和菓子をテーマとしたお話。葵さんの過去も大分明らかになりました。白鷺敦が栗田になつく様子が面白い。巻数を重ねる度に和菓子の表現がパワーアップしている気が…。大袈裟のようで、こちらもその和菓子を味わっているかのように想像できます。次は富樫がどのように絡んでくるのか、み...

今回は、初夏の和菓子をテーマとしたお話。葵さんの過去も大分明らかになりました。白鷺敦が栗田になつく様子が面白い。巻数を重ねる度に和菓子の表現がパワーアップしている気が…。大袈裟のようで、こちらもその和菓子を味わっているかのように想像できます。次は富樫がどのように絡んでくるのか、みんなが幸せになって終わることを期待しています。

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2016/12/22

「水羊羹」 わざわざ偽物を寄越してまで約束を守った理由は。 育ちの良さなども同じに思うが嫌々と口では言っていても、長年続けてきて体に身についた作法は誤魔化せないよな…。 水羊羹についての蘊蓄はとても驚いた。てっきり夏の食べ物とばかり思っていた。 「きんつば」 昔食べたあのきんつ...

「水羊羹」 わざわざ偽物を寄越してまで約束を守った理由は。 育ちの良さなども同じに思うが嫌々と口では言っていても、長年続けてきて体に身についた作法は誤魔化せないよな…。 水羊羹についての蘊蓄はとても驚いた。てっきり夏の食べ物とばかり思っていた。 「きんつば」 昔食べたあのきんつばを探して。 歳をとると少しネガティヴになり易いのだろうな。気が落ちている時に思い出の場所がもうないと知ると余計に気落ちするかもしれないな。 今川焼きにはそんなに名前があるのか。ただ他の菓子と同じ名前というのは紛らわしいな…。 「水饅頭」 盗まれたロードバイクの行方は。 頑張った末でなく自らの過ちで全ての責任を取る事になったのに逃げようとするのは、さすがに良くないと思う。 水饅頭は葛からできているのか。透き通った中に見える餡は綺麗だろうな。それにしても、饅頭という名前のつく和菓子はどのぐらいあるのか気になってきた。 「真澄の日」 謹慎中に起きた事故。 誰か目撃者はいなかったのだろうか。せめて彼が自殺でなく、一人の命を救ったという事だけでも彼女に伝えたいな…。

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2016/08/22
  • ネタバレ

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思い出の和菓子を探して上げたくて、手を尽くしたら実は東京じゃなくて 別の地方の物だった・・・って、何度同じオチを使うのか?とか 栗田が葵さんの過去やら、茶道の前宗家の病状とか、あっさり友達に話すけど どうしても必要に迫られてとか言う感じがしない、後者とかせめて家人の了承を 取ってからにした方が・・・とか 細かい所が気になって、大ハマリ出来ない作品 もっと細かい所では「○○ですよね?!頑張って!」「ん。ありがとう」 この「ん。」が何かダメ 「うん」で良いんじゃないかと思うんだけどなぁ

Posted byブクログ