聞く力 話す力 インタビュー術入門 の商品レビュー
あまり意識して考えたことがなかったが、インタビューという行為は人間のコミニュケーションの中でも結構独特なスタイルだよなと改めて感じた。 インタビューにより、対象者自身が気がついていなかった思いを引き出せた時に感動したというエピソードが、自分も一番心に残った。 これは単なる会話で...
あまり意識して考えたことがなかったが、インタビューという行為は人間のコミニュケーションの中でも結構独特なスタイルだよなと改めて感じた。 インタビューにより、対象者自身が気がついていなかった思いを引き出せた時に感動したというエピソードが、自分も一番心に残った。 これは単なる会話でもありうるだろうけど、人と話して有意義だなと思うのは、他者の視点を経ることで自分の中に気づきを得ることだと思う。
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テレビのディレクターやキャスターの著者による中学生向けに書かれたインタビュー術 インタビューや聞くことについて、とてもわかりやすく、そして、より本質的なところまでまとめられている。 エピソードの分量も多くなく、優しい言葉使いで、重要なことがたくさん盛り込まれている。 そこいらの...
テレビのディレクターやキャスターの著者による中学生向けに書かれたインタビュー術 インタビューや聞くことについて、とてもわかりやすく、そして、より本質的なところまでまとめられている。 エピソードの分量も多くなく、優しい言葉使いで、重要なことがたくさん盛り込まれている。 そこいらのビジネス書を遥かに超えている。
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■1000人以上にインタビューしてきたキャスターによるインタビュー術。 ■人にモノを聞く/質問する/インタビューする、というスキルを身に付けたい方には実践的な話法が書かれている。 ■5章立てになっているが、特に3章/4章/5章の「」で囲まれた部分だけを読んでも、話法として実践的に...
■1000人以上にインタビューしてきたキャスターによるインタビュー術。 ■人にモノを聞く/質問する/インタビューする、というスキルを身に付けたい方には実践的な話法が書かれている。 ■5章立てになっているが、特に3章/4章/5章の「」で囲まれた部分だけを読んでも、話法として実践的に役立つ。 ■テレビで見る松原さんの優しい語り口そのままに書かれていて、読んでいると松原さんの声が聞こえてきそう。 ■「人の心は豊かな森。そこに分け入っていくのがインタビューです。コミュニケーションに悩んだとき、自分をどう表現すればいいのか迷ったとき、この本が何かのヒントになればうれしいです。」まさにこの言葉が、この本の中心にある。
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編集者という職業を生業にしているのですが、なんとなく自信のなかったインタビュー。自身が勤めていた会社は体育会系で、見て習えが主流だったのもあり、言葉できちんと、インタビューはこうあるものという指導は受けていなかった面も大きいかと思います。なので自然と手にとってしまった一冊。インタ...
編集者という職業を生業にしているのですが、なんとなく自信のなかったインタビュー。自身が勤めていた会社は体育会系で、見て習えが主流だったのもあり、言葉できちんと、インタビューはこうあるものという指導は受けていなかった面も大きいかと思います。なので自然と手にとってしまった一冊。インタビューの本質を知ることができたと思います。「人の心は豊かな森。そこに分け入っていくのがインタビューです。コミュニケーションに悩んだとき、自分をどう表現すればいいのか迷ったとき、この本が何かのヒントになればうれしいです。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パワーフレーズ 「そんなことしないで、自分の時計を見ればいいじゃないかと思うかもしれません。でももし自分がインタビューをされているとして、聞き手があからさまに下を向いて腕時計を見たら、自分の話は退屈なのかもしれないと不安になるかもしれません。」 読んでいて楽しいし、自分の思考をどう持っていくのか、個人的にとても共感できる方でした。印象的なフレーズがいくつもある名著です。
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「インタビューって、単にファシリテーションをするだけではなく奥が深いことだ」と気づいたのが昨年夏頃。業務でも話を引き出すことは単に計画通りには行かないと感じていたところで、この本をプレゼントしてもらいました。 14歳の世渡り術シリーズということで、丁寧に、やさしく書かれているので...
「インタビューって、単にファシリテーションをするだけではなく奥が深いことだ」と気づいたのが昨年夏頃。業務でも話を引き出すことは単に計画通りには行かないと感じていたところで、この本をプレゼントしてもらいました。 14歳の世渡り術シリーズということで、丁寧に、やさしく書かれているのですが、だからといって侮ることなかれ。著者の今までのインタビュアーとしての経験で得た知恵が余すことなく書かれています。依頼の仕方というインタビューの前段階から書かれていることからも伺えるとおり、「インタビュアーとして、インタビューする方へどのように向き合うか」を教えてもらえました。 聞き出すためのテクニックみたいなものにも触れていますが、何よりも相手への興味や敬意が大事。 最後のインタビューは心に分け入っていく行為との解説を読んで、心理学におけるインタビューを思い出しました。もちろん治療のための面接ではないのですが、ある種同じような心の過程を経るのかもしれないです。 あと、人間力って、分かるようで分からない言葉だよなぁ。
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