うちの子になりなよ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
旅先の図書館で偶然見つけて拾い読みした本。面白かったから本格的に読んだ。最初は普通に里親生活が始まるけど、最後の方にこれまでの経緯みたいなのが書かれてる。もしかして、と思いつつ読んだけど、やっぱこの人新潟在住だよね。今ウィキ読んだらやっぱそうだった。しかも祖父は亀田製菓の創設者だったとは。すごい。赤ちゃんの様子がほんとにかわいい。ほんと里親はいいよと勧めてくれてて、職業柄ありがたいと思う。赤ちゃんを預かることになった時に、新しい服を着せたら担当の看護師さんが涙した、というとこはぐっとくる。看護師さんの気持ち、わかるわー。私もTのことを度々思い出す。ほんとに母の気持ちを味合わせてくれてありがとう。
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養子と里親の違い(里親は教育権のみもつ代わりに教育費として補助が得られる)を知ることができた。 夫婦が里親を希望するときどういう想いを持っているのか、どのような流れで里親になったのかの実例として参考になった。
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赤ちゃんへの愛しさは普遍なんだなぁと感じました。 赤ちゃんと暮らすことで、自分の何かが埋まっていく、作者の気持ちに共感しました。
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前半は男性目線が面白いなぁ やっぱり漫画家さんだと イラストがいいよね あるあるな育児日記ですが 淡々と困ってる感じが ほほえましかった 後半は正直に書かれていることに 驚きと困惑してしまいました その後は 今の奥様との 長く高額な不妊治療からの 里親という選択 た...
前半は男性目線が面白いなぁ やっぱり漫画家さんだと イラストがいいよね あるあるな育児日記ですが 淡々と困ってる感じが ほほえましかった 後半は正直に書かれていることに 驚きと困惑してしまいました その後は 今の奥様との 長く高額な不妊治療からの 里親という選択 ただただ どの子も幸せに と願ってしまいました
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「里子」にほんのり興味があって、軽い感じで読めそうなので手に取った。 生後数か月の赤ちゃんを里子として育てることになった筆者夫婦の育児日記と制度の話。 新生児に翻弄されるのは、血がつながっているいないにかかわらず、どこのおうちも一緒なんだな。 筆者が男性だからか、ちょっと一歩引い...
「里子」にほんのり興味があって、軽い感じで読めそうなので手に取った。 生後数か月の赤ちゃんを里子として育てることになった筆者夫婦の育児日記と制度の話。 新生児に翻弄されるのは、血がつながっているいないにかかわらず、どこのおうちも一緒なんだな。 筆者が男性だからか、ちょっと一歩引いた目線で語られているのが面白い。 幸せな、フツーの親子に見えました。
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子どもが0歳だからか、 普通の子育てと大差ない感じにみえました。 里親についても中で少しずつ触れてますが 本当に普通の子育て。 後半で著者の事情や里親についてとか 少し詳しく書いてあって 著者の考えもなるほど、と思いました。 子どもができない人などの事情に配慮して 子どもをも...
子どもが0歳だからか、 普通の子育てと大差ない感じにみえました。 里親についても中で少しずつ触れてますが 本当に普通の子育て。 後半で著者の事情や里親についてとか 少し詳しく書いてあって 著者の考えもなるほど、と思いました。 子どもができない人などの事情に配慮して 子どもをもつ素晴らしさがあまり語られてない、というのにはハッとしました。 配慮って難しいものですね。 この本自体はところどころにマンガもあって面白く読みやすかったです。
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6年間で600万円、不妊治療のどん底で見つけた希望の光。里親研修を受け、待望の赤ちゃんを預かった著者(40代・男)が瑞々しくも正直に綴る、新しいタイプの子育てエッセイ。4コマ漫画も掲載。 里親制度について,いろいろ勉強になりました。
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里親として父親になった漫画家の育児日記。 育児の苦労についてはほぼ当たり前のことが書かれているように思う。ただ、逆に当たり前すぎて書籍として読むことがなかったから逆に新鮮だった。 また、子供の行動に対しての観察力とそれを表現する文章が面白かった。 しかし、里親になるまでのことを知...
里親として父親になった漫画家の育児日記。 育児の苦労についてはほぼ当たり前のことが書かれているように思う。ただ、逆に当たり前すぎて書籍として読むことがなかったから逆に新鮮だった。 また、子供の行動に対しての観察力とそれを表現する文章が面白かった。 しかし、里親になるまでのことを知りたかったので、そこら辺がもう少し詳述されていればと思った。 が、里親の一つのパターンと言うことで、多少の参考にはなった。
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正直な気持ちが綴られている気がした。 その中で、血の繋がりがないのにこれほど可愛いのだから、これで血が繋がっていたらさぞかし…というようなことが書かれていたが、その可愛がり様は実子を可愛がる親となんら変わらないように見えた。 親になりたいと準備をはじめた時点で人は親になるのではな...
正直な気持ちが綴られている気がした。 その中で、血の繋がりがないのにこれほど可愛いのだから、これで血が繋がっていたらさぞかし…というようなことが書かれていたが、その可愛がり様は実子を可愛がる親となんら変わらないように見えた。 親になりたいと準備をはじめた時点で人は親になるのではないかと思った。
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漫画家の古泉智浩さんが奥さんとの不妊治療の末に里子を迎えるという話。里子のシステムがどうなっているかよくわかった。冒頭の漫画で看護師さんが泣くシーンにもらい泣き。結婚して子供がなかなかできなかった自分も、もしかしたらこういう選択肢もあったかもしれないと想像しながら興味深く読んだ。...
漫画家の古泉智浩さんが奥さんとの不妊治療の末に里子を迎えるという話。里子のシステムがどうなっているかよくわかった。冒頭の漫画で看護師さんが泣くシーンにもらい泣き。結婚して子供がなかなかできなかった自分も、もしかしたらこういう選択肢もあったかもしれないと想像しながら興味深く読んだ。途中の子育てエピソードはやや単調に感じるが、よく考えたら子育てに里子もなにもないわけで、わが子の成長過程を思い出したりした。後半は里親としての心情を吐露していてグッとくる。ぜひ漫画でも読みたい。
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