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瀬古利彦のすべてのランナーに伝えたいこと の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2020/03/07

★2.9(3.60)2012年2月。フルマラソン15戦で10回優勝した瀬古選手によるマラソン本。選手としてピークの1980年モスクワオリンピックはボイコットにより代表に選ばれながら出場できず。その時の優勝者チェルピンスキーには、1978年の福岡国際マラソンでも、オリンピック後の福...

★2.9(3.60)2012年2月。フルマラソン15戦で10回優勝した瀬古選手によるマラソン本。選手としてピークの1980年モスクワオリンピックはボイコットにより代表に選ばれながら出場できず。その時の優勝者チェルピンスキーには、1978年の福岡国際マラソンでも、オリンピック後の福岡国際マラソンでも勝って瀬古が優勝。確かに当時はアフリカ勢もいず、オリンピックで優勝できたかもですね。それにしても、選手時代のストイックな生活、中村監督との二人三脚は凄いですね。瀬古選手の奥さん、村上春樹氏も外苑で走っていたとは。

Posted byブクログ

2015/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私の世代にとっては、瀬古さんは子供の頃のヒーローのひとり。ピタッと外国人ランナーについていって、最後に抜き去って優勝、というパターンがものすごくかっこよかった。 私自身も走り始めて9年目。そんな今だからこそ、瀬古さんのメッセージは響きます。巷のマラソン本は、いかに楽して速く走るかという内容も多いけれど、本書はあえて努力と根性を前面に押し出し、昭和な香りがする内容です。 ランナーには、一読をお勧めしたい1冊。

Posted byブクログ