はたらく細胞(02) の商品レビュー
細胞擬人化お仕事ストーリー2巻目(1巻はこちら)。 人体内ではたらく細胞たち、主に血球系・免疫系の細胞を主軸に据えたストーリー展開である。 主人公はドジっ子赤血球AE3803番。クールな仕事人・白血球U-1146番となぜか縁がある。 彼らの仕事は身体の機能を潤滑に動かすこと、そし...
細胞擬人化お仕事ストーリー2巻目(1巻はこちら)。 人体内ではたらく細胞たち、主に血球系・免疫系の細胞を主軸に据えたストーリー展開である。 主人公はドジっ子赤血球AE3803番。クールな仕事人・白血球U-1146番となぜか縁がある。 彼らの仕事は身体の機能を潤滑に動かすこと、そして侵入してくる敵を撃退することである。 この巻のテーマは<食中毒><熱中症><赤芽球と骨髄(血球分化)><がん細胞>である。 <食中毒>では、白血球1146(好中球)の知り合いである、ツインテールの好酸球が登場。細菌との戦いにはいまひとつ役に立たず、皆に陰口をたたかれるが、彼女の本領は実はそこにはなく・・・というお話。脇役で、やたらと大仰なセリフを吐くが大して意味のあることを言わない好塩基球がツボ。 <熱中症>は、皆おなじみ熱中症のお話。いつも悪者をやっつけてくれるはずの白血球の様子がおかしい・・・? 世界(身体)の危機につけこんで、悪事をなそうとするセレウス菌が微妙に小物感を醸し出す。 <赤芽球と骨髄>では赤血球の過去のお話が。幼かった赤血球=赤芽球を助けてくれた「お兄ちゃん」。あれ、誰かに似ていませんか・・・? 赤芽球と赤血球の帽子に注目! 違いにはちゃんと意味がある! この巻の山場は<がん細胞>。 がん細胞とはいうが、細菌などの病原体とは異なり、元々体内に存在していたもの。ちょっとした変異(バグ)が元で異常増殖するようになるわけである。本人(細胞)にしてみれば、ただ生まれてきただけなのに「バグり野郎」と言われ、惨殺される。ちょっと考えさせられるような展開である。 高ビーだけどデキる女、NK細胞が頼もしい。
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寄生虫には強い好酸球 体内ではどうにもならなくて、外部の対応で改善する熱中症 赤芽球 がん細胞 小さいときに会ってたってすごくイイポイントだよね。
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大量に処理するとエラーは当然起こるのでそれを受容するシステムってのは色々なところにあるけど、エラーの産物の悲哀を描いた漫画というのは斬新、あと、赤血球の成長過程が読めるのもこの漫画だけ(恐らく)
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何となく、ガン細胞はラスボス的に考えていたので、えっ!もう出て来ちゃうの? って思いましたが、まあ無事倒せてよかった。
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楽しみながら身体の仕組みを知ることができる学習マンガ。 特に熱中症。 身体中が干上がってしまっているのが良く伝わってくる。 がん細胞。 やっぱり駆除してもらわないと困る。
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もふもふの細菌の死骸をもふもふしてる好中球さんたちに癒される みんな何か役目があって存在しているんだねー、人間界の縮図みてる気分になる。 ガン細胞の話もなかなかシリアス・・・ 細胞の誕生はなかなかブラックだった 赤芽球の脱核が力任せで笑う ボンボンが・・
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二巻目も新キャラ(?)続々登場。毎回勉強になって楽しい。個人的にはNK細胞の姉御感も好きですが、好酸球の可愛さにやられた…(マンガ読まずにこの文面読んだら、意味わからず気持ちわるいだろうな)。
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1.食中毒,寄生虫 好酸球 2.熱中症 輸液注射 3.赤芽球と骨髄球 赤血球と好中球に 4.がん細胞 NK細胞:笑うと活発に マクロファージ:白血球の大型的な
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