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味なメニュー の商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    5

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2024/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> 略 <内容> 2015年現在の(もう10年も前だ)様々な店のメニューをベースに、美味しい店を紹介。中にはもう閉店しているところもチラホラ。銀之塔(東銀座)、そば作(新橋)、「万惣フルーツパーラー」(閉店)⇒「FruーFull」(赤坂)が弟子筋などは、行ってみたいな。そういえば「551蓬莱」の豚まんも一度は買って帰らないと…。

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2022/02/17

メニュー表を読むのも外食の醍醐味である。 私も「それ」が大好きで、注文した後もひとしきり読み耽ってしまう。そんな自分に気付くことができた。

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2021/12/12

ずっと夜寝る時のお供に読んでいた本。 行きたいお店が増えすぎて困るし、お腹が空きすぎる。 普段チェーンのお店ばっかり、同じお店ばっかりだったけど新しいお店を開拓して自分の味覚を磨きたくなった。 いちばん初めのシチューのお店をまみーに言ったら、小学生の時に行ったことあるらしい...

ずっと夜寝る時のお供に読んでいた本。 行きたいお店が増えすぎて困るし、お腹が空きすぎる。 普段チェーンのお店ばっかり、同じお店ばっかりだったけど新しいお店を開拓して自分の味覚を磨きたくなった。 いちばん初めのシチューのお店をまみーに言ったら、小学生の時に行ったことあるらしい。すごいなと思った。 銀座、開拓したい。

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2021/03/20

ちょっと前の日経土曜版に載っていたのでなんとなく借りた。 なんということはないけどさらさらと最後まで読んだ。ジューススタンドで野菜ジュース飲もうかなぁ。

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2019/02/09

読み終わってすぐ、551の豚まん買いに行っちゃった。本を真似してひとつめはそのまま、ふたつめはからしをつけて。 立ち食いそばとかジューススタンドとか、今の自分にはなじみはないけど気になるものが増えた。 あと気軽な外食をしに外に飛び出したくなりますね。

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2017/12/14

土鍋シチュー、キッチンカー、かつサンド、ジューススタンド、立ち食いソバ、551蓬莱の章などは印象深くて忘れられない話。最後のエッセイは品書きに対する著者の思いの集大成。

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2017/01/30

あまり外食に馴染みない上、ファストフードだけなので、読んでいてもあまりピンと来なかった。しかし「メニューは文学」とは面白いと思った。個人経営の飲み屋なんて、常連さんが多く、新入りは入りにくいと思ってしまう。しかしその飲み屋の歴史の一部になると考えたら気が楽になるかも?という気持ち...

あまり外食に馴染みない上、ファストフードだけなので、読んでいてもあまりピンと来なかった。しかし「メニューは文学」とは面白いと思った。個人経営の飲み屋なんて、常連さんが多く、新入りは入りにくいと思ってしまう。しかしその飲み屋の歴史の一部になると考えたら気が楽になるかも?という気持ちにさせてくれた。

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2022/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「メニューには、ひとつひとつ物語がある。うつくしい日本語の連なり。一編の詩。行間から日本文化の色香と厚みが立ち昇る。」平松洋子さん、いいことをおっしゃいます。さすが「立ち食いそば」「立ち飲み」をこよなく愛するエッセイストです(^-^) 「本の雑誌」での立ち食いそばの紹介、「散歩の達人」での居酒屋の紹介、楽しく読んでます(^-^)今回は「味なメニュー」、2015.11発行、美味しく楽しい本です。いろいろなジャンルの店が丁寧に紹介されてます。読むと行きたくなってしまいます(^-^)銀座4丁目・よもだそばOK   最近はTVで食の番組が多く、沢山の人が食のレポートをしています。食のレポートと言えば、私は真っ先に平松洋子さんが浮かんできます。酒好き、蕎麦好き、居酒屋と蕎麦屋はお手のものですね(^-^) 「味なメニュー」、2015.11発行、再読。酒呑みの聖地、「せんべろ」の世界、赤羽は特に詳しく紹介されていますw。そして蕎麦屋も。立ち食いそばについては、坂崎仁紀氏との対談が楽しいです。「立ち食いそばにはナンバーワンはない」。その他、キッチンカーでのランチ、お茶漬け、万かつサンドなど。  メニューはドキュメンタリー。メニューには物語のはじまりがある。品書きは店と客をつなぐ蝶番。大衆酒場と立ち食い蕎麦、平松洋子さんの世界です(^-^) 「味なメニュー」、2015.12発行、再読。「立ち食いそば飯田橋」で学生の頃、金借りてスキーに行った坂崎仁紀さんw、35年間、ずっと一日一杯を貫いてきたと。ラーメンは最初に「うまい」、うどんは「幸福感」、そばは「余韻」。

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2016/04/18

筆者は本当に食べる・飲む・呑むが好きなんだなあ。 それにしてもカバー範囲が広い気がするけど、広いと言うよりは深いのかな。 その深さは、食べる云々の直接ではなく、「メニュー」を通して見えてくる”作る人”の想いや物語が大好きだから、なのだろうな。 写真も少しだけ入っているが、全部モノ...

筆者は本当に食べる・飲む・呑むが好きなんだなあ。 それにしてもカバー範囲が広い気がするけど、広いと言うよりは深いのかな。 その深さは、食べる云々の直接ではなく、「メニュー」を通して見えてくる”作る人”の想いや物語が大好きだから、なのだろうな。 写真も少しだけ入っているが、全部モノクロで素っ気無いくらい。 最初は「つまらないな...」と感じたけど、そうじゃなかった。 これがカラー写真だったら、画像のイメージが強過ぎて想像の自由度が狭まってしまったろうと、読み進める内に感じるようになった。

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2016/02/01

テレビには三ツ星レストラン、半年待ちの日本料理の巨匠など、抜きん出た名声を得たものをプロフェッショナルと呼ぶ傾向がある。 しかし巷には、そんな名声を気にもせず、ただ美味しいものを作ろうとする料理人がいる。 我々はいつも有名店でしか食事をしないのではない。 仕事の間に食べる立ち食い...

テレビには三ツ星レストラン、半年待ちの日本料理の巨匠など、抜きん出た名声を得たものをプロフェッショナルと呼ぶ傾向がある。 しかし巷には、そんな名声を気にもせず、ただ美味しいものを作ろうとする料理人がいる。 我々はいつも有名店でしか食事をしないのではない。 仕事の間に食べる立ち食い蕎麦、仕事帰りに引っ掛ける縄のれん。この本には、そんな店で美味いものを出そうとするプロフェッショナルが描かれている。 そう、店の大小でプロフェッショナルが決まるのではない。寝る間を惜しんで研究し、顧客の満足を満たす仕事をする人が、本当のプロフェッショナルなのだという事が心に響く本である。

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