絵本 御伽草子 うらしま 現代版 の商品レビュー
この作品もヒグチユウコさんの絵で、ちょっと難しような感じだけど、勇気を出して読んでみました! 浦島太郎の妹でもある主人公のわたしが、兄の面影を追って海辺にたどり着くとそこには不思議な甕があった…。その甕には兄の姿が映り込み、もっと見たいと覗き込んだ瞬間、別の世界に…そこには...
この作品もヒグチユウコさんの絵で、ちょっと難しような感じだけど、勇気を出して読んでみました! 浦島太郎の妹でもある主人公のわたしが、兄の面影を追って海辺にたどり着くとそこには不思議な甕があった…。その甕には兄の姿が映り込み、もっと見たいと覗き込んだ瞬間、別の世界に…そこには竜宮城があった…。そこで出会ったのは謎めいた女性と、兄に雰囲気がそっくりな女の子…。 う~ん、わからない(汗)。結局どんなお話だったんだろう??私には理解が難しい…。でも、ヒグチユウコさんの絵は、怖いくらいステキでした。
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古典のうらしまはこんな感じだったんだなと興味深かった。なんとなく少し不思議で少し不気味でもあるストーリーにヒグチユウコさんの絵柄がマッチしていてとても良かった。ラストは色々な意味の解釈もできそうで短いストーリーながらよく出来ています。
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ヒグチユウコさんのインタビューを読んでこの本を知りました。6歳の息子もヒグチユウコさんの、ながいながいねこのおはなし、や、ギュスターブくん、ミュージアム、を楽しんでいるので、読み聞かせました。 音読しやすい文体ではもちろんないのですが、ゆっくり映像を頭に描き、その想像を壊すことの...
ヒグチユウコさんのインタビューを読んでこの本を知りました。6歳の息子もヒグチユウコさんの、ながいながいねこのおはなし、や、ギュスターブくん、ミュージアム、を楽しんでいるので、読み聞かせました。 音読しやすい文体ではもちろんないのですが、ゆっくり映像を頭に描き、その想像を壊すことのない幻想的かつ精密なヒグチユウコさんの挿絵を眺め、どういうことだろう、と話しながら母子で楽しみました。
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浦島太郎の妹のお話。 ヒグチユウコさんの絵が大好き。見れば観るほど緻密で丁寧だなぁ、と。 結局、女の子は浦島太郎の子どもなん?分からない部分がたくさん。分かりきらないミステリーも魅力でしょうか。
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新解釈・浦島太郎 ヒグチユウコ女史の挿し絵なんて、海洋生物が妖しくも生々しく光りまくるの間違いなしやんけ・・・ 日和先生の描く幻想世界にマッチしていて、めちゃんこ大正解なタッグだな・・・ 未来の乙姫様にされてしまった兄・・・なのかな・・・ 亀が陸上から定期的に攫っていってるのか・...
新解釈・浦島太郎 ヒグチユウコ女史の挿し絵なんて、海洋生物が妖しくも生々しく光りまくるの間違いなしやんけ・・・ 日和先生の描く幻想世界にマッチしていて、めちゃんこ大正解なタッグだな・・・ 未来の乙姫様にされてしまった兄・・・なのかな・・・ 亀が陸上から定期的に攫っていってるのか・・・ じゃあどうして、最初から女の子を攫わないのか・・・??? すべての生命体はまず女から分岐したからなのか・・・・・・ うーん、怖いのに色々気になってしまう シリーズで多分一番好きだなあ
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ヒグチユウコさんの絵目当てで読了。 話はわけがわからん。「浦島太郎」が下敷きなのは題名からも承知できるけど、なんだってその妹が主人公なんだ。 続けて出てくる少女二人も、なんだか雰囲気でごまかされているような…。甕が亀で少女が乙姫? うーん…もう少しわかりやすく解釈できるようにして...
ヒグチユウコさんの絵目当てで読了。 話はわけがわからん。「浦島太郎」が下敷きなのは題名からも承知できるけど、なんだってその妹が主人公なんだ。 続けて出てくる少女二人も、なんだか雰囲気でごまかされているような…。甕が亀で少女が乙姫? うーん…もう少しわかりやすく解釈できるようにしてほしかったかなぁ。 絵は期待通り。ぜひ画集の『BABEL』を見てみたい。
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浦島太郎にも家族があったのではないか?浦島太郎が竜宮城に行った後、残された家族はどうしたろう…という発想から書かれた、浦島太郎の妹視点のうらしまたろう物語。幻想的なイメージを楽しむための本で、意味とかはないんだけど、その幻想的なイメージが美しいし、想像の余地があっていい。それから...
浦島太郎にも家族があったのではないか?浦島太郎が竜宮城に行った後、残された家族はどうしたろう…という発想から書かれた、浦島太郎の妹視点のうらしまたろう物語。幻想的なイメージを楽しむための本で、意味とかはないんだけど、その幻想的なイメージが美しいし、想像の余地があっていい。それから、日本語の美しさを再確認した。イメージも言葉も美しい絵本。
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群像の特集で日和さんと藤野さんをつまみ読みしたときヒグチさんらの挿絵も素晴らしくこれは保存版だ!と言っていた覚えがある。 それはやはり他の人たちも思ったようでそのときの作家ごとに6冊の絵本御伽草子が装いも新たに世に出たことは嬉しい限り…もちろん全部は買えませんが(泣) で、本題...
群像の特集で日和さんと藤野さんをつまみ読みしたときヒグチさんらの挿絵も素晴らしくこれは保存版だ!と言っていた覚えがある。 それはやはり他の人たちも思ったようでそのときの作家ごとに6冊の絵本御伽草子が装いも新たに世に出たことは嬉しい限り…もちろん全部は買えませんが(泣) で、本題の日和さん、これは「浦島太郎」のオマージュというよりパラドックスとしたほうが良いのではないか?妹、竜宮城、少女に変化した兄、細螺…シュールと片付けてしまうのは容易いがそれらの断片を繋ぎ合わせて物語とするためには脳から汗が出る。 審美の探究も楽じゃない
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助けた亀に連れられて竜宮城へ行ってしまった兄。突然失踪した兄を探して、亀ならぬ甕に引き込まれて竜宮城へ赴く妹。そこで妹は兄にそっくりな少女と出会う…。ヒグチユウコさんの妖しい絵が異界感を増幅させる。「浦島太郎」とは全く別の物語で驚いたけれど、原典の「浦島太郎」も自分の知るものとは随分違う。亀がいじめられてなかったり、竜宮城の女主が実は助けた亀だったり!
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※このレビューにはネタバレを含みます
絵が独特で好き。 点と線が緻密。白黒のようでいて、一部に彩色。 ちょっとこわいような凄みがある。 でも目が離せなくて、引き込まれる。 行方不明の兄を探す妹の目線からのストーリー。 見つけたのが亀かと思いきや甕に吸い込まれるとは。 驚き。 最後、女の子がでてきてからの解釈がよくわからなかったな。
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