妖怪探偵・百目(3) の商品レビュー
いやーおもしろかった。 ちょっとご都合主義っぽくもありましたが。 (播磨と彼女との不思議な邂逅など) 妖怪たちの戦い方には非常に納得、なんでもかんでも力押しじゃないのが良かった。 これは続編期待します。
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妖怪もののエンディングは難しいですよね 個人的には楽しめました この内容だとアニメにしたら見応えがあるのでは…
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1巻を読んで戸惑い、2巻でやっと慣れ、最終巻の3巻では、妖怪探偵らしさと、相良くんの主人公らしさも楽しめました。妖怪らしい戦い方が愉快
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人と妖怪との協力のもと「いま」の戦いはようやく終わった。終わったけれども、祭りの後のような寂寞感、そして、百目や邦雄たちが見せるそれぞれの優しさもどこか切なく感じるラストだった。
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全編が戦いの様子に終始します。 百目と邦雄の間にもきちんと信頼があるように、妖怪と人間が共存していける真朱はある意味楽園なのかも。 そこを出た邦雄の残りの人生が充実したものでありますように。
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妖怪の街は、ついに完全に包囲されてしまった。 人の味方を全面的にしなければいけない、警察。 人と妖怪の中間地点に立った、男。 人側に立つしかない、拝み屋。 クライマックスですから、視点がくるくる。 おかげでものすごく分かりやすかったですし どうしようと思っているのかも理解しやす...
妖怪の街は、ついに完全に包囲されてしまった。 人の味方を全面的にしなければいけない、警察。 人と妖怪の中間地点に立った、男。 人側に立つしかない、拝み屋。 クライマックスですから、視点がくるくる。 おかげでものすごく分かりやすかったですし どうしようと思っているのかも理解しやすい。 何せ妖怪を含め、全員立っている位置も 考えている事も違います。 それが書きわけられているのがすごい。 ただ最後が…うんまぁ全員納得状態ですが どこもかしこも綺麗におさまっているなぁ、と。 8年後のお約束は、面白かったですがw
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最凶の妖怪”濁”との決戦を描くシリーズ完結編。 妖怪といえば自分が思い浮かべるのは「ゲゲゲの鬼太郎」と「地獄先生ぬ~べ~」です。前者は鬼太郎のユーモラスな仲間たちの姿が楽しく、ぬ~べ~はぬーべーや生徒たちの掛け合いと比しての、妖怪たちの怖さが印象的でした。 百目シリーズ...
最凶の妖怪”濁”との決戦を描くシリーズ完結編。 妖怪といえば自分が思い浮かべるのは「ゲゲゲの鬼太郎」と「地獄先生ぬ~べ~」です。前者は鬼太郎のユーモラスな仲間たちの姿が楽しく、ぬ~べ~はぬーべーや生徒たちの掛け合いと比しての、妖怪たちの怖さが印象的でした。 百目シリーズに登場する妖怪たちは、どちらかというと鬼太郎に近い感じ。人間の味方というわけではないものの、利益とそれが自分にとって楽しいかどうかを考え、気ままに生きる姿は、鬼太郎の歌に近いものがあるような気がします。 そんな妖怪たちが人間たちと手を結び、妖怪を喰らう濁と戦うわけですが、その段になっても、それが面白そうかどうかも考慮している姿が、妖怪らしいなあ、と思います。 そして、1巻、2巻の伏線を回収しつつ、最終対決に向かいます。SF的なタイムスリップと、陰陽師や祓いの概念を含み、事態が決着に向かっていきます。古来の日本の概念とSFの概念が組み合わさるのは、このシリーズならでは! そして、播磨の過去、邦雄の過去からの脱却もからめてストーリーは進行します。そうした人間ドラマも読みどころです。 いろんな要素が詰め込まれた作品でしたが、最終的にはしっかりとまとめあげられた三部作だったと思います。
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シリーズ3作目。完結。 どんなジャンルであっても根底にあるものは揺るぎなく、思うところがたくさんある。 そして、やはり人の恐ろしさに慄く。 わたしは脅威に対して対峙できるだけのものを持っているか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ完結。「濁」との最後の闘い 妖怪に比して人間の醜さが際立つ 播磨遼太郎と百目ら妖怪たちは、恐怖に対して、憎悪や力ではなく、理解と、明るく浮き立つ心、周囲を巻き込む音とリズムで対抗する。 パリの同時多発テロの直後、現実世界はテロの恐怖に対して、どう対抗するだろうか?
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