さよなら一顆 の商品レビュー
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一穂ミチさんのBL作品てどんな感じなんだろう?と思って手に取る。 ちょうど夏の話で、気温や湿気を含んだ空気感などをリアルに感じることが出来た。 思っていた以上にBがLしていて、濡場が苦手な私はドギマギ。 どうやら私は生真面目でちょっとズレてるキャラクターを好きになる傾向があるようだ。可愛い~~!
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前半はテンポが遅いなと思ったけど、女好きの主人公が男に少しずつ惹かれ、自分の気持ちに困惑していくのが丁寧に描かれてます。ノンケが男に惚れるよくある展開ではあるけれど、そこは一穂先生なんで…さすがの表現力です、とても楽しめました。
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静かで、一穂せんせいの美しく涼しげな文章がとても素敵なお話。座波くん視点だと宇宙人ぽい矢神さんも本人視点になるとただただ誠実で不器用な人だった。このカップル好きです。
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チャラ男と生真面目でずれてる変人。 相変わらず職業を軸にしたストーリー運び、モチーフ選び、巧みにするする描かれる言葉運びは見事! 面白いなぁ。 別に好きになるのに理由とか理屈なんていらないし男同士だからってなんの問題が? とあっさり飛び越えてしまういい意味での軽さが楽しい一穂ワー...
チャラ男と生真面目でずれてる変人。 相変わらず職業を軸にしたストーリー運び、モチーフ選び、巧みにするする描かれる言葉運びは見事! 面白いなぁ。 別に好きになるのに理由とか理屈なんていらないし男同士だからってなんの問題が? とあっさり飛び越えてしまういい意味での軽さが楽しい一穂ワールド。 榛名のキャラクターが飄々として魅力的でした。 リーマン萌え、わかる。笑
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攻め)ノーマルの女好き 受け)ノーマルのバツイチ 攻めがチャラいな!そして受けがテンション低い。 こういう決して交わらないような二人がカップル成立してしまう、BLってすごい。 中古買取店店長って仕事もおもしろい。
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最近の一穂さんは、自分の萌えにヒットしなくて微妙な感じ。 二人が出来上がる過程は変わらず丁寧で、話も面白く読ませていただいたんだけど、なぜかしっくり来なかった。
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なんだろ、すごく読み進むのに時間がかかった。 後半はすっと読めたから、前半が読みにくかったのか・・・? 「座波」「榛名」がイコール、というのが理解しにくかったのかも。 「座波さん」と呼び掛けられ「榛名は」と答えているのが別人としか思えず、誰だ!?みたいに思って、拘ってしまったよ...
なんだろ、すごく読み進むのに時間がかかった。 後半はすっと読めたから、前半が読みにくかったのか・・・? 「座波」「榛名」がイコール、というのが理解しにくかったのかも。 「座波さん」と呼び掛けられ「榛名は」と答えているのが別人としか思えず、誰だ!?みたいに思って、拘ってしまったようだ。 初めに「座波榛名」と氏名が続けて書いてあったら・・・と。 自分は根に持つタイプだったらしい。 残念!!?
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内容(「BOOK」データベースより) それは7月3日、涙の日と言われる日だった。中古貴金属買取店に勤める座波は、閉店間祭に婚約指輪を売りにきた男性客に気まぐれに夏みかんを振る舞った。無表情で淡々としていた男がふいに「おいしい」と言って涙をこぼし、その出来事は妙に印象に残った。だが数日後、ホテル街で女にひっぱたかれた場面を、伴の客・矢神に目撃され…?愛を見失った男と心を見失った男の、センチメンタル・グラフィティ。 今回も、いい感じのシーンが沢山あって嬉しい。 二人で居るときのシーンで、なんか色っぽいなと思ったのは、これ。 夏みかん食べながら涙する。 風呂上がりにも関わらず、二人してネクタイをキッチリしめる、その後、お互いのネクタイをはずしあう。 後輩君を助ける酒席の一幕はカッコイイ。
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