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公爵とリトル・ローズ の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2017/09/27

妻と娘を亡くし、荒れた生活を送っていたラヴィングドン公爵を深夜に訪問したグレース。子供の頃から可愛がっていた9歳下のグレースに「本当に私を愛してくれる人を探して欲しい」と頼まれる。社交界やグレースからも遠ざかっていたラヴィングドンは引き受けることになるが、美しく成長したグレースに...

妻と娘を亡くし、荒れた生活を送っていたラヴィングドン公爵を深夜に訪問したグレース。子供の頃から可愛がっていた9歳下のグレースに「本当に私を愛してくれる人を探して欲しい」と頼まれる。社交界やグレースからも遠ざかっていたラヴィングドンは引き受けることになるが、美しく成長したグレースに気付き始め…一方のグレースも何かを隠している言動が目立つ。モヤモヤしつつ読んでいると、終盤で驚きの事実が…ともに大きな喪失感と恐れをを抱えた2人が一歩先へなかなか踏み出せない姿が切なすぎる。ついに勇気を出した2人に待っていたエンディングが最高だった。

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2017/04/30

シリーズ一作目。 妻子を亡くしてから荒れた生活を送ってきた公爵が、ヒロインの花婿探しを手伝ううちに~…な話。 内容はだいたい想像つくものの、楽しく読めました。

Posted byブクログ

2017/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

h/hが結婚式の初夜⁽?⁾の後、ヒーローが 元妻と娘の肖像画は書斎に一枚ずつだけ置いて、残りは倉庫にしまう え、まだ片づけてなかったんか⁉ 天井の絵を塗り替えるひまあんねやったら、そんなもん、結婚式前に片づけといてくれw 

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2016/05/09

ラスベリー文庫や二見文庫でお目見えしていた作家さんです。 ラズベリーブックスの版権がハーレクインに移ったようだという大人の事情はさておき、(Scandalous Gentlemen of St.james)シリーズ第一弾『公爵とリトル・ローズ』、単品でも楽しめる構成ですが、両親の...

ラスベリー文庫や二見文庫でお目見えしていた作家さんです。 ラズベリーブックスの版権がハーレクインに移ったようだという大人の事情はさておき、(Scandalous Gentlemen of St.james)シリーズ第一弾『公爵とリトル・ローズ』、単品でも楽しめる構成ですが、両親の物語のシリーズ(Scoundrels of St.james)の子供世代の物語だと念頭に入れておくと良いかも。 ヒロインは初恋を胸に秘密を抱える女性。9歳年上で妻子を亡くし、人を愛することを恐れる公爵に、愛する人と結ばれるためにはどうしたらいいのかと問いかけるという、ホットなシーンも多めのロマです。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5069.html

Posted byブクログ

2016/02/10

シリーズ物で未訳前作ヒロインの娘 愛のある結婚を求める グレースが主人公。 妻と娘を病気で亡くし、 世を自分を捨て 酒女ギャンブルに溺れるラヴィングドンが ヒーローですが... 酒飲んでも迷惑かけてないし ギャンブルめっちゃ強いし レディには優しくホット。 そんな彼を幼い頃から...

シリーズ物で未訳前作ヒロインの娘 愛のある結婚を求める グレースが主人公。 妻と娘を病気で亡くし、 世を自分を捨て 酒女ギャンブルに溺れるラヴィングドンが ヒーローですが... 酒飲んでも迷惑かけてないし ギャンブルめっちゃ強いし レディには優しくホット。 そんな彼を幼い頃から慕い続ける グレースの感情の揺れと 亡き妻を想いながらもグレースに どんどん惹かれて 悟っていく様子が 良かったです。 真夜中の庭で、 ガラスの展示会で、 図書室で、 のシーンが好きでした。 いきなりラムかい、と 思いましたがいいのステキw 順番は前後しましたが 前作も読みたいし 登場人物が皆スピンオフできそうな キャラばかりなので そちらにも期待します。

Posted byブクログ

2015/11/22

「セント・ジェームズのスキャンダラスな紳士たち」シリーズの第一弾。 この作家さんは好きなんですが、今回はいまいち(´・_・`) ヒロインがヒーローに助けを求める冒頭の動機が弱い感じがして、入りこめなかったのと、日本未邦訳の前シリーズが存在するからか、原文もしくは翻訳が悪いのか...

「セント・ジェームズのスキャンダラスな紳士たち」シリーズの第一弾。 この作家さんは好きなんですが、今回はいまいち(´・_・`) ヒロインがヒーローに助けを求める冒頭の動機が弱い感じがして、入りこめなかったのと、日本未邦訳の前シリーズが存在するからか、原文もしくは翻訳が悪いのか分からないけど、何度かその場の状況が読み取れず同じところを何度も読み直す羽目に陥りました。 それがマイナスでしょうか。 ストーリーとしては、亡くした妻子のことが忘れられず、また誰かを愛することを恐れるヒーローとそんな彼を幼い頃から慕ってきたヒロインが、お互いの持つ闇の部分を分かち合い想いあっていく展開。 特に印象に残らない感じですが、作家さんの持つ人の心を上手に表現する部分は垣間見れたかなと思います。

Posted byブクログ