和漢診療学 あたらしい漢方 の商品レビュー
具体的な症例、西洋医学的な病名と合わせて漢方方剤の効果の実例が記載されておりわかりやすかった。 ありとあらゆる証を頭に入れておくのは相当大変そうだ。 漢方は奥が深い。
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最近になって急に漢方に興味を持ち始めたので、入門書として購入してみた本。具体的な症例をあげながらも、漢方の基本的な考え方から、西洋医学との違い、また漢方をきちんと論理的に考える姿勢も示されていた。興味を持ち始めた漢方を、さらに詳しく知りたいと思わせてくれた本。
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からだの不調を『部分』で診るのではなく『全体』で診る。そして、"未病を治す"という漢方の考え方が私は好きだ。 不調の症状自体が出てこないように押さえ込んで無理矢理止めるのではなく、からだ全体のリズムをととのえていくイメージ。 この新しい視点を暮らしの中に取り入...
からだの不調を『部分』で診るのではなく『全体』で診る。そして、"未病を治す"という漢方の考え方が私は好きだ。 不調の症状自体が出てこないように押さえ込んで無理矢理止めるのではなく、からだ全体のリズムをととのえていくイメージ。 この新しい視点を暮らしの中に取り入れていきたい。
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漢方医学の視点をベースにしつつ、西洋医学の科学的研究成果も活用した「和漢診療学」というあらたな医学の体系を、和漢診療学を実践する医師である著者の臨床経験も踏まえて、解説。 非常にわかりやすく、和漢診療学(漢方医学)の考え方、実践例が紹介されている。本書を読み、「分解」に機軸を置く...
漢方医学の視点をベースにしつつ、西洋医学の科学的研究成果も活用した「和漢診療学」というあらたな医学の体系を、和漢診療学を実践する医師である著者の臨床経験も踏まえて、解説。 非常にわかりやすく、和漢診療学(漢方医学)の考え方、実践例が紹介されている。本書を読み、「分解」に機軸を置く西洋医学に対して、「全体性」に機軸を置く和漢診療学(漢方医学)の可能性を強く感じた。また、漢方薬の効果を科学的に解明しようとする試みも興味深かった。一度、(できれば著者の)和漢診療学による診察を受けてみたいと感じた。
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日本の漢方第一人者の最新刊。 漢字が多くわかりづらい、漢方の世界を 平易な文章でわかりやすく解説している。
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