異次元を覗く家 の商品レビュー
前半は不気味な家や豚のような化物など出てきて、ラヴクラフト的な怪奇小説なのか?!と思わせておいて、後半になると突然未来の果ての宇宙へ飛んでいってしまい、よく分からない描写が終始続くようになってしまった。正直、前半のワクワクを返してほしい。
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注文。団精二訳のハヤカワ文庫版を所持しているが、年数が経ち茶色になっているためナイトランド業書で揃えようと思う。因みに団精二氏は荒俣宏氏のペンネームだ。
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ボーダーランド三部作の第二巻。 先頃、同じく『ナイトランド叢書』から刊行された『幽霊海賊』は、ホジスンらしい海洋怪奇小説だったが、本書はラヴクラフトを彷彿とさせるSFホラー。しかも、怪奇よりSF寄りだった。巻末の刊行予定にある『〈グレン・キャリグ号〉のボート』が、タイトルを見る限...
ボーダーランド三部作の第二巻。 先頃、同じく『ナイトランド叢書』から刊行された『幽霊海賊』は、ホジスンらしい海洋怪奇小説だったが、本書はラヴクラフトを彷彿とさせるSFホラー。しかも、怪奇よりSF寄りだった。巻末の刊行予定にある『〈グレン・キャリグ号〉のボート』が、タイトルを見る限り、やっぱり海洋怪奇小説っぽいので、三部作の中でも異色なんじゃないだろうか。 対して、『廃墟の中から拾った手記を編者が公開した』という伝聞形式は、英国の怪奇小説ではお馴染みの手法。
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