アウトランダー 時の旅人クレア(Ⅰ) の商品レビュー

ダイアナ・ガバルドン(著者),加藤洋子(訳者)

2021/03/28

二百年にタイムスリップした女性が主人公の、シリーズ物第1作。
なんとなく、ロマンス小説っぽい雰囲気のストーリー。
二百年前のスコットランドの文化というか、生活様式もなかなか興味深いけど、タイムトラベルとしての冒険は、まだ端緒に至ったばかりという感じ。続編はどんな感じなんだろう？

2020/01/31

元々タイムスリップものが好きなのですが、これはかつてないくらいはまりました。セクシーなシーンもありますが、ドラマ化されるだけあって物語としてどんどん引き込まれます。ただシリーズもので話は続いていくのですが、最新作は日本語に訳される予定がないのが玉に傷…

2018/12/23

第二次世界大戦直後のイギリスから18世紀のスコットランドにタイムスリップした女性クレアのロマンシング・サーガ（1992年出版）。そこで出会ったのは夫そっくりの夫の先祖であるイングランド将校と若いスコットランドの戦士。頼る人もいない争いの絶えない世界でクレアを守るために手を差し延べたのは23歳の若きハイランダー（スコットランド高地地方の戦士）ジェイミーだった。作者のダイアナ・ガバルドンは行動生態学で博士号を持つ大学教授だった経歴を持つ。全5作のシリーズはロングセラーとなっているらしいが私には続編を読む気力は残らなかった・・・。

2018/10/03

ドラマを見たので。「ロマンス小説」なるジャンルを読むのは初めてです。どうしても映像の俳優さんが頭を離れないけど、小説のクレアはドラマよりも思慮深い印象でした。
まだまだ導入部分なので、続きも読みたいです。

2018/02/08

第二次大戦後の1945年。夫と旅行でスコットランドを訪れたクレアは遺跡に足を踏み入れたとたん、200年前にタイムスリップし、兵士の戦いの真っ只中に放り込まれた…タイムスリップもの独特の面白さ満載！今後、ジェイミーとのロマンスも熱くなっていくかと思うとさらにワクワク♡ラストの展開、早っと思ったけど、今の時点の二人の気持ちって…？冒頭の現代の宿屋の部屋から見た謎の男の正体も気になります。次巻へ！

2018/01/07

ドラマシーズン3を光の速さで見終わってしまい、寂しくなって、何か補元する話はないかなと思い、とうとう原作に手を出してしまった...。ドラマの第1から6話までの話に該当するが、少し登場人物の登場順番や、事件（？）の順番が異なるだけで、概ね原作と同じだった。ドラマから入ったので、かえってドラマの方がよくも冗長な話を上手く纏めてるなぁと感心した。とはいえ、作者は本当に情景描写が上手く、文字を読むだけで映像が容易く脳裏に変換できた。
クレアとジェイミーが結婚前夜の話なので、二人はまだ距離があるものの、既にジェイミーの人が良すぎる（内心何度かどこの少女漫画の主人公だよ！！と叫んでたぐらい笑）部分が存分描かれており、ますます今後原作におけるお二人が気になってしょうがないところ。何故なのか、ジェイミーくんが私の中のイメージは、ゴールデンレトリバーだった...図体が大きいのに優しい、そしてクレアに付きっきり...赤毛なのでゴールドじゃないけど...笑

2016/10/19

なかなか面白かった！
タイムスリップした勝気な女性とハイランダーってありきたりなんだけど、好きだわ

にしてもこのシリーズこの3冊で終わりじゃなかったのねーΣ(๑꒪⃙⃚᷄ꑣ꒪⃚⃙᷅๑۶)Σ(๑꒪⃙⃚᷄ꑣ꒪⃚⃙᷅๑۶)۶

2016.10.18

2016/01/09

長かった。はじめがスローでちょっとの進展しないので読むのがおっくうになってしまったが、クレアがストーンサークルから200年前に飛ばされてしまってからは結構テンポが早くなった。
マッケンジー家の当主からの厚遇された後の話から結構面白くそれなりに読めた。
本一冊は結構中が濃くて実は時間はそれほどかかっていない感じ。テレビのドラマならあっという間の話がやっと一冊と言った流れ。結構大変そう。
クレアも飛ばされ流れでこの時代で助けたジェレミーと結婚させられてしまう。でもようやくエンジンがかかってきた感じです。次に期待。

2015/12/11

ヴィレッジ版の時から気にはなっていたけど、長いシリーズなので躊躇していた。
新版がハヤカワから出版ということで読み始めてみたけど、面白かった！
導入部が少し冗長に感じたが、部屋を見上げていた謎の男性とか、伏線らしきものがあるためなのかな。
タイムトリップ以降は、先が気になり一気に読了しました。