天国からの電話 の商品レビュー
文章が好みではない。 訳者によるのかもしれないけど、アメリカの小説って同じようなのが多い気がする。 内容は面白い。 キリスト教徒なら共感すること多いのかな。
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ミシガン湖畔の小さな町に、かかってきた電話は、なんと死者による天国からのメッセージだった。 著者らしく、キリスト教色の強い1冊でした。 信仰が根付いた世界観に、「ああ舞台は外国なんだなぁ」としみじみ感じ入りました。 ある日かかってきた電話を出たら、かつて亡くなった自分の大事な...
ミシガン湖畔の小さな町に、かかってきた電話は、なんと死者による天国からのメッセージだった。 著者らしく、キリスト教色の強い1冊でした。 信仰が根付いた世界観に、「ああ舞台は外国なんだなぁ」としみじみ感じ入りました。 ある日かかってきた電話を出たら、かつて亡くなった自分の大事な人だった・・・!なんて、衝撃的ですよね。 寿命で亡くなった場合はまだしも、そうでなければ後悔は残るかもしれない。あの時ああいう言葉をかけてあげれたら、あんなことしなければ、と。 それでも人は皆亡くなるし、生き返ることはない。という共通の認識をひっくり返すような出来ごとがあったら、動揺するどころじゃないし、大切な人ともしかしたらまた話ができるかも・・・となれば、飛びついてしまいたくなるのもわかるかもしれない。 死者が蘇る物語は、感動ものかホラー。と相場が決まっているかと思いきや、意外とそうでもないんですね。 今回は世界に入り込めなくて残念でしたが、きっとまた著者の本は手にすることと思います。
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