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駅伝ランナー(1) の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2015/11/20

小鳥の憧憬というサイドストーリーが入っていることで、この本の価値がぐっと上がる。 小中学生の話だし、文字も大きいし、なんて思いながら読み始めたのにすっかり引き込まれて泣きそうになった。

Posted byブクログ

2015/11/07

全日本大学駅伝で青山が2位だった翌日、本屋に行くと新刊文庫のコーナーにこの本があり「あさのあつこも認めた」とかあったので、つい買ってしまった。小学生から中学生にかけての話なので、本格的ではないが、一気に読んでしまった。著者は新人だというが、文章、ストーリー展開がうまいと思う。

Posted byブクログ

2015/11/04

小学生の時にやるスポーツのほとんどが親に勧められて、というもの。そしてその多くが好きでやってるわけじゃないけどなんとなく続けてる感じ。そんな中で、この主人公、走哉はとにかく「走るのが好き」でしかたないという幸せな「アスリート」。だけど、好き、と才能、は別物で。単なる「走る事」が「...

小学生の時にやるスポーツのほとんどが親に勧められて、というもの。そしてその多くが好きでやってるわけじゃないけどなんとなく続けてる感じ。そんな中で、この主人公、走哉はとにかく「走るのが好き」でしかたないという幸せな「アスリート」。だけど、好き、と才能、は別物で。単なる「走る事」が「スポーツ」になった瞬間に勝負と言うものが生まれ、センスや才能に直面することになる。ただ走ることが好きなだけなのに。でも自分の限界を努力で超えるのもまた「スポーツ」の素晴らしさ。駅伝は個人的記録がチームの成績となる。自分が負ければチームも負ける。そんな大きなプレッシャーを生まれて初めて経験する走哉の、成長がまぶしい。

Posted byブクログ

2015/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かつて大学まで短距離をしていた父を持つ走哉。妹のひらりは運動神経が良く運動会ではリレーの選手に選ばれる。しかし走哉は運動で目立ってはいなかった。だが補欠で参加予定の駅伝大会で・・・。 友達の陸の目線のスピンオフあり。

Posted byブクログ