病医院・介護施設のM&A成功の法則 改訂新版 の商品レビュー
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病院M&Aの本を求もあまり種類がなし。日本M&Aセンターの別の本が、個人的には不評だったけども、半ばやむなくチョイス。 感想。期待を大きく上回る内容。僕のような素人に適度適切。特に持分の話や、病床総量規制、M&Aのプロセスの話とか。チョイスしてよかった。 備忘録。 ・事業承継対策としての病院M&A。廃業よりも、患者・従業員・地域・税務等のメリットあるらしい。また資産背景の乏しい勤務医への承継も非現実的。 ・譲受側のメリット。病床総量規制への対処。自前の施設との連携。規模の経済のメリット。 ・医療法人の種類。出資持分の定めのありなし。 ・社員、理事、監事、出資者。社員イコール出資者ではない。社員は一人一議決権。出資者はその割合に応じて払戻請求の権利あり。 ・持分の定めなしの場合、理事・監事・評議員の退職金がM&A対価。 ・19床以下がクリニック、20床以上が病院。 ・総量規制の話。行政とのお話要るよ。 ・既存不適格と補助金も問題になりがち。既存不適格とは、開設当時の基準は満たしているが、病院譲渡後は最新基準適用となり、その時に不適格。 ・出資持分の譲渡益よりも、退職金の方が税負担少ない。
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