トップ1%に上り詰める人が大切にしている一生使える「仕事の基本」 の商品レビュー
図書館で見つけた本で、タイトル「一生使える仕事の基本」に惹かれて手に取ってみました。社会人になってもうすぐ30年になりますが、オフィスの中に多くのデジタル機器が入ってきて様変わりしていますが、この本に書かれている「仕事の基本」は、益々重要になってきていると思います。 読者層は、...
図書館で見つけた本で、タイトル「一生使える仕事の基本」に惹かれて手に取ってみました。社会人になってもうすぐ30年になりますが、オフィスの中に多くのデジタル機器が入ってきて様変わりしていますが、この本に書かれている「仕事の基本」は、益々重要になってきていると思います。 読者層は、30代前半のようにも思いますが、彼らとオフィスで付き合っている私にも参考になる点がありました。 印象に残ったものとして、仕事を細切れにして、一番自分の生産性が上がる組み合わせを作ることが仕事を平行に進める秘訣(p103)です。何となく自分で感じていたことです。また前もって計画を立てておく(自分のカレンダーに初めてに仕事内容を書く)と自然とそのように自分が動いてい自分に気づいています。 以下は気になったポイントです。 ・しっかりと基本を身につける「守=原理原則」、そして身についた基本から自分ふうにアレンジする「破=応用」、アレンジした型を定着させる「離=自分流」という練習が、日本古来の柔剣道にある(p40) ・ビジネスで挨拶が重要なのは、その人だけを印象付けるのではなく、部署や会社のイメージにも影響する。挨拶は、流れを決めるポイント切り替え地点である(p45) ・挨拶は、会話の主導権をとる力となる、一流の人ほどできていること、二流の人ほどできていない行動(p46) ・余裕のある人は、一番の違いは「計画を立てる」ことになる。計画を立てることで自分に余裕が生まれてくる(p60) ・ビジネスの原則は、「できる」ことを前提に考える、「できない」のは、「できない理由を探す」ことになる(p66) ・仕事の基本は、終わりの時間を決めて計画を立てること、各作業の時間も終わりを決めるだけで、凝縮された結果の出やすい仕事の進め方になる(p94) ・仕事を細切れにして、一番自分の生産性が上がる組み合わせを作ることが仕事を平行に進める秘訣(p103) ・段取り力をつける極意は、先を見抜く、本番のワンシーンだけを思い浮かべるのではなく、最初から終わりまで動画のように頭でストーリーとして浮かべる(p117) ・脅威を見続けて成功した人は一人もいない、機会をものにして成功する。いつ機会が訪れてもモノにできるように備えるには、今持っているものを整理整頓しておく(p130,136) ・最適なタイミングを図るには、全体の流れをつかむことが大事、タイミングが合わなければ次のチャンスを待つ(p150) ・「できない」、で終わらせるのではなく、別の代案を出すなど肯定的に返すことが基本(p157) ・投資は短期的にするものではなく、長期的視点に立ってコツコツと投資していくスタイルが正しいじぶんへの投資である(p166) ・今の仕事をしているようでは二流、未来の仕事を先取りしているのが一流のビジネスパーソン。仕事の先回り(先に計画を組み込む、いつも使う道具のメンテナンス等)をすること(p168) ・仕事における正しい先読みの力とは、その場シーンだけをとらえるのではなく、ストーリーとして読む「動画的先読み力」(p172) ・リスクは冒していくものであるが、デンジャーは避けるもの。リスクは予測ができるもので、コントロールできるが、デンジャーはいつ、どのようなことが起きるか分からない危険なので、あらかじめ認識できずコントロール不能である(p192) ・備える仕事の基本は、「まずは体験する」、体験は非常に有効な情報の取り方であり、潜在情報を手に入れることができる(p199) ・ビジネスの基本は、時間を有効的に活用すること、価値のない時間をいかに価値を高くするのかが、仕事での大きな成功要素である(p222) ・仕事の盗み方にはコツがあり、テクニックよりも仕事に対する考え方を学ぶ(p270) ・現状データを分析し数字を積み上げた上で、そこに挑戦が入っていなければ目標にならない(p283) 2016年5月1日作成
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本当に基本中の基本のことしか書かれていません。が、すべての事を無意識にやっている人はほぼいないのではないでしょうか。周りにいる仕事ができる人を想像してみると確かにこの基本がしっかりしていると納得できるでしょう。テクニック本を読む前に、もう一度きっちりと基本とは何かを教えてくれる素...
本当に基本中の基本のことしか書かれていません。が、すべての事を無意識にやっている人はほぼいないのではないでしょうか。周りにいる仕事ができる人を想像してみると確かにこの基本がしっかりしていると納得できるでしょう。テクニック本を読む前に、もう一度きっちりと基本とは何かを教えてくれる素晴らしい本です。
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トップ1%に上り詰める人が大切にしている 一生使える「仕事の基本」2015/10/21 著:鳥原隆志 著者は㈱インバスケット研究所代表取締役。インバスケット・コンサルタント。会社員時代の昇進試験時にインバスケットに出合い、研究とトレーニングを開始し、その経験と問題解決スキルを活...
トップ1%に上り詰める人が大切にしている 一生使える「仕事の基本」2015/10/21 著:鳥原隆志 著者は㈱インバスケット研究所代表取締役。インバスケット・コンサルタント。会社員時代の昇進試験時にインバスケットに出合い、研究とトレーニングを開始し、その経験と問題解決スキルを活かし、上記企業を設立。現在日本のインバスケット第一人者として、最近は国内だけではなく海外でも活躍している。 成功する秘訣は失敗しないこと。 それは基本を基本通りすれば失敗はしないことである。しかし、多くの人が仕事の基本を忘れている。または最悪、仕事の基本を知らずに今に至っている。誰も教えてくれない仕事の基本とは、自分から学びとらないと身に付かない。 そんな「仕事の基本」について以下の8章により説明している。 ①仕事の姿勢 ②仕事の進め方 ③チャンスをものにする ④前もって備える ⑤時間を生み出す ⑥周りを巻き込む ⑦仕事の質を上げる ⑧あなたが目指すべきもの 本書に書かれていることは書名通り仕事の基本である。 しかし、仕事の基本が仕事の全てなのかもしれない。 それくらい大切な仕事の基本。基本が出来ていなければ応用は出来ないというだけではなく、最近は基本に少しだけ毛が生えたものが応用であり、基本がしっかりできているだけで他者との差別化が図れるのではという仕事の基本の大切さとそれが出来ていない多くの実状をみてそう思ってしまう。 本書で書かれていることは難しいこは一切書かれていない。上記の8章に紐づけて単語を並べればそれで終わってしまうかもしれない。しかし、本書は300頁以上にわたりその仕事の基本を披露している。 一人の中堅会社員が謎の男の主催する勉強会に参加しその中から気づき学び成長していくというようなストーリーとそれを章ごとに補足し物語は綴られていく。単調な単語で終わらせず読み物として主人公の疑似体験と知識を現場に落とし込んだらこうだと言わんばかりにわかりやすく展開する手法は読みやすく理解も深まる。 後はこれをやるかやらないか。 出来ていないところはもう一度見直し、今の自分に合わせた基本を考え直すきっかけとして活用していこうと思う。 1年前5年前10年前 読む環境により受け止め方も大きく変わる一冊。 本書の前では素直に全てを受け入れようと謙虚な姿勢で読みたいものである。
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ビジネスの基本は、自分を売り込むこと。自分に価値を見込んでもらい結果を出すことでそれに対して報酬としてお金をもらえる。 自分の売り込み方。 失敗を恐れずに、無理な頼みに答えれるようにしていくことで、できなくてもその過程を評価はれて結果、信頼を積みなさせていくことできるようになる。...
ビジネスの基本は、自分を売り込むこと。自分に価値を見込んでもらい結果を出すことでそれに対して報酬としてお金をもらえる。 自分の売り込み方。 失敗を恐れずに、無理な頼みに答えれるようにしていくことで、できなくてもその過程を評価はれて結果、信頼を積みなさせていくことできるようになる。 やはり、失敗や挫折は早く忘れて次どうするかを考えることの方が重要だ。 できる組み合わせで仕事は並行して作業をこなす。生産性は、正確性と同じくぐらい大事。 難しい仕事をその場で完結できる能力。 優先順位が結局仕事の生産性の効率があがる。
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ストーリー仕立てで読みやすかった。 ビジネスマンにとって当たり前のことだけが書かれているので、改めて自分に置き換えて、できてること、できていないことを整理するのに役立った。
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よく聞く話ではあるが、 改めて文字で見る、読むとより自分が出来ていないことがよくわかる。 例え話もあり分かりやすい
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