明治 大正凸凹地図 東京散歩 の商品レビュー
東京を明治・大正の地図から主に地形に焦点をあて時代変化をまとめた一冊。 東京は2度壊滅状態になっている。その前後の変化が垣間見れる。 関東大震災と第二次世界大戦での東京大空襲の二つ。 明治時代の東京市が制定された十五区から昭和になって東京府東京市が解消され現在の東京都に変遷されて...
東京を明治・大正の地図から主に地形に焦点をあて時代変化をまとめた一冊。 東京は2度壊滅状態になっている。その前後の変化が垣間見れる。 関東大震災と第二次世界大戦での東京大空襲の二つ。 明治時代の東京市が制定された十五区から昭和になって東京府東京市が解消され現在の東京都に変遷されてきた。 大きな流れを頭に浮かべながら地図を眺める楽しさを教えてくれる。 添付されている地図は大正時代のもので、横書きは右から左に読むもので、東京の一部地域を俯瞰して眺めることができる。凹凸が表現されているので、山谷を視覚的に理解しやすい地図になっている。
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まず思ったのは、東京ってかなり起伏があるんだなぁということです。 そして水の都だったんだなということも…。 首都・東京都いうと、関東平野のど真ん中という印象があったのですが、実はかなり起伏があること。 そして周りより標高が高い(=見晴らしが良い・周辺のシンボル)場所には、しっか...
まず思ったのは、東京ってかなり起伏があるんだなぁということです。 そして水の都だったんだなということも…。 首都・東京都いうと、関東平野のど真ん中という印象があったのですが、実はかなり起伏があること。 そして周りより標高が高い(=見晴らしが良い・周辺のシンボル)場所には、しっかりそれなりの建物があったということも分かりました。 運河などが多く埋められていたのも印象に残りました。 「溜池」山王など、地名に残っているところもありますが、個人的にはもったいないことしたなぁ…という思いがわきました。 そして今の仕事場が、もともとあった港の上に建てられているということが、何より衝撃でした。
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