1,800円以上の注文で送料無料

アリババ の商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/04/03

アリババの成長をストーリーで知ることができた 躍動感とワクワク感がメイン また、アリババのビジネスにおける経営で大事にしていることもまとまっている

Posted byブクログ

2020/01/04

ポーター・エリスマン著、黒輪篤嗣訳『アリババ 中国eコマース覇者の世界戦略』(新潮社、2015年)は中国の巨大IT企業のアリババや創業者のジャック・マーを紹介した書籍である。著者はアリババの副社長を務めた人物である。 今でこそアリババは巨大IT企業であるが、米国カリフォルニア州へ...

ポーター・エリスマン著、黒輪篤嗣訳『アリババ 中国eコマース覇者の世界戦略』(新潮社、2015年)は中国の巨大IT企業のアリババや創業者のジャック・マーを紹介した書籍である。著者はアリババの副社長を務めた人物である。 今でこそアリババは巨大IT企業であるが、米国カリフォルニア州への展開は大きな失敗であり、撤退を経験している。そこからの立て直しは米国の流儀に似ている。グローバルスタンダードと言えるかもしれない。 基本的な理念を言語化し、それに基づいた人事制度を展開した。透明性あるルールに基づいた公正な扱いである。とりあえず対面で会って話せば分かるという日本流のコミュニケーション至上主義ではない。また、アリババのオフィスには二段ベッドがあり、エンジニアが寝泊まりしていた。それも改革で撤去された。猛烈な働き方の否定である。 このように考えると昭和の日本的組織は異端と言えるかもしれない。グローバルスタンダードの強調に対して、それはアメリカンスタンダードに過ぎないという反論が日本にはありがちであるが、中国のビジネスパーソンの方が昭和マインドよりもアメリカンスタンダードに親和性がある。シリコンバレーとは異なるチャイナ・ドリームというより、シリコンバレーの文化に包含される。昭和マインドに固執すると世界から爪弾きになるかもしれない。 Amazonの創業者ジェフ・ベゾスはジャック・マーを評価している。米国企業が南米の密林、中国企業がアラブの昔話の主人公を社名にしている。異国趣味を感覚として持つことが共通点と言えるかもしれない。

Posted byブクログ

2016/02/20

アリババの戦略的なものが分かるかなと思ったのですが、ちょっと期待ハズレでした。 ただ、足の引っ張り合い、駆け引き、政府との関係構築…等、企業経営の難しさの一片を見られたような気がしました。

Posted byブクログ

2016/02/17

細かい描写は表現されている。だが、その内容は起業という観点から何らかの知見を得ようという期待には応えない内容である。それは、本書が競合や内輪のもめごとを仔細に知ったとしても、同じことは起こらないから経験は活かせないという極めて当然の視点が抜けているからではないだろうか。

Posted byブクログ