1,800円以上の注文で送料無料

ジグβは神ですか の商品レビュー

3.8

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/09/24

面白かった。 謎は残っているけど、それはいつものこと。 まだ長い作品の一つの章を読んでいるだけなんだろうな、、、。

Posted byブクログ

2023/08/16

Gシリーズ8作目。 色々と衝撃的な事実が明らかとなった。 作品の構成といい、作中の登場人物の台詞だったり、森博嗣は天才だと思う。

Posted byブクログ

2023/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

G8 宗教団体の施設に入ったきり会えなくなった娘を取り戻して欲しいという依頼を受けた水野は取材と称して施設に入り込む。 加部谷たちは山吹の伝手で夏休みをしにきている 依頼主の娘が棺桶にラップぐるぐる巻きで発見される 棺桶をベッドにしている入信者の話を聞いた水野はその女性に会いに行くが、なんだかその人は真賀田四季みたいで… 紅子さんも登場して、佐々木叔母さんと対面して…だんだんと人間関係がわかってきた。 水野の正体も、保呂草のことも。 しかも犯人は四季(と見せかけた何者か)に操られた佐羽だと思ったら、まさかの父親。 やっぱり要らないんだよなあ。

Posted byブクログ

2022/12/21

前作から時間軸だいぶ進んでるからなんかみんなどんどん落ち着き払ってきてて寂しいけど、相変わらずシリーズとして面白すぎるよ……

Posted byブクログ

2022/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

220501*読了 前回から数年後。 Gシリーズのみんなが大人になっている…!と言っても、ほとんど変わっていなかったけれど。この安心感よ。 赤柳さんは水野涼子に名前を変え、しかも女性だったとは。 今回は棺に入れられたぐるぐるラッピングされた死体。うーん、またもや不可解。 タイトルのジグってそんな意味だったんだ。 ジェーンの存在の意味も謎なまま…。 睦子おばさまと紅子さんの対面シーンが好き。 紅子さん好きなので、こうしてVシリーズ以外でも出てきてくれるのが嬉しいなぁ。 そして、ついに神である真賀田四季が登場。 最後のシーンはぞくぞくしました。

Posted byブクログ

2022/03/15

続けざまに借りてきた。 前作との間に、早くも2年ほど経っている内容。 学生たちは就職し、それなりに大人になっていた。 今回は三重県の芸術の森が舞台。 これもきっとモデルの場所があるんだろうなあ。 赤柳さんの正体はまだ謎。 気になる!! 今作は久しぶりに紅子さんが登場。懐かしくな...

続けざまに借りてきた。 前作との間に、早くも2年ほど経っている内容。 学生たちは就職し、それなりに大人になっていた。 今回は三重県の芸術の森が舞台。 これもきっとモデルの場所があるんだろうなあ。 赤柳さんの正体はまだ謎。 気になる!! 今作は久しぶりに紅子さんが登場。懐かしくなる。 雰囲気もちょっと旧作ぽかった。 みなさん、もうすっかり中高年ですねー。 真賀田四季とか紅子、萌絵が美人という設定、なんで必要なのか、いまも謎。

Posted byブクログ

2022/03/01

βと名乗る教祖をあおぐ宗教団体の施設・美之里。調査に訪れた探偵・水野は加部谷恵美たちと偶然の再会を果たす。つかの間、フィルムでラッピングされ棺に入った若い女性の美しい全裸死体が発見された。あちらこちらに見え隠れする真賀田四季の影。紅子が、萌絵が、加部谷たちが近づいた「神」の真実と...

βと名乗る教祖をあおぐ宗教団体の施設・美之里。調査に訪れた探偵・水野は加部谷恵美たちと偶然の再会を果たす。つかの間、フィルムでラッピングされ棺に入った若い女性の美しい全裸死体が発見された。あちらこちらに見え隠れする真賀田四季の影。紅子が、萌絵が、加部谷たちが近づいた「神」の真実とは。

Posted byブクログ

2022/02/26

Gシリーズ第8作。前作から3年後の話。β(ベータ)と名乗る人物をあおぐ宗教団体の施設で、フィルムでラッピングされた女性の遺体が発見された。見え隠れする天才・真賀田四季の影。果たして真賀田四季は事件に関係しているのか。 天才・真賀田四季の登場により物語が大きく動き出す本作。今まで...

Gシリーズ第8作。前作から3年後の話。β(ベータ)と名乗る人物をあおぐ宗教団体の施設で、フィルムでラッピングされた女性の遺体が発見された。見え隠れする天才・真賀田四季の影。果たして真賀田四季は事件に関係しているのか。 天才・真賀田四季の登場により物語が大きく動き出す本作。今までのGシリーズに感じたモヤモヤがある程度解消されます。 S&Mシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズ、百年シリーズ(2作目まで)を先に読まないと、Gシリーズの面白さは激減すると思います。

Posted byブクログ

2021/11/16

うっすら覚えてたけど、それでも面白かった〜! 読み始めてすぐに赤柳さんの正体がわかってスッキリするし、真賀田四季が目の前に現れたかのような後半はドキドキしっぱなしだし。 犯人やトリックにもやられた〜って思った。そのへん全部綺麗さっぱり忘れてたから、多分初読の時と同じくらい楽しんで...

うっすら覚えてたけど、それでも面白かった〜! 読み始めてすぐに赤柳さんの正体がわかってスッキリするし、真賀田四季が目の前に現れたかのような後半はドキドキしっぱなしだし。 犯人やトリックにもやられた〜って思った。そのへん全部綺麗さっぱり忘れてたから、多分初読の時と同じくらい楽しんで読んでたと思う。 紅子さんと睦子おばさま、どっちも好きだから登場してくれて嬉しい。 終わり方もうまいな〜!最後の真賀田四季のセリフ、すごくない?天才怖い。 Wシリーズも届いたし、読んでいくのが本当に楽しみ!

Posted byブクログ

2021/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『ジグβは神ですか  JIG β KNOWS HEAVEN』 森 博嗣 著 読了 . . Gシリーズ8作目 . . 宗教団体の施設と 噂のある美之里 . 棺に入れられ フィルムで巻かれた 美しい死体が発見される . C大生だった加部谷たちは それぞれ社会人となり . 美乃里にキャンプに来ていた . 別件で調査に来ていた 懐かしい探偵と再開し 事件の調査に乗り出す . . . . 前作を再読したときに 遅まきながら . 本シリーズが 真賀田四季サーガの 重要な起点になることに 気づいたため . ググーっと見方が変わってきた . . 「人はなぜ死を恐れるのか」 . . 誰にでも 必ず一度は訪れる「死」 . . 自ら命を絶つ自殺であれ 理不尽に奪われた命であれ 何かに捧げるための死であれ . 「死」に変わりはないハズなのに 残された人々は そこに至った理由を求める . その無意味さを 長い時間かけて 丁寧に説明しているんだなーと . . 「安心というやつは  結局のところ  犯罪と自分の距離を  取りたいという心理だ」 . 「大衆は、犯行の動機が  理解できないことで  自分との距離が遠いと確認したい .  だから、異常ならば  それで結構 .  異常だというレッテルを貼ることで  処理ができる」 . . 「異常なんて存在しない  あるとしたら  みんながそれぞれ持っている .  あるいは  ほとんどの人が異常だ .  異常を平均化したものが  常識という幻想だと言っても良い」 . . なかなかの切れ味である . . . Gシリーズの終盤に来て スピード感が増してきた . 登場人物は 社会人になって 数年が経過しているが . 海月及介だけは 西之園萌絵が務める 東京のW大へ編入している . . 全シリーズの相関図を描いた時 海月及介の動きに 自然と納得がいく . . ミステリー小説としては 破綻し続けていた Gシリーズだが . 8作目にして ミステリーの体裁をなしてきた上に . S&M、Vシリーズの 主要人物総出演で . コアなファンにとっては 有難い限りだ . . . #ジグβは神ですか #森博嗣 #Gシリーズ #講談社ノベルス #読書好き #ブクログ

Posted byブクログ