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ソード・オラトリア(5) の商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2016/09/10

18 層のエピソード外伝版。 やはり、ロキ・ファミリア側からの再話が楽しいですね。 アイズの秘密も一部開示されましたが、本編の方にどう活かされるのか楽しみ。 レフィーアとベルのエピソードは、本編でまったく触れられていないのが不自然に思える感じでしたね。(^^;

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2016/07/14

ロキ・ファミリア視点のダンまち外伝第5巻。この巻では主にレフィーヤをフィーチャーして、18階層でのベルとのドタバタコメディ(?)を描いている。アイズを巡ってベルに嫉妬するレフィーヤの様子は、もはや百合に近い。アイズはアイズで勝手にベート×ベルだと思い込んでいるし、なんのこっちゃ。

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2016/06/18

ダンまち外伝5巻は本編でもちょうど5巻のエピソードと重なり合う物語だった。 うん、やっぱり面白いなあ。 ダンジョン深部への遠征だった前巻のような息詰まる戦いはなかったけれど、その分肌色成分多めでなんとも愉しかった(笑) そんな中、本編では描かれなかったレフィーヤとベルとの極細色...

ダンまち外伝5巻は本編でもちょうど5巻のエピソードと重なり合う物語だった。 うん、やっぱり面白いなあ。 ダンジョン深部への遠征だった前巻のような息詰まる戦いはなかったけれど、その分肌色成分多めでなんとも愉しかった(笑) そんな中、本編では描かれなかったレフィーヤとベルとの極細色モンスターに対する戦いが、なんとも熱かった。 これまでも書いたけどレフィーヤって外伝の裏の主人公だと思うんだよね。 もちろん表の主人公はアイズなんだけど、ちょうど本編の主人公であるベル君の役回りがレフィーヤなんだ。 なので外伝裏主人公と本編主人公の共闘はとてもよかった。 個人的ハイライトはそんな極細色のモンスターとの戦いで、攻撃を受けてボロボロになりながらレフィーヤを守ろうとするベルに、彼女が『わたし、貴女のこと、嫌いです。……でも、信じます』と告げる場面。 好き嫌いや嫉妬やライバル心を越えて、彼女がベルを認めた場面。 なんだか二人の関係がこれから少し変わっていく予感がする。 まあ、レフィーヤってツンデレだから(笑) それにしても今巻はエルフ成分多めだった気がする。 リューさんが相変わらずハンパないです。 うん、ステキ! あとやっぱりアイズには精霊の血が流れていたんだ。 ということは精霊アリアに対する英雄アルバートの如く、アイズの英雄はベル君になるんだろうな。 いや、ひょっとしたらベルにも隠れた血筋があったりして。 だって育ての親があの神だもんなあ。 さて、外伝的にはダンジョンに蠢く陰謀話を追っていくことになるんだろう。 次巻はどんな展開が待っているのか、楽しみだ。

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2016/02/10

今回の巻は本編の第四巻と第五巻の時系列のお話しでした。 アイズだけでなく、レフィーアも語り部となって、18階層でのベルとの物語が綴られています。 本編にもある部分なので、大部分で起きる出来事は変わらずあまり大きな動きはないのですが、ベル以外の視点から描くとまた新しい発見があります...

今回の巻は本編の第四巻と第五巻の時系列のお話しでした。 アイズだけでなく、レフィーアも語り部となって、18階層でのベルとの物語が綴られています。 本編にもある部分なので、大部分で起きる出来事は変わらずあまり大きな動きはないのですが、ベル以外の視点から描くとまた新しい発見がありますよね。 そもそも外伝の種類は、本編と同一主人公の日常編という位置づけのものと、本編とは同じ世界でありながら本編とは違う側面を見せる位置づけのものと、大きく分けて二つのものがあると思います。 ダンまちの外伝は後者ながら、本編と密接に交差しながら話が進んでいます。 それなのに本編と矛盾なく話が進むさまは圧巻ですよね。 ここまで外伝でしっかりした話があると、本編でロキ・ファミリアが使いにくくなってしまいそうなのが心配です。 本編を読んでいる人には絶対おすすめです。読まないなんてもったいない!

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2015/10/25

今回はアイズよりレフィーヤにスポットが当たってた感じです。あんな共闘があったとは。こういった別視点で本編の裏側での出来事を見られるのはやはり楽しい。最後のアイズのザ・勘違いは挿絵もあって面白かった(笑)このニブさといい、やっぱり剣姫も“主人公”だねぇ。

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2015/10/25

外伝とはいえ、本編のほうが先に進んでいるし、本編でかかれなかった部分の描写で、時系列が混乱を。 でも読み進めるうちに思い出したりするんだが。 こんな前の話かぁ、とか。 ついこないだの話か、とか。 一度読んだ本を再読してる感。 本編最新刊のインパクトが強すぎたかな。

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2015/10/18

本編の、18階層での邂逅の辺り。 神々による二つ名会議…「喜劇の裏側」の空気感はやはり良いものだ。そうこれだよこれ、という感覚。 まあやっぱり、視点が違うとはいえ「一度読んだ」感がぬぐえない部分も多いのだけど、「祖父の描いた迷宮神聖譚」「英雄アルバート」の辺りはちょっと記憶の片隅...

本編の、18階層での邂逅の辺り。 神々による二つ名会議…「喜劇の裏側」の空気感はやはり良いものだ。そうこれだよこれ、という感覚。 まあやっぱり、視点が違うとはいえ「一度読んだ」感がぬぐえない部分も多いのだけど、「祖父の描いた迷宮神聖譚」「英雄アルバート」の辺りはちょっと記憶の片隅にメモしておきたい。 やっぱりイラストは本編の方がどうしても本家!ってイメージなのだけど、エピローグの挿絵(「ベートさん、貴方に認めてもらうために頑張りました!」「あぁン、その程度で自惚れてんじゃねえぞ!」を想像して落ち込むアイズさん、の図)はなかなか好き。

Posted byブクログ