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邪心 の商品レビュー

3.4

34件のお客様レビュー

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2016/09/28

警視庁犯罪支援課シリーズ第2弾。今回はリベンジポルノの相談にきた女子大学院生が襲われる。支援課の村野が捜査に首を突っ込み解決して行くストーリー。読みたかったのは事件解決犯人は誰か⁈ではなく、犯罪被害者の怒りや悲しみ被害者家族の思いなどを期待してた。村野と愛の関係とかつまらんわ

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2016/09/18

面白かった。ラストまでハイテンションで読ませてくれた。事件も一筋縄では行かずに楽しませてくれるし、主人公と周辺の人物の描写が緻密で誰も魅力的。主人公と元恋人との人間関係も気になる。検証捜査の北海道の女刑事がチラッと出てくるところにもニヤリ。

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2016/07/03
  • ネタバレ

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※アマゾンより引用 ■内容 リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。 猥褻ぎりぎりの画像に、対処に迷った村野たちだったが、被害者支援のボランティアをする愛と綾子が暴漢に襲われ事件は加速していく。 「 被害者支援 」 という前人未踏の新テーマに斬り込んだ、著者会心、絶好調の警察小説。 多数の版元が参加した「堂場瞬一の100冊」記念プロジェクト、書下ろし文庫掉尾を飾る記念的作品。

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2016/06/09

警視庁犯罪被害者支援課シリーズの2作目。 犯罪被害者支援課の刑事、村野は以前恋人の愛と自動車事故に巻き込まれ大けがをしている。愛は下半身の自由を奪われ、車いす生活。以来、恋人関係は解消され、愛はボランティアで犯罪被害者支援センターで仕事の傍ら活動をしている。 愛のもとに相談に訪れ...

警視庁犯罪被害者支援課シリーズの2作目。 犯罪被害者支援課の刑事、村野は以前恋人の愛と自動車事故に巻き込まれ大けがをしている。愛は下半身の自由を奪われ、車いす生活。以来、恋人関係は解消され、愛はボランティアで犯罪被害者支援センターで仕事の傍ら活動をしている。 愛のもとに相談に訪れたのは、大学院生の綾子。理系の大学を卒業後研究職についていたが上昇志向の強い綾子は大学院に通い、新たな就職先が内定していた。 そんなときに、高校時代からの恋人だった別れた石井涼太がリベンジポルノ映像をネットにさらした。 しかしその映像はリベンジポルノとして取り扱うには難しいものだった。 愛は、親身に綾子の相談に乗るが、村野は愛ののめりこみ方を心配する。 深夜、村野のもとに電話が入る。愛が襲われた。しかも綾子と一緒に。愛はけがを負っているが綾子は意識不明だと。 二人を襲ったのは涼太なのか?

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2016/04/12
  • ネタバレ

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元カレが、ベッドで二人で寝ている写真を流出 女が警察に相談 元カレを尾行 女が鈍器で殴られて昏睡状態 元カレ失踪後、マンションから飛び降りた 体内から睡眠薬発見され殺人事件へ 二人は同じ高校出身 当時友人は元カレが流出させたことを知っていた 女には彼氏がいた 彼氏は成城の金持ちの息子 31歳独身で初めてのカノジョ 父から駄目だしされていた 激しい嫉妬 流出事件も知っていた 女は金持ち息子から大学院の学費を出させた 大学院は決まると別れを告げた 金持ち息子が女を襲い、元カレを突き落とした 刑事の元カノは相談センターで働いている 交通事故で彼女は車椅子生活、自分は膝の怪我 元カノと女が一緒にいて襲われた

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2016/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

続編。やっぱり登場人物が好きになれないわ。新しい本だけあって、リベンジポルノにモラハラが描かれている。しかし綾子みたいな女性が石井のような人とこんなに長く付き合うかな。梓が見抜いていた綾子の悪の部分に村野も愛も気づいてなかったというのがあほらしいというか。自分に害が来ると綾子は思わなかったのか。既にDVを受けていたのに。そもそも金のためとはいえ、綾子がそんな男と付き合っていたのが納得いかない。この小説全般そんな感じなんだよな。合わないってことかな。

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2016/01/30

201601/事件部分はやっぱり物足りないというか、都合いい展開だったりするんだけど、このシリーズで書きたいのはそこではなく、様々な立場の心象や人間模様なんだろう。梓の成長が描写されてたので前作よりいいカンジ、でも主人公も西原も松木も、やっぱり苦手。

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2015/12/24

今までの警察小説にはない部署の警察官が主人公の『壊れる心』に魅了され、続いて第2弾を手に。 主人公村野秋生以下、支援課のメンバー(本橋課長、芦田係長、同僚の松木優里、安藤梓、それに長住光太郎)は、それぞれに特徴のある性格が生き生きとしており、彼ら一人一人を独立してスピン小説ができ...

今までの警察小説にはない部署の警察官が主人公の『壊れる心』に魅了され、続いて第2弾を手に。 主人公村野秋生以下、支援課のメンバー(本橋課長、芦田係長、同僚の松木優里、安藤梓、それに長住光太郎)は、それぞれに特徴のある性格が生き生きとしており、彼ら一人一人を独立してスピン小説ができたら、面白いかも。 村野秋生と西原愛との関係も今後どうなるか、第3弾が待ち遠しい。

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2015/12/04

「警視庁犯罪被害者支援課」の仕事を描いた第2弾。1冊目とは主人公が違うけれど、それはいい。それも含めたシリーズだからね。今回の主人公は本人も被害者である警察官。あえて志願した部署でありながら、被害者に寄り添うというよりも事件解決のために動くという状況になった。 関連民間組織である...

「警視庁犯罪被害者支援課」の仕事を描いた第2弾。1冊目とは主人公が違うけれど、それはいい。それも含めたシリーズだからね。今回の主人公は本人も被害者である警察官。あえて志願した部署でありながら、被害者に寄り添うというよりも事件解決のために動くという状況になった。 関連民間組織である支援センターに、過去の彼氏に好まない自分の写真をネット上で公表されたという女性からの依頼。事件とまで言えず警察や支援センターはどう対応すべきなのか?と対応あぐねているうちに彼女のまわりで事件が発生して・・・個人的には事件の解決というか終焉(事件そのもの)がなんだかなぁ、という出来事でした。この事件を通して彼は変わったのか?いろいろと伏線は示されていたけれど、最後にもう1歩踏み出せればもっとよかったか、とも思う。

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2015/11/30

犯罪被害者や関係者の立ち直りに手を貸すのは難しいだろうと思う。どんな傷を負っているのか、心の傷の深さは誰にも分からない。もしかしたら本人にも。その手を貸す事を仕事にするにはタフさが必要だと思う。一人で負うには重いこともあるかも知れない。チームで動く必要もあるだろう。 今回は被害者...

犯罪被害者や関係者の立ち直りに手を貸すのは難しいだろうと思う。どんな傷を負っているのか、心の傷の深さは誰にも分からない。もしかしたら本人にも。その手を貸す事を仕事にするにはタフさが必要だと思う。一人で負うには重いこともあるかも知れない。チームで動く必要もあるだろう。 今回は被害者?という感じで始まる。

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