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メイカーズ進化論 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2016/01/19

モノが売れる&モノが作れる⇒モノゴトで稼ぐ いまのものづくりに何が起きているのか、非常に分かりやすく説明してくれる。

Posted byブクログ

2016/01/08

最近話題のIoTを知るのにとっかかりとなる本。 それほど長くないのでさくっと読めます。 DMM make.AKIBAに行きたくなる。

Posted byブクログ

2016/01/04

著者がなぜIoTにこだわるのか。それはモノづくりを3つの世代に分けてる点で理解できる。すなわち、従来の「企業によるモノづくり」の第1世代。モジュールと組合せによって可能になった「個人によるモノづくり」の第2世代。そして、モノをつくって「つながる」第3世代。これこそ「モノゴト化」と...

著者がなぜIoTにこだわるのか。それはモノづくりを3つの世代に分けてる点で理解できる。すなわち、従来の「企業によるモノづくり」の第1世代。モジュールと組合せによって可能になった「個人によるモノづくり」の第2世代。そして、モノをつくって「つながる」第3世代。これこそ「モノゴト化」と定義したIoTによって実現可能となる。メイカーズのトレンドを体系的に理解できるのも嬉しい。「グローバルニッチ」や「シェアファクトリー」の考え方は、第3世代に対する企業あるいは組織としての在り方のヒントにもなりそう。

Posted byブクログ

2015/12/24

「機械との競争」ではないが、結局汎用的な家電製品についてはモノづくりに人間の力が要らなくなってきたということかも。人間が関与するなら創造性が必要で、そういった製品はマスプロダクトには向かないよということ。

Posted byブクログ

2015/12/21

ここのところ、4日連続ストップ高のさくらインターネット創業者の本(1単位だけど、株買っててよかった)。 といっても、メインはさくらインターネットに関する話ではなく、クラウドファンディングや3DプリンターやIoTといった、メイカーズについての本。著者は、DMM.makeのプロデュー...

ここのところ、4日連続ストップ高のさくらインターネット創業者の本(1単位だけど、株買っててよかった)。 といっても、メインはさくらインターネットに関する話ではなく、クラウドファンディングや3DプリンターやIoTといった、メイカーズについての本。著者は、DMM.makeのプロデューサーを務めたらしい。 初めて知る話がいろいろあって面白かった。新しいクーラーボックスをクラウドファンディングで資金を集めたら、1328万5226ドルも集まったとか。いったい、何人の人が資金提供したのだろうか。 後、セレボのリスナーとかいう、乳児の泣き声から感情を認識してLEDの光で変化する装置とか。ただ、これは6万3000ドルを超える申し出があったそうだけど、運営側から規約に抵触しているという通達があって、プロジェクトを停止させられたんだとか。そういうこともあるんだなぁ。 後、名前はよく聞くオキュラスリフトがいまだに製品を出荷してないと書いてあって驚いた。そんなに出荷に時間がかかるなら、その間に模倣されそうなもんだけど(クラウドファンディングで反響が大きいことは解ってるんだし)。 それと、ネコの顔を認識できる自動給餌器なんてものがあるらしいのだけど、まず何よりネコの顔が認識できるということに驚いた。これって、同じ種類のネコでも区別できるということなのだろうか? 後、すっごい気になったのがGateboxというキャラクターコミュニケーションロボット。ホロプロジェクションの技術を使って一緒に暮らせるらしい。調べてみたら、株式会社ウィンクルというとこの製品らしい(サイトを見たら、coming soonとなっていた)。今後の動向がきになる。 ところで、「回転率を下げれば利益が上がる」ということを実証したという話に驚いた。にわかには信じがたい。もともと、客があまりいない店なだけじゃないのかと。

Posted byブクログ

2015/12/17

・DMM.make AKIBA 行ってみたい!出張等で行った時には是非!! (多数の会社が入ってる通常の仕事場なので突然行って見れるか否かは不明) ・居酒屋でのIoTとして笑顔の数を自動カウントしてそれをKPIに利用。いいねいいね。 ・Arduino+人感センサを玄関に置いて...

・DMM.make AKIBA 行ってみたい!出張等で行った時には是非!! (多数の会社が入ってる通常の仕事場なので突然行って見れるか否かは不明) ・居酒屋でのIoTとして笑顔の数を自動カウントしてそれをKPIに利用。いいねいいね。 ・Arduino+人感センサを玄関に置いて天気情報知らせるかな、防犯目的に変な時間には警告することもできるし。

Posted byブクログ

2015/12/13

日経新聞で紹介されていた本で、気になっていたので読みました。 本書のテーマは、「新しいモノづくり」。 「新しいモノ」づくり、そして新しい「モノづくり」です。 モノづくりを支える環境が、昔と比べて随分変わりました。この変化によって、モノづくりの手法が変わってきていると著者は言って...

日経新聞で紹介されていた本で、気になっていたので読みました。 本書のテーマは、「新しいモノづくり」。 「新しいモノ」づくり、そして新しい「モノづくり」です。 モノづくりを支える環境が、昔と比べて随分変わりました。この変化によって、モノづくりの手法が変わってきていると著者は言っています。 クラウドファンディングによる資金調達、モジュール化、3Dプリンタなどなど。 作ってから売るから、売ってから作る時代へ。どんな部品をどうやって組み合わせるかのセットアップが重要な時代へ。 さらに、これらの新しい手法によって生まれるモノ自体も変わってきているらしいです。 モノから「モノゴト」へ。単なるモノではなく、モノがサービスに繋がっていく。 昨今話題のIOTですが、モノがインターネットにつながるという意味合いは、それは違うだろと筆者は嘆いています。 たしかに、つながったから何なんだという感じです。 モノがインターネットにつながるだけなら、別に新しくもないし、面白くもなんともない。 そうではなく、モノがインターネットの世界に参入することで、新しいビジネス・新しいサービスが加速度的に増えていくということが重要で、そこに未知数の可能性があるということなのですね。 IOTという言葉に広がりを感じられるような内容の本でした。 3Dプリンタだけではなく、とてもマニアックな需要に応える製品が多数紹介されていて、面白かったです。 これぞモノづくり。大企業の製品にはない情熱を感じました。

Posted byブクログ

2015/11/19

DMM.makeの総合プロデューサーであり、さくらインターネットの共同ファウンダーである著者が、DMM.makeでの経験も踏まえて、モノづくりとIoTの世界を網羅的に解説した良書。 ここでのポイントはモノづくりとIoTの世界を、「売れる」・「作れる」・「モノゴトで稼ぐ」の3つの...

DMM.makeの総合プロデューサーであり、さくらインターネットの共同ファウンダーである著者が、DMM.makeでの経験も踏まえて、モノづくりとIoTの世界を網羅的に解説した良書。 ここでのポイントはモノづくりとIoTの世界を、「売れる」・「作れる」・「モノゴトで稼ぐ」の3つの位相でシンプルに表現している点にある。3Dプリンターのようなモノづくりのテクニカルな位相から考えるのではなく、それがニッチなニーズに対しても少量から製造可能になることで「売れる」ということこそ重要な変化であるという点は、本質的であるが、気づきにくい重要な点だと感じた。また、人々がお金を払いたくなるのは、モノ単体の機能的な価値に対してではなく、IoTで実現できる「体験」に対してであるというような「モノゴトで稼ぐ」ビジネスモデルの解説もわかりやすい。さくっと読める良書。

Posted byブクログ

2015/10/23

かつての家電が陥ってしまった罠は、性能や仕様といったスペックにたよってしまったこと DDM.make Store UPQ モジュール型、インテグラル型(すり合わせ型) 雪花 secca 電子義肢 イクシー exiii

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2015/10/18

ものづくりのビジネスとテクノロジーは、クラウドファウンディング、3Dプリンタ、モジュール化など大きく変わっているとして著者自ら立ち上げたDMM..make AKIBAでの実例に海外の事例も織り交ぜて解説、そしてIOTは単にモノがインターネットで繋がってスマートになるではなく、こと...

ものづくりのビジネスとテクノロジーは、クラウドファウンディング、3Dプリンタ、モジュール化など大きく変わっているとして著者自ら立ち上げたDMM..make AKIBAでの実例に海外の事例も織り交ぜて解説、そしてIOTは単にモノがインターネットで繋がってスマートになるではなく、ことづくり(サービス)を指向せよと激を飛ばすホットな一冊です。著者があの六本木AWABARの経営者だったとは驚き、また、そこでのセンサーを使った客の滞在時間や笑顔と売り上げの相関などのIoTの実例ははとても興味深かった。

Posted byブクログ