戦争といのちと聖路加国際病院ものがたり の商品レビュー
日野原先生が先日亡くなられた。 日野原先生の事が知りたくて、聖路加国際病院の事も知りたくて、そうしたらちょうど読みやす本があった。 聖路加国際病院を通して見えてきた戦争の悲惨さ。 ちょうど、この本は小学生や中学生が読めるような感じなので、沢山の子達に読んでもらいたい。
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人類の福祉と神の栄光のためにこれが聖路加の基本にある考えでした 私たちは耐えました。空には星がある。くもりでも、雨が降っていても、たとえアメリカの爆撃機が飛んでいても、雲の上には希望の星が輝いている。辛くて困難な時ほど、みんなで希望を信じました。信じなければ心が折れてしまいそうでした 「医学はサイエンスに基づいたアートである」オスラー博士の教えの中で、私が1番影響を受けたものです。
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聖路加病院が特殊な成り立ちゆえ、戦争の時代を生き延びた。日野原先生がすさまじい時代を生きてきたことがわかる。
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きれいごとと言う人はいるだろうが、それでも理想を掲げなければ平和は守れない。悲惨さを知っている著者だからこそ、その言葉を否定することは愚かだと思う。
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